ニーハオ!ファンファン(パンダ・♂2歳)です。
今日は「世界の家庭料理」を紹介します。
第2回目は「アジア編」です。
アジアは中国や韓国、東南アジア、中東といろいろな国があります。エスニックを中心とした料理からイスラム文化に根付いた料理までさまざま。
今日はアジアの国に住む「梅の実」代表メンバーたちにそれぞれの国の料理を紹介します。
尚、日本もアジアの国の一種ですが、すでにこのブログにも日本の料理について何度も紹介しましたので、省略します。
~韓国~
>韓国といえば、唐辛子がよく使われます。韓国の唐辛子は中国の唐辛子に比べて辛くはなく、キムチやチゲなどに多く使われます。唐辛子はカプサイシンが含まれていますので、美容にもいいです。(ダビン・16歳)
>韓国はチヂミやビビンバ(ビビンパ)など、日本の焼き肉店ではおなじみのメニューが多いです。その中でおすすめは「プルコギ」です。たれにつけて焼いた牛肉をサンチュなどに巻いて食べます。ヘルシーでボリューミーです。(チョル・17歳)
~中国(中華人民共和国)~
>中国は地域によって味が違います。例えば、北京はオーソドックスな料理が中心ですが、四川では麻婆豆腐などの辛い料理が多いです。(チョン・14歳)
>中国ではお茶文化が盛んで、ウーロン茶などの中国茶を飲みながら、飲茶(やむちゃ)を食べます。飲茶は餃子や小龍包などの食事系のものから、杏仁豆腐やごまだんごなどのスイーツ系などいろいろな種類があります。(リン・17歳)
~台湾~
>台湾は中国とは独立した国家ですが、未だに世界からは独立国と認められていません。台湾の料理は中国と似ていますが、台湾独自のグルメがあります。その中で「ルーローファン」は豚肉を煮込んだものをご飯にのせたどんぶり。ボリュームがあっておいしいです。(アグネス・14歳)
~モンゴル~
>チンギス・ハーンの国でもあり、遊牧民の国でもあるモンゴル。近年は日本の大相撲の力士として活躍する方たちもいます。モンゴルではひつじの肉や馬の乳をよく食べ、よく飲みます。料理自体は比較的あっさりとしたものが多いです。(オルトゥ・14歳)
~ベトナム~
>ベトナムは中国やフランスのテイストを持ちつつも、独自の文化があります。ベトナムの料理はいろいろありますが、おすすめは「フォー」です。ニョクマムで味付けしたスープにお肉と野菜と一緒に米粉から作られたフォーをいただきます。お茶では「ベトナムコーヒー」を飲みます。ブラックのコーヒーに練乳を入れて飲みます。味は甘いですね。(アリッサ・18歳)
~カンボジア~
>カンボジアはベトナムなどの中間にある国です。代表的な料理は「アモック」というカレーで、ココナッツミルクをベースにしたカレーで、タイのカレーよりも辛くありません。あと、必要なタンパク源として、昆虫を食べる習慣があります。(キュー・31歳)
~ラオス~
>ラオスは東南アジアの国の一つ。代表的な料理といえば「ラープ」というひき肉を煮込んだ料理です。ナンプラーやハーブを使うのがラオス流です。これにもち米のごはんと一緒にいただきます。(サダート・16歳)
~タイ~
>タイはナンプラー、ハーブ、唐辛子を使った料理が多いです。代表的なのは「トムヤムクン」。辛いスープに海老や野菜を入れたものです。辛くない料理ではタイの焼きそばの「パッタイ」などがあります。(ルビ・ぶた・♀3歳)
~ミャンマー~
>ミャンマーはかつては「ビルマ」という名前でした。中国とインドの影響は受けているものの、独自の文化があります。ミャンマーの国民食といえば「モヒンガー」です。白身魚が入ったライスヌードルで、ミャンマーではナマズを使うことがあります。(スー・34歳)
~マレーシア~
>マレーシアはインドネシアと同じ料理が多いですが、マレーシアではココナッツミルクやチリソースを多用するのが特徴です。豚肉ですが、華僑からの移民の方は豚肉はOKですが、マレー人ではイスラム教徒が多いので、豚肉はNGです。デザートでは「アイス・カチャン」というゼリーやフルーツなどがたっぷり入ったかき氷も女子に人気です。(シティ・17歳)
~インドネシア~
>インドネシアはスパイスを使った料理が多いです。代表的なものは「ナシゴレン」というチャーハン、「ミーゴレン」という焼きそば、「サテ」という焼き鳥です。インドネシアでは「サンバル」というチリソースを使います。味は普通のチリソースよりも辛いです!(ビジ・15歳)
~フィリピン~
>フィリピンでは他の東南アジアに比べて辛い料理は少なく、比較的甘味や塩味、酸味のある料理が多いです。代表的な料理は「アドボ」で、豚肉をしょうゆベースで煮込んだご飯に合う料理です。(ジョシュア・17歳)
~インド~
>インドは数種類のカレーとともにナンまたはご飯と一緒に食べるのが主流です。カレーは鶏肉を使ったものから野菜のみを使ったものまでさまざまです。地域や宗教によって食べる食材は異なります。(シリア・15歳)
>インドはベジタリアンとノン・ベジタリアンの人がいますし、宗教によって豚肉がダメなところもあります。ぼくの地域ではベジタリアンなので、野菜や豆が中心です。(フリーダ・16歳)
~パキスタン~
>パキスタンはイスラム教の国で、肉は鶏かひつじ、牛しか食べません。料理はインドや中東をミックスしたものが多いですね。(スライマーン・36歳)
~スリランカ~
>スリランカは魚や鶏肉、野菜を使ったカレーなどが多いです。飲み物ではやはり紅茶です!スリランカでは紅茶の生産地でもあり、多くの国民の方は紅茶をよく飲まれます。(シリマヴォ・15歳)
~イスラエル~
>ユダヤからの移民が多いイスラエルは食料自給率が高い国です。料理は種なしパンにスープを入れたものや香辛料を使った辛い料理など、ユダヤやイエメンの料理が中心です。(ハサン・42歳)
~アラブ首長国連邦~
>石油国でもあり、高級リゾート地でもあるUAE(アラブ首長国連邦)。料理は豚肉を除く肉類やえび、野菜を使ったものが主流です。その中で代表的な家庭料理といえば「ムラビヤン」です。これはUAEの特産品であるえびを炒めたものをご飯の上にのせたものです。味はあっさりとしてておいしいですよ。(サレハ・50歳)
~サウジアラビア~
>サウジアラビアは厳格なイスラム教国家で、豚肉とお酒は一切禁止で、お酒を飲むと処刑されます!!そんなサウジアラビアの国民食は「カブサ」です。鶏肉をのせた炊き込みごはんで、数種類のスパイスが入るのが特徴です。(愛菜・17歳)
~トルコ~
>トルコはフランス、中国(中華)と並ぶ「世界三大料理」とも言われます。トルコは豚肉以外の肉に野菜や豆、ヨーグルト、オリーブオイルを使った体にもいい料理が多いです。(ケイラ・12歳)
~シンガポール~
>シンガポールはマレー半島の先端にある国です。料理は中華系のものが中心ですが、その中で代表的な料理といえば「ハイナンチキンライス(海南鶏飯)」。蒸し鶏に鶏のだしで炊いたご飯、スープが一緒になった定食です。ケチャップのチキンライスではないです(^_^;)(インスー・18歳)
~ネパール~
>ヒマラヤ山脈の南にあるネパールはインドと中国をミックスした料理が中心で、レンズ豆を使ったスープの「ダルバート」やネパールの中華まんじゅうの「モモ」、ネパールカレーの「タルカリ」など、地域によっていろいろな料理があります。(ポンド・くま・♂1歳)
いかがでしたか?それぞれの国によって特徴がありましたね。
以上、「世界の家庭料理~アジア編~」をお送りしました。
次回はヨーロッパ編です。
*参考リンク*
世界料理マップ(e-food):http://e-food.jp/map/
世界の料理(らくらくレシピライブラリ)(旭化成ホームプロダクツホームページ):http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/recipe/world/index.html
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