こんにちは。和行(27歳・耳鼻咽喉科医)です。
今日は「目の記念日」です。
今日は目のメンテナンスについてお送りしたいと思います。
私自身、医者をしています。新米ですが、先輩たちに見習って診療技術を身につけるよう、毎日がんばっています。
診療科は耳鼻科ですが、研修医時代は内科や外科なども経験しました。
話は変わって、目のことですが、私自身はメガネをかけています。小学生の頃から近視で、授業のときの黒板が見えなくなって、メガネをかけてから約20年。
メガネは子どもの頃から4回代えました。小学生の頃は子ども向けのメガネ、高校生の頃は黒縁のおしゃれなメガネ、大学生の頃はふちなしのちょっとまじめっぽいメガネ、社会人になってからは現在のメガネです。コンタクトですが、一度も付けたことがありません。コンタクトをした方がかっこよく見えるんですが、目に異物を入れるのが嫌だったし、何しろ顔もそんなにイケメンではないし…(T_T)
最近ではメガネをかける男女が増えてきましたね。視力がよい人でもおしゃれの一部としてだてメガネをかける人がいますね。メガネは子どもの頃はけっこうな値段だったのですが、最近ではお手頃な値段で買うことができますし、おしゃれなメガネも増えてきましたから。
コンタクトはその昔はソフト・ハードレンズが中心で、洗って何度も使えるタイプが多かったのですが、最近のは使い捨てのものが増えてきて、洗う手間がなくなっていますし、使い捨てだと、目の病気にかかることも少ないです。おしゃれのためにカラーコンタクトを使う若者も増えてきています。
目のメンテですが、私の場合なんですが、メガネをかけるので、月に1回は地元の眼科の診察に行きます。視力検査や眼科医の診察だけです。コンタクトをつけていない分、そんなに大きな診察はありません。
目が疲れたな~って思ったら、目薬はいつも常備しています。目薬はドラッグストアで購入した一般家庭目薬を使用しています。
コンタクトの場合は、週に1回、最低でも月に1~2回は眼科医の診察が必要です。目に異物を入れるので、ずっとつけている際に炎症を起こす恐れがあるためです。ソフト・ハードタイプ、1週間、2日間使い捨てのタイプはコンタクトを洗うことも忘れずに。特にカラーコンタクトの場合は目の炎症が多く起こるので、眼科医の診察は必ず受けて下さい。
目薬は眼科の処方箋でもらうことができますが、ドラッグストアにある一般家庭薬にも目薬があります。目薬の種類は疲れ目用、涙用、ドライアイ、40代以上向け、子ども向け、コンタクト専用、花粉症やものもらい治療薬など、いろいろな種類があります。症状にあったものを選んでください。一般の目薬で改善されない場合は眼科医の診察を受けることをおすすめします。
目は私たちの生活の中で欠かせない感覚器。年齢を重ねても目を大事にしましょう。
というわけで、和行でした。
また明日。
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