梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

好きな科目は?

こんにちは。貴子(小6)です。

今年最後のおしゃべりカフェは「好きな科目」です。

学校に通っていると、好きな科目と嫌いな科目ってありますよね~。

そこで3人のメンバーたちとおしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・貴子、希恵さん(中1)、美絵子先生(25歳・高校教師)です。

 

貴子「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干しつき)、ハンバーグ(フライドポテト、キャベツのせん切りつき)、里いもの煮物、ほうれん草とベーコンの炒め物、漬物(たくわん)、果物(みかん)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

貴子「おいしいです。ご飯にも合いますね。」

希恵「初めて食べましたが、私の好きなものばかりです。おいしいです。」

美絵子「私は2度目ですが、何度食べても飽きないですね~。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

貴子「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「好きな科目」です。3人は好きな科目はありますか?まずは希恵さん。」

希恵「私は中高一貫の女子進学校に通っていますが、好きな科目はやっぱり文系ですね。国語と社会が得意です。国語はもともと本が好きなので、成績は上位です。社会は今は地理と歴史を習っていますが、最近は社会問題に関心があるので、公民を学んでみたいです。」

美絵子「地理と歴史ではどっちが好きなの?」

希恵「どっちも好きですが、どちらかといえば歴史です。日本史が好きですね。まんがで日本の歴史を読んだのもありますが。」

貴子「私も日本の歴史のまんがを読みました。文章ばかりよりもわかりやすいですよね。公民って何ですか?」

希恵「公民は政治経済や現代社会を学ぶ社会の授業の一つで、公立の中学では中3で学ぶんですが、私の学校では先取りの授業があるので、中2の途中でやる予定です。」

美絵子「公民を学びたいきっかけはあるの?」

希恵「私は「梅の実」のチャットを通じて、社会問題に関心を持つようになりました。日本の政治もそうですが、子育て支援や教育問題、社会保障の問題、福祉の問題、海外との生活の比較などいろいろです。特に18歳から選挙権を持つことができるようになり、高校生の政治参加が可能になりつつありますが、中学生の私でも政治のことについて知りたいです。」

美絵子「えらいね。中学生が政治のことに関心を持つことはいいことだと思います。中学生が大人たちに訴えることで、世界が変わりますからね。日本ではまだそこまでは認められていませんが、海外では中学生年齢の子たちが各国の政治や経済のことについて、学校で討論する授業が普通にあります。早い段階から政治や経済の授業を受けることで、将来、選挙に投票するようになりますからね。」

貴子「私は選挙権はありませんが、日本は選挙の投票率が低いじゃないですか。若い人たちの政治離れは続いていますか?」

美絵子「私は必ず選挙に投票しますが、若い人に限らず、全体的に投票率が低いですね。自民党に投票する人、野党に投票する人とさまざまですが、無党派層の方はどっちを投票したらいいのかわからないし、消去法やなんとなくで政党に投票する人もいれば、選挙には行かない人たちもいます。最近では事実上の自民党独裁政治なので、純粋に自民党に投票する人はごく一部。多くが民主党が嫌だから自民党に投票する人とか、ネトウヨネット右翼)たちのいうままに投票しようとする人が多いです。ただ、弱者を中心に、自民党は嫌だから、民主党に投票する人と、共産党に投票する人、それ以外の野党に投票する人がいるのも事実。特に共産党に投票する人たちは今後も増え続けます。民主党維新の党、おおさか維新の会などは信用できない人たちが多いですから、消去法として、共産党に投票する人は増えますね。」

希恵「私もそう思います。自民党に投票する人は増えますが、自民党を嫌がる人は共産党に投票するか、あえて選挙に行かない人は増えますね。私は自民党は嫌いですし、民主党維新の党、おおさか維新の会なども嫌いです。国民の幸せを考えてくれる政治家の人はいないと思います。私は無所属の人でも、本当に国民のために働いてくれる政治家でないと、投票はしないと思います。いくら投票率が低いからって、18歳まで引き下げるのはどうかと思いますが。」

美絵子「確かに。もっと早い段階から引き下げにすべきだったのに、今頃18歳に引き下げだなんてどうかと思いますね。私自身も高校の教師をしているので、勤務先の高校では生徒に政治参加についての授業をどうするかを会議で話し合っていますね。私は担当科目が英語なので、会議には参加していませんが。」

貴子「美絵子先生は英語を担当しているんですね。先生は好きな科目は英語でした?」

美絵子「いえ。一番好きな科目は体育ですね。体育の中でも陸上が好きでした。小学校から陸上を始めて、中学から大学までは陸上部でした。中学までは短距離が専門でしたが、高校からは長距離が専門でした。大学では全国大会に出場しましたが、国際大会までは出場できなかったです。陸上に限らず、アスリートとして活動する人はほんのごく一部。もともとは学生時代の活動として陸上を始めただけなので、陸上以外で好きなのが、英語です。」

希恵「私は今の学校でも英語の授業がありますが、どちらかというと嫌いな方です。英語を好きになる理由はありますか?」

美絵子「高校生の時に担当の英語の先生がすごく好きだったの。英語の授業もおもしろかったけど、時には違う話題を話したりと、生徒たちの心を引き寄せる力を持っていましたね。人間としても好きで、その先生の影響で、今は教師になりました。当時の恩師ですが、今は私が通っていた高校とは違う高校に赴任して、そこで校長をしています。その先生とは卒業した今でも文通をしますね。」

貴子「いい先生に巡り合ったことは大きいですね。」

美絵子「あ、そうだ。英語を好きになることですが、好きなアメリカ系の音楽を聴いたり、映画を見るといいよ。まずは音楽は日本語の歌詞を見ずに音楽を楽しむ。その後に日本語の歌詞を見ながら音楽を聴くの。そうすると世界が見えてきます。映画も同じで、字幕付きの映画を見るの。ま、それらは趣味として楽しむものとして、やはり暗記がカギですね。単語や文法は暗記をしないと覚えることができないので、単語と文法を覚えることで文章もわかってきます。会話も暗記をすることがカギですね。」

希恵「やっぱり暗記しかないですよね。がんばってみます。」

美絵子「貴子ちゃんはどの科目が好きなの?」

貴子「私は国語と理科ですね。国語は希恵さんと同じで、本が好きなことですね。理科は人や物の働きについてがおもしろいことです。例えば、人の体は一つですが、その中にはたくさんの臓器があって、骨や関節、血液などがあり、それらにはいろいろな細胞があって、その細胞にはいろいろな物質で作られていることを知るようになってからは、人の体はこういうふうにできているんだって、興味を持つようになりました。」

希恵「確かにそうだよね。いろいろな物質がなかったら、人や動物、植物、地球なども存在しないからね。」

美絵子「そうだよね。科学はすばらしいよね。と言っている私は理数系が苦手ですが…(^_^;)」

希恵「私も理数系は苦手です。特に数学は苦手です。やっぱり多くの人たちは数学や算数が苦手な人は多いです。」

貴子「数学や算数は苦手な教科のトップですよね。考える力や積み重ねが必要な教科なので、常に努力をしないといけないですね。」

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(左から希恵、貴子、美絵子)

 

好きな科目に興味を持って、将来の仕事に結びついてほしいですね。

 

今年のおしゃべりカフェは今日をもって終了します。次回は年明けの1月9日にお送りします。

 

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