梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

会社の掟~育児休暇~

f:id:umenomi-gakuen:20160420204243j:plain

 

f:id:umenomi-gakuen:20160420204254j:plain

 

f:id:umenomi-gakuen:20160420204302j:plain

 

f:id:umenomi-gakuen:20160420204324j:plain

***出演***

美夏(28歳・メーカー勤務)

勤(37歳・広告代理店勤務)

魁人(4歳)

 

(一言)

子育て中の女性にとって、会社の支援は必要不可欠。

その中で、会社の支援と言えば、「育児休暇」です。

育児休暇は「産休」とも言いますが、出産前から子どもが1歳になるまで、一定の期間まで子育てに専念できる休暇で、子育て中の女性のほとんどが取得しています。中には2歳、3歳になるまで休む人もいますし、1人目を産んだ後に2人目ができたときに続けて休む人もいます。

 

しかし、男性は育児休暇を取得することができません。

法律では男性も育児休暇を取得することができますが、会社の暗黙の了解で、男性の育児休暇の取得ができないようになっています。理由は会社側が仕事を優先にしなければならないからです。うちの夫(勤)も育児休暇を取得しようとしましたが、会社側が認めてもらえませんでした。

同じ女性でも、育児休暇がない会社で働く女性や、育児休暇があっても取得できずに、「マタニティーハラスメント」に遭う女性、育児休暇に縁がない非正規社員の女性がたくさんいます。育児休暇があるのに、とれずにあきらめてしまう女性が多いのです。これでは少子化問題を解決するには程遠いです。

 

子育ては男女関係なく、会社側が支援をしなければなりません。「男は仕事、女は家事・育児」はもはや死語に近いです。(美夏)

 

(ほかのみんなからひと言)

>私は育児休暇を取得することができませんでした。前の会社にいたときに、上の子を妊娠しましたが、会社が育児休暇自体がなかったため、退職せざるを得ませんでした。それで前の会社を退職し、専業主婦を余儀なくされました。育児休暇があれば会社を続けられることができたのに…。(明恵・34歳・スーパーパート)

>オレは男子ですが、育児休暇を取得できました。職場は病院で、女性が多いです。嫁(美緒子・36歳・看護師)の出産直後に取得し、半年間子育てに専念しました。男子の育児休暇取得は多くの会社・職場では暗黙の了解で認められていませんが、育児休暇を取得することができる会社・職場があることも覚えておいた方がいいですね。(大記・35歳・看護師)

 

ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!

にほんブログ村 イラストブログ イラストエッセイへ
にほんブログ村

にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ
にほんブログ村


エッセイ・随筆 ブログランキングへ


イラスト ブログランキングへ