梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

町を守ろう!

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こんにちは!枝津子(56歳・小学校教師)です。

今日は「防犯の日」です。

家庭・学校・会社・地域が一つになって、犯罪を防止しなければなりません。

 

私自身も都内の公立小学校で校長をしています。学校では子どもたちを守らなければならない義務があります。登下校では教師や保護者、地域住民たちが登下校中の子どもたちの安全を見守っていますし、来校者に対するセキュリティ体制を厳しくしています。昔は何もしなくても大丈夫だったのですが、子どもを取り巻く事故や犯罪が増加したため、こういったセキュリティが欠かせなくなりました。

 

学校での取り組みは以上の通りですが、他の学校では集団登下校を行っている学校も多いです。保護者の来校も専用の名札を持参しなければ入ることができなくなっています。私立学校では警備会社と連携して、専用のセキュリティベルを生徒全員に携帯させ、登下校時の情報は保護者の携帯・スマホ・パソコンに連絡するシステムを取っています。私立学校の設備が整っていない公立学校では防犯ブザーの携帯は必須です。特に小学校ではランドセルに防犯ブザーをつけるのが当たり前となっています。防犯ブザー搭載のランドセルも最近登場しました。

会社では学校のように来社時のセキュリティが厳しくなっています。特に大手企業では警備員を配置しているので、セキュリティ管理が整っております。警備員を配置していないところでも、会社の来社はロビーに専用の電話を設置しているので、電話をして、社員と連絡がとれたら、社員が来て案内してもらうか、来社許可後にそのまま入ることになります。個人情報によるトラブルを防止するため、社員(職員)、顧客、取引先、業者の情報は厳重に管理をしなければなりません。特に社員の個人情報はマイナンバーが義務化になっていますので、より安全なセキュリティ管理が必要になってきます。

家庭ではホームセキュリティが必要になってきます。家庭でのホームセキュリティについては別の記事にて更新しましたので、こちらもご覧ください。→おうちにセキュリティはつける?

地域では近所の知人を見つけるようにしましょう。知らない人がいたら無視するのではなく、少しでも知人がいたほうが、犯罪を未然に防ぐことができます。犯罪は地域の人間関係が希薄になっている時代の方が増加しています。その昔は地域のコミュニケーションが活発で、調味料を分け合う光景がありましたが、核家族化が進むにつれて、地域のコミュニケーションが希薄化し、やがて犯罪が増加しました。中には通り魔などの凶悪犯罪も増加しました。犯罪を防止するには昔のような地域のコミュニケーションを取り戻すこと以外ありません。

 

学校・家庭・会社・地域が一体となって、自分たちの町を守りましょう。

 

というわけで、枝津子でした。

 

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