***出演***
美夏(28歳・メーカー勤務)
勤(37歳・広告代理店勤務)
魁人(4歳)
(一言)
子育て中の女性にとって、会社の支援は必要不可欠。
その中で、会社の支援と言えば、「育児休暇」です。
育児休暇は「産休」とも言いますが、出産前から子どもが1歳になるまで、一定の期間まで子育てに専念できる休暇で、子育て中の女性のほとんどが取得しています。中には2歳、3歳になるまで休む人もいますし、1人目を産んだ後に2人目ができたときに続けて休む人もいます。
しかし、男性は育児休暇を取得することができません。
法律では男性も育児休暇を取得することができますが、会社の暗黙の了解で、男性の育児休暇の取得ができないようになっています。理由は会社側が仕事を優先にしなければならないからです。うちの夫(勤)も育児休暇を取得しようとしましたが、会社側が認めてもらえませんでした。
同じ女性でも、育児休暇がない会社で働く女性や、育児休暇があっても取得できずに、「マタニティーハラスメント」に遭う女性、育児休暇に縁がない非正規社員の女性がたくさんいます。育児休暇があるのに、とれずにあきらめてしまう女性が多いのです。これでは少子化問題を解決するには程遠いです。
子育ては男女関係なく、会社側が支援をしなければなりません。「男は仕事、女は家事・育児」はもはや死語に近いです。(美夏)
(ほかのみんなからひと言)
>私は育児休暇を取得することができませんでした。前の会社にいたときに、上の子を妊娠しましたが、会社が育児休暇自体がなかったため、退職せざるを得ませんでした。それで前の会社を退職し、専業主婦を余儀なくされました。育児休暇があれば会社を続けられることができたのに…。(明恵・34歳・スーパーパート)
>オレは男子ですが、育児休暇を取得できました。職場は病院で、女性が多いです。嫁(美緒子・36歳・看護師)の出産直後に取得し、半年間子育てに専念しました。男子の育児休暇取得は多くの会社・職場では暗黙の了解で認められていませんが、育児休暇を取得することができる会社・職場があることも覚えておいた方がいいですね。(大記・35歳・看護師)
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