梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

チャットジャッジ~父親 vs 母親~

こんにちは。千夏(専門学校1年)です。

今月のチャットジャッジは、5月の第2日曜日が「母の日」、6月の第3日曜日が「父の日」ってことで、このテーマをあげました。

 

「父親 vs 母親」!!

 

お父さん、お母さんは子どもたちにとって、大切な家族です。

いろいろな家庭もいますが、夫婦間の縁は切ることはできても、子どもと親の縁は切ることはできません。

 

そこで、父親と母親、どっちが好きかを自慢しちゃいましょう!!

ファシリテーターは私・千夏です。私もお父さん(順・49歳・メーカー勤務)・お母さん(修子・46歳・主婦)がいますが、どちらも好きです。

パネラーは父親が好きを代表して、竜太(小5)、蘭香(中2)、ペッター(ひつじ・♂3歳)、英司さん(23歳・ガラス職人)です。反対に母親が好きを代表して、奈央佳(小6)、うるる(くま・♂2歳)、里奈(高1)、二美(19歳・雑貨店アルバイト)です。

竜太はお父さん(欽二・42歳・漁師)、お母さん(みつ子・44歳・主婦)の3人家族。蘭香はお父さん(謙一・42歳・メーカー勤務)、お母さん(輝美・43歳・銀行員)、お姉ちゃん(裕香・高1)の4人家族。ペッターはお父さん(ボーロ・ひつじ・♂9歳)、お母さん(ウララ・ひつじ・♀9歳)の3人家族。英司さんはお父さん(武司・46歳・陶芸家)、お母さん(葉子・44歳・主婦)、妹(瑠巳子・短大2年)の4人家族です。

奈央佳はお父さん(友和・38歳・広告代理店勤務)、お母さん(留里・38歳・メーカー勤務)、お兄ちゃん(宗宏・高1)の4人家族。うるるはお父さん(いそ吉・くま・♂9歳)、お母さん(ユリヤ・くま・♀7歳)、弟(くるる・くま・♂1歳)の4人家族。里奈はお父さん(芳展・44歳・バス運転手)、お母さん(聡子・41歳・スーパーパート)、弟(将太・小5)の4人家族。そして二美はお父さん(春男・48歳・建設会社経営)、お母さん(秋代・46歳・主婦)と二美を含めた10人きょうだいという大家族です!!

 

まずは父親が好きなメンバーのお父さんの自慢話を話しちゃいましょう!!

>うちの父ちゃん(欽二)は漁師をしています。地元の漁業組合に加入していて、仕事は他の漁師と一緒に朝早くから仕事をします!主に地元で獲れる魚や冬にはかにを獲ります。天候に左右される職業なので、雨や風の日は漁業には出られません。父ちゃんたちが獲った魚は、地元の市場にせりをだし、一部の魚は全国に出荷します。父ちゃんはたまに獲った魚を持って帰ってきて、母ちゃん(みつ子)がその場で調理します。父ちゃんが獲った魚はうまい!!(竜太)

>ウチのパパ(謙一)は大手機械メーカーのエンジニアをしています。仕事もできるし、女子社員からモテモテなんです(*^。^*) 他のパパよりもイケメンでかっこいい!プライベートは家族と一緒に過ごします。家族と一緒に街を歩くと、パパはお兄ちゃんに間違えられるくらい若く見えます。パパは常に美容に気を使っています。肌のケアや体力作りは欠かせないそうです。そして最大の自慢は、ウチもお姉ちゃん(裕香)もパパと一緒にお風呂に入ります!!(蘭香)

>ぼくは学校は東京に通っていますが、実家は兵庫です。実家では夫婦と2人暮らしです。ぼくのお父さん(ボーロ)は鉄鋼会社のエンジニアをしています。仕事はできるまじめな会社員ですが、家へ帰るとお母さん(ウララ)との生活。しかし、加齢臭に悩んでいるお父さん。着ていた服をお母さんが洗濯をしてくれないんです!!特に靴下は嫌がります!洗濯は自分でやる始末…。そんなぼくはお父さんに加齢臭対策の石鹸をプレゼントしました。加齢臭が減ったと、喜んでくれました。こんな自慢なんですが。(ペッター)

>オレの父さん(武司)はフリーの陶芸家をしてます。自宅に陶芸工房があって、父さんはそこで仕事をしています。母さん(葉子)と結婚した当初はまだ売れない陶芸家で、創作活動をしながら別の仕事を掛け持ちしました。母さんも父さんを支えるため、子どもの生活のために一時期にパートで働いていました。今は仕事も軌道に乗り、創作活動の傍ら、地元の人を対象とした陶芸教室も開いています。オレは父さんの仕事に触発され、関西の芸大に進学。卒業後に今の仕事をしています。オレはガラス工芸を作る職人をしていますが、いずれは父さんのようなフリーの作家を目指しています。(英司)

 

他のメンバーからの父親の自慢話です。

>ぼくは現在、2児(晴飛・5歳&愛那・3歳)の父親をしています。ぼくの父親(惠三・58歳・メーカー勤務)はしつけに厳しく、子どもたちはいつも怒られていました。特に一番長男であるぼくがよく怒られていました。中高生の頃は父親に反抗していました。まったく口を聞かなくなった時がありましたね。今は妻(てる美・28歳・主婦)と結婚し、子どもができました。子どもの頃は父親を軽蔑していましたが、自分が父親になった今は、父親の大変さが少しわかってきましたね。(良亮・28歳・旅行代理店勤務)

>ぼくのお父さん(祐一・38歳・パイロット)は航空会社のパイロットをしています。大学を卒業後に航空会社に就職し、1年以上の訓練を受けて、今の仕事に就いています。パイロットって一見かっこよく見えますが、乗客の安全を守らなければいけない、非常に責任感のある仕事です。毎日乗客の安全を守りながら、目的地まで運行しているので、本当に頭が下がります。(真一・中1)

 

母親好きメンバーからの反論です。

>父親って、サラリーマンがほとんどだよね。ウチのパパ(友和)も普通のサラリーマン。(奈央佳)

>お父さんって、なんだか肩身が狭いです。母の日はもはやメインイベントになっているけど、父の日って脇役扱いにされているし。(うるる)

>ウチはお父さん(芳展)と一緒にお風呂に入りたくないし、洗濯物も一緒にしてほしくないです!!父親独特のにおいが嫌!!(里奈)

>ウチはお父さん(春男)によく怒られます。弟・妹たちも怒られますが、ウチとお兄ちゃん(一也・20歳・建設会社勤務)が一番怒られます!!時には殴る、蹴るなどの暴力をふるうことがあります!こんなの虐待ですよ!!ウチはお父さんが嫌いです!!!(二美)

 

次は母親好きメンバーたちのお母さんの自慢話です。

>ウチのママ(留里)は料理が上手です。普通の料理もそんなに豪華ではありませんが、すごく工夫されていておいしいです。おやつもよく作ってくれるので、うちの家ではスナック菓子は皆無です(ワラ)。ママは作った料理をブログにアップしています。ママのレシピの評判がよく、近所のママ友からよくレシピを教えることがあります。(奈央佳)

>ぼくのママ(ユリヤ)は美容師をしています。美容師になった当初は、都内の有名ヘアサロンで働いていました。今は自宅の1Fにヘアサロンをオープンして、2人のアシスタントと一緒にがんばっています。プライベートでは家族を支える優しいママです。ちなみにママの店の屋号ですが、ママの名前から取りました。(うるる)

>うちのママ(聡子)とは仲が良くて、時々買い物にも一緒に行きます。親子ですが、服も共用しています。趣味もほとんど同じなので、友達のような関係ですね。(里奈)

>ウチのお母さん(秋代)は専業主婦をしていますが、ウチを含めた10人の子どもを産んだんです!!一番上がお兄ちゃんの一也、一番下が妹の十子(6歳)です。10人の子どもの大家族なので、家事・育児は戦争のよう。毎日の家事・育児をがんばっているお母さんが一番好きです!!(二美)

 

他のメンバーからの母親の自慢話です。

>私は夫(浩一・45歳・塗装会社勤務)と2人の子ども、義理の母親(トメ・68歳)の5人家族です。私の母親は市場で働きながら、5人の子どもを育てました。父親は私が子どもの頃に亡くなりました。進行性のがんで、まだ30代半ばだったんです。経済的に苦しかったので、大学に進学したのは下の弟だけで、私を含めた4人のきょうだいはみんな高校を卒業して就職しました。今は夫と結婚し、子どもと義理の母と一緒に暮らしています。夫の会社の経営状態が厳しくなったので、私自身も子どもが大きくなり、今の会社でパートで働いています。女手一つで子どもを育て上げた母親に大変感謝をしています。それと同時に自分も母親になって、その大変さがわかるようになりました。(美也子・44歳・製造パート)

>ぼくの母(佳美・43歳・フードコーディネーター)は地元の高知を拠点に活動するフードコーディネーターです。東京や関西の出版社からの撮影の仕事をしたり、地元飲食店や食品メーカーのメニュー開発を手掛けたり、地元の方を対象に料理教室を主宰しています。父とはぼくが子どもの頃に離婚しました。女手一つでぼくと妹(真美・高1)を育て上げました。あと、ぼく自身が子どもの頃に「胆道閉鎖症」という肝臓の病気にかかりました。地元の大学病院で入退院を繰り返していましたが、肝移植は一番近くても関西の大学病院でないとできないので、四国と関西を行き来しましたね。ドナー検査の結果、運よく母と適合できたので、小3の時に、母の肝臓の一部を移植する生体肝移植手術を受け、大成功しました!母から新しい「命」をもらったぼくは、術後初めて母と再会した時(会えたのは母が意識を戻った日の3日後ですが、その時の母は傷を痛がっていました。)は感謝の気持ちと涙でいっぱいでした。今は看護師を目指して、関西の大学に進学しました。免疫抑制剤の服用などで移植をした時の大学病院で通院をしていますが、一人暮らしをしている今は、母から食材などが送られてきます。母はぼくにとってかけがえのない存在です。いつか立派な看護師になって、母に恩返しがしたいです。(敦志・大学1年)

 

父親好きメンバーからの反論です。

>オレの母ちゃん嫌いではないけど、父ちゃんより厳しいです。友達に悪さをしたり、テストで悪い点を取るとよく怒られる。(竜太)

>ウチもママ(輝美)は嫌いではないけど、学校の成績のことでよく怒られます。それにウチのママは酒豪なので、たまに酒ぐせが悪いことが多いですね。別にママがお酒を飲んではダメとは言ってないですが。(蘭香)

>お母さんは怒ると怖いですね~。ぼくもそうなんですが、特にお父さんとはよくケンカしますね~。もう毎回同じ夫婦ゲンカはやめようよ!!(ペッター)

>母親に対する反論ってそんなにないんじゃないですか?別に母さんのこと嫌いではないし、むしろ尊敬する方です。(英司)

 

以上で終了です!!

それでは私がジャッジします。

結論は…お父さんもお母さんもかけがえのない家族の一員!!

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さっきも言ったように、お父さんとお母さんと子どもは縁を切ることはできません。法律ではお父さんとお母さんとは離婚ができて完全に縁を切ることはできますが、親と子どもは縁を切ることはできませんし、選ぶことができません。離婚しても子どもはどちらか一方と暮らさなければなりません。

反対にお父さん・お母さんの両方またはどちらか一方が事故や病気、自殺で亡くなった方もたくさんいます。親に虐待されて、居場所を失った子どもたちも多くいます。

お父さん・お母さんが両方いない子どもの場合は、おじいちゃん・おばあちゃん、または親戚と一緒に暮らすか、児童養護施設で暮らさなければなりません。児童養護施設は高校卒業までしか暮らすことができませんので、高校卒業したら一人立ちをすることになります。施設では親に虐待された子どもの入所が増えていて、満杯状態。全く他人の大人が子どもを養子として暮らすこともありますが、日本ではまだまだ少ないです。

 

あなたはお父さんが好きですか?お母さんが好きですか?

今日はチャットジャッジ「父親 vs 母親」をお送りしました。

 

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