梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

みんなの受験対策

こんにちは。雪絵(高1)です。

今週のおしゃべりカフェは「受験」です。

この時期は受験のシーズンです。高校や大学、私立中学…と、目標に向かってがんばる若者・子どもたちがいます。

そこで、受験を経験したメンバー3人でおしゃべりしたいと思います。

メンバーは杏香(中2)、慧美さん(大学2年)、私・雪絵です。

 

雪絵「今日の「梅の実弁当」です。献立はかやくご飯、焼き魚(さば)、じゃがいものそぼろあんかけ、水菜のおひたし、漬物(ゆず大根)、果物(みかん)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

雪絵「今日の漬物は初めてのゆず大根ですね。私大好きなので、とてもうれしいです。おいしい!」

杏香「あっさりとしてておいしいです。」

慧美「女性好みの味でとてもおいしいです。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

雪絵「今日はいつもの緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。テーマは「受験」です。この3人は受験経験者です。1人ずつ受験のエピソードを教えてください。まずは杏香。」

杏香「はい。私は中学受験経験者です。家は神奈川で、小学校は地元の学校を卒業しました。はじめは地元の公立中学校へ行く予定でしたが、親が「公立中学へ行くと高校受験は避けられない」と言われ、いろいろ悩んだ末に中学受験を決意しました。私自身、小さい頃から芸能活動をしていて、主に映画やドラマ、舞台に出演する女優をしています。大人になっても女優を続けていきたいです。高校受験があると、芸能活動も休むか辞めなければならなかったんです。芸能界の先輩方の中には私立中学に進学して、高校もエスカレーターで進学された方がいました。それだったら、私も高校受験で活動を妨げる公立中学よりも、芸能活動と学業を両立できる私立中学を選択しました。ただ、私立の場合は芸能活動がNGのところもあるので、学校の許可証で認めてもらえるのが条件で芸能活動がOKの学校をさがしました。地元では公立の中高一貫校もありますが、うちの県では連携型が何個かあるだけです。私の地域の公立中学では連携型の中高一貫校ではありませんでした。いろいろ探した結果、私立校3校に絞り、受験しました。合格したのが今の学校です。今の学校はキリスト教のお嬢様女子校ですが、芸能活動は学校の許可証提出が条件で認めてもらえました。」

雪絵「すごいね!芸能活動をしながら、中学受験って大変じゃなかった?」

杏香「受験前日の3か月前に活動を一時休止し、受験勉強に専念しました。試験は国語と算数の2教科の学力試験と面接でした。勉強は家庭教師をつけましたね。あとは予習・復習を重点に置き、過去の問題を解きました。面接では親と一緒に練習しました。本番では芸能活動のことも話しましたよ。今の事務所は学業を優先にしてくれるので、学校へ行く妨げもありません。」

慧美「すごい!私だったら絶対にできない!妹たち(夕美・高1&茉美・小5)も無理だと思う。」

雪絵「それじゃ、私ですが、中学受験と高校受験の経験者です。中学受験は上位校を中心に受験しました。女子高1校と共学校3校でしたが、残念ながら失敗してしまいました。2次募集もありましたが、レベルの低い学校ばかりだったので、結局は地元の公立中学に進学しました。中学受験に失敗したくやしさを高校受験で挑戦してやる!っていう気持ちで挑みました。高校受験も上位校を中心に受験しました。公立の推薦で今の学校に合格しました。私立の一般も受験する予定でしたが、こちらはキャンセルしました。」

慧美「どういった受験対策をした?」

雪絵「5教科を中心に日頃の授業の予習・復習が中心でした。あと、塾は毎日。中学受験のときは中学受験専門の塾に通いましたが、高校受験では公立高校上位校の合格者が高い進学塾に通いました。高校受験では5教科の試験と内申書です。推薦入試でも同じです。今の学校は進学校なので、今でも勉強は欠かせません。将来は医者を目指しています。父(和重・47歳・小児科医)が医者をしているので、父の仕事を見て、自分もなりたいって決めました。弟(靖生・小6)も私立中学受験の勉強をしていますね。」

杏香「おうちがお医者さんって、親が「医者になりなさい」って言われることはありますか?」

雪絵「全然。父も母(良江・45歳・主婦)も医者になりなさいなんて一度も言われたことはありません。他の家だとその可能性は否定できませんが。確かに父の家は医者の一族で、母の家は大企業一族のお嬢様でした。それでも、両親は私や弟に医者になりなさいなんて言われていません。私も弟も父の背中を見て育っていますから。」

慧美「関西メンバーの修嗣さん(大学5年)は京都の大学の医学部に通っていますが、実家は北海道で、お父さんが地元でクリニックを経営している内科医です。修嗣さんは親から医者を目指せって言われて、今の大学に入ったそうです。」

杏香「私と同い年で別の私立中学に通う浩嗣(中2)のお父さん(浩康・46歳・内科医)が大学病院の先生をしていて、浩嗣もお父さんのような医者を目指しているそうです。親から医者になってくれって言われたことはないって言っていました。」

慧美「そ~なんだ。医者の家庭もいろいろいますね。最後に私ですが、高校受験と大学受験を経験しました。中学受験は一度もありません。高校受験ですが、地元の公立高校に進学しました。私の場合は公立の一般1次を受験し、合格しました。私立一般も受験し、合格しましたが、結局は公立を選択しました。大学受験は公募制の推薦入試を受験し、合格しました。高校受験ではさっき雪絵が言った試験内容と同じです。大学受験では国語と英語の学科試験と面接がありました。面接は学校で練習をしましたね。私も雪絵や杏香と同じように、予習・復習は欠かせませんでしたし、塾にも通いました。今の大学は小学校や幼稚園の先生の養成の学科で、将来は小学校の先生を目指しています。」

雪絵「そうなんですか。みんないろいろな目標を持っていますね。お互いにがんばりましょう!」

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(左から杏香、雪絵、慧美)

 

本番まであとわずか、受験生のみなさん、がんばってください!

 

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