***出演***
慎司(46歳・メーカー勤務)
野山(62歳・鉄鋼会社勤務)
直幸(35歳・メーカー勤務)
亘佑(42歳・メーカー勤務)
(一言)
私は都内の飲料メーカーに勤務する営業マンで課長をしています。
管理職は大学や高校を卒業後に入社し、ある程度の年齢、経験により、管理職に昇進します。最初は主任(公務員では主査)に昇格し、係長(会社によっては次長)、課長、部長へと昇進します。会社や部署によっては課長代理(または部長代理、係長代理)として昇進される人もいますし、女性でも管理職に昇進する人はわずかながらいます。
管理職に昇進すると、給料はアップしますし、重要な仕事も任せられます。当然ながら、社員たちの信頼度もアップします。
課長や部長として実績が認められると、まれに重役、社長に昇進することもあります。社長や重役などの役員は管理職よりも給料はアップするので、生活も安泰します。
しかし、管理職になった時の問題は、労働組合を脱退しなければならないです。
労働組合は下部管理職である主任と平社員たちは加入対象になりますが、係長以上の管理職は労働組合の加入外で、係長に昇進したら脱退をしなければなりません。管理職は社員たちの労働環境の改善に努めなければいけない立場なので、仕方がないかもしれません。管理職は民間のユニオン(個人労働組合)に加入するしかありません。
あと、給料はアップすると言いましたが、多くが役職手当が上がるだけで、残業代とかは支給されません。会社によっては給料の一部と賞与がカットされる管理職も多く、管理職は本当に大変です。管理職の子どもの多くが大学や高校に進学している子がほとんどで、特に大学は学費を払わないといけなくなるので、生活が大変。さらに子どもが私立の中学や高校に通っている子も多いので、さらに生活が大変になります。私のところも3人の娘(あゆみ・高3&あずさ・高1&あやか・中1)がともに私立で、しかも別々の学校に通わせているので、学費が大変。しかも、真ん中の娘(あずさ)は親元を離れて学校の寮で生活をしているので、学校の寮の費用も払わないといけない。あと、3人の娘の大学進学もあるので、これからどうなるのかわかりません。
管理職はいいこともあるけど、嫌なこともあり。管理職は大変です。(慎司)
(他のみんなからひと言)
>わしは都内の区役所に勤務しています。役職は係長で、給料はこのご時世なので、一部カットされました。わしのところは子どもが大学に通っているので、大変ですわ。(西浦・46歳・公務員)
>私は都内の大学病院で看護師をしています。部署は呼吸器病棟で、副看護師長をしています。給料自体はカットはなく、賞与も上がっています。子育ての環境も充実しているので、働きやすいです。ちなみに夫は別の部署で看護師長をしています。(理美・44歳・看護師)
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