梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

先生とごはん

こんにちは。敦志(大学1年)です。

今日は病院の定期検診日。

小学生の時に肝移植を受けたため、薬の服用と経過観察のためです。場所は「京阪大学附属病院」です。

ちなみにぼくの闘病生活については別の記事に書きましたので、見て下さいね。→母からのセカンドバースデー

 

さて、病院の定期検診の日はいつもお昼過ぎに終わることが多いです。別に大きな検査っていうのはないのですが、場所の問題ですね。ぼくが通う大学や家は兵庫にありますが、通院中の病院は京都にあります。兵庫から京都までは約2時間弱なので、結局は授業を休むしかないです(^_^;) しかも病院は順番待ちが多いので、1~2時間待ちはざらにあります。

ようやくぼくの番がやってきました。

診察室に入ると、主治医の塚原先生(52歳・外科医)がいました。

塚原先生は肝臓外科の専門医で、脳死下での肝臓移植を含めた肝移植の実績を持ちます。また、「京阪大学」医学部では教授をしています。

敦志「こんにちは。」

塚原「こんにちは。調子はどう?」

敦志「ふだんと変わらないですね。」

と、その日の様子を話したあとに診察。目やのどを見てもらったり、お腹をさわったり…。そのあとは、CTや血液検査、肝エコーなどの検査を受けました。

検査の結果は異常なしでした~。(あ~よかった。)

 

診察が終わった後はお昼を過ぎていたので、近くの飲食店でご飯を食べに行こうかな~。

と、その時、塚原先生とばったり会いました。

塚原「敦志くん、ご飯はまだ?」

敦志「あ、まだですが…。」

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塚原「今日の診察が敦志くんが最後だったから、一緒にご飯食べに行かないか?」

敦志「あ、はい!」

というわけで、2人でご飯を食べに行くことに。場所は大学病院内の食堂。

一般の方の利用が主ですが、大学病院の職員の方の利用もあります。他の病院のように職員用と一般用の仕切りがないので、いろいろな方がいますね。

 

2人一緒の定食をオーダー。塚原先生とご飯を食べるのは初めて。すごく緊張したけど、いつものように診察の時のような会話のテンポでOKだったので、ざっくばらんに話しましたね~。

会話は病気のことは話さずに、自分の大学のことや友達のこととか、ふだんの生活のことを話しましたね。好きな音楽のこととかスポーツのこととか。塚原先生は野球が好きで、関西の某プロ野球チームのファンなんだそう。そういえばナツメグ(くま・♂4歳)も同じプロ野球チームのファンだったな~。あと、正宗くん(とら・♂2歳)と明信くん(小4)たちも同じプロ野球チームのファンだったっけ。ぼく自身は野球はあまり興味がない…(^_^;) 実家の高知ではプロ野球中継があまりないっていうのもあるのですが。

 

そんなこんなであっという間に時間が過ぎましたね~。塚原先生はこの後、入院患者さんたちの回診があるので、ここでお別れ。次回は次の診察日で。今日は楽しかったな~。

ぼくもこの後は4限目の授業。間に合うかな?

 

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