こんにちは。熊木(37歳・テレビ局勤務)です。
今日は「テレビ放送の行方」についてお送りしたいと思います。
テレビはバラエティ、ドラマ、情報、報道…といろいろな種類があります。バラエティはクイズ、歌番組、料理番組、トーク番組などいろいろな種類があります。
昭和までに放送されたテレビ番組は、今のように規制は少なく、数多くの名物番組が誕生しました。
平成の今は規制が多く、視聴者数も減少傾向にあります。
バラエティは規制から外れた番組は一切放送せず、クイズ番組や、映像やVTRを流して、その感想をタレントがコメントをする番組が中心。
ドラマは過去に放送したドラマの続編や、まんがや小説が原作のドラマがほとんど。
情報番組やニュースは放送時間を延長。そのかわりにアニメは一部テレビ局でゴールデン前の時間帯で放送するか早朝や深夜で放送するところが多くなりました。
テレビは地上波放送だけではありません。BSやCSも放送しますし、ケーブルテレビに加入すれば、オンデマンド放送も見ることができます。
テレビの規制ですが、子どもや女性などの弱者に対する偏見や差別、下ネタっぽい表現等は放送中に多く存在します。行き過ぎた番組内容も多いです。
こういった差別や表現がある番組は、テレビ局に直接訴えたり、放送による人権団体に訴えたりします。
今年に入り、児童養護施設を扱った某ドラマが放送され、病院や児童養護施設団体がテレビ局を訴えたり、CMの放送を打ち切ったニュースがありました。いずれも児童養護施設で暮らす子ども役のあだ名がひどかったり、表現がいじめに近いものでした。
ニュースでも弱者に対する偏見や差別を報道していますね。テレビも見るのも怖くなってしまった人たちもいます。
今後は放送と人権に対するバランスを作らなければなりません。特にバラエティは放送事故が最も多いので、常に気をつけなければなりません。
誰もがテレビに親しめる環境になってほしいものです。
というわけで、熊木でした。
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