こんにちは。綾加(大学2年)です。
今、大学の授業が終わりました。これからどこへ行こうかはヒミツです♪
私が通う大学ですが、女子大です。専攻は文学部・日本文学科。主に古典文学から現代文学まで幅広く日本文学を学びます。
女子大の雰囲気は私は好きです。実家は京都ですが、中学・高校は地元の中高一貫の女子校に通っていました。卒業した中学・高校はお嬢様学校で、周りはおっとりとした女子が多かったです。系列の大学はあったのですが、高2の頃から希望していた東京にある今の大学を受験して、合格し、そのまま進学しました。
女子大の学部・学科は女子目線に合わせた学問が多いです。
一般的なのは文学部と家政学部。文学部では国文学科(日本文学科、日本語日本文学科、国語国文学科など)、英文学科(英米文学科、英語英文学科、英語英米文学科など)はメジャーです。国文学科、英文学科以外では歴史学科(史学科など)、国際文化学科、文化学科、人文学科などがあります。また、他の学部の部類になる教育学科(初等教育学科、児童教育学科など)、心理学科、社会学科も文学部の中に入ります。家政学部では家政学科(生活科学科、生活文化学科など)、被服学科(服飾学科、ファッション学科など)、食物栄養学科(食物学科、食生活学科など)、住居学科(住生活学科など)、児童学科(保育学科、子ども学科など)などがあります。
資格としては中学や高校などの教員免許、図書館司書、栄養士(管理栄養士)など、女性が活躍する職業が多いです。
文学部と家政学部以外では国際学部(国際学科、国際文化学科など)、現代社会学部(社会学科、社会情報学科など)、社会学部(社会学科、社会福祉学科など)、教育学部(教育学科、児童教育学科など)、心理学部(心理学科、臨床心理学科など)、人間学部(人間科学科、人間関係学科など)など、主に文系の学部が多いです。理系では薬学部(薬学科、生命薬学科など)、看護学部(看護学科)、リハビリテーション学部(理学療法学科、作業療法学科)、健康科学部(看護学科、理学療法学科など)など、医療系の学部が多いです。資格は上記のほか、臨床心理士、社会福祉士、介護福祉士、薬剤師、看護師、保健師、助産師、養護教諭、理学療法士などが取得することができます。どの資格も女性の活躍が多いです。
女子大では学問だけでなく、キャンパスも大きな魅力。大教室や小さな教室は共学の大学でもありますが、英語や調理、服飾などの実習室もありますし、学食も女子の好みに合わせたメニューが多いです。普通のカフェテリアのほか、有名シェフプロデュースのレストランがある大学も。栄養士の養成学科のある大学では、学生たちが献立作成から調理まで全てを担当します。
キャンパス周辺ではショッピングができるスポットがありますし、郊外では緑豊かなキャンパスで癒されます。
就職支援も充実していて、担当の職員の方が親身になって指導をしてくれます。就職率は大学によって違いますが、事務職を中心に、営業職、販売職、サービス職、専門職などに就職する人たちが多いです(ただし、就職ができなかった人たちもいます)。女子大では短大を併設しているところもあるので、短大から大学へ編入ができるのも魅力です。ただし、短大は少子化や大学志向により、廃校になったり、大学に改編したところが増えてきて、短大は徐々に減りつつあります。
何と言っても、女子大は一生付き合える友人ができやすいです。卒業してからも女子会を開いたり、結婚して、子どもができた時に子どもと一緒にママ友会を開いたり、子育てや結婚の情報交換もしている人たちもいます。共学、特に大きな大学ではなかなかないですね。欠点としたら、女子ばかりなので、彼氏ができないのが大きな弱点ですが、社会人になって彼氏とお付き合いを始めたり、女子大の学生を受け入れる共学の大学サークルに入って、彼氏を見つけることもできます。
これから大学受験を目指す女子高生のみなさんは、いろいろな迷いはありますが、大学の進路の選択肢として、女子大も視野に入れて下さいね。
というわけで、綾加でした。
また明日。バイバ~イ(^_^)/
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