梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

消費者の「食」

f:id:umenomi-gakuen:20170326165642j:plain

こんにちは。ピーチ(チワワ・♀10歳)です。

今日は消費者の「食」についてお送りします。

 

私自身ですが、静岡県内の惣菜店を経営しています。趣味だった料理が高じて、お店を開くことになり、多くのお客さんが訪れています。商品は弁当と総菜が中心です。

 

家庭での食は3つに分類されます。

外食:言うまでもなく、外でご飯を食べることです。ファミレスなどの飲食店でご飯を食べたり、飲みに行ったりします。学校や施設での給食や会社での社食もこの分類です。

中食(なかしょく):テイクアウトです。ファストフードや惣菜店、スーパー、コンビニなどで弁当や総菜を買って、家などで食べることです。イートインもこの分類で、コンビニやファストフードで買ってから、飲食スペースで食べます。

内食(ないしょく):材料だけ買ってきて、家で作ることです。家庭での食事の基本です。今流行の「宅飲み」もこの分類ですね。家で作って、学校や会社に持参する弁当もこの分類です。

 

「梅の実」のメンバーたちに、家庭での食についてアンケートをしたところ、多くが内食と中食の組み合わせが多かったです。

家庭での食が見直されている一方で、めんどくさいからテイクアウトの惣菜で済ませてしまう人もいます。

外食と中食の方が安くて手っ取り早いという人が多いですが、家計のことを考えると、内食のほうが安上がりです。外食と中食は食中毒の問題など、食材に何が入っているのかが分かりません。よっぽど信頼できる店でないと安心できません。特に食物アレルギーの方は注意が必要です。

内食は家で調理をするので、何が入っているのかもわかりますし、糖分や塩分、脂分の調整もできますが、食中毒になった場合は家庭での自己責任となります。

 

ただ、どちらもいいところはあります。

食材の中で毒があるもののひとつであるふぐ。ふぐは外食で食べる方が一番です。ふぐはふぐ調理師免許を持っている人でないと、ふぐをさばくことができないからです。内食では家庭にふぐ調理師免許を持っている人はほとんどいないので、家での調理は困難。中食ではふぐ調理師免許を持つ魚屋さんかふぐ料理店で切り身を購入し、ふぐ鍋を作ることになります。

内食は先ほど言った通り、家で調理をするため、それぞれの家庭の味が楽しめますし、塩分などの調整も容易にできます。何が入っているのかもわかるので、食物アレルギーの方でも安心して食べれます。家庭での手作り弁当は母親(または父親)の愛情がこもっています。

中食は作ったものを購入するので、内食よりも高いですが、外食に比べると安いです。市販の惣菜を使って、アレンジレシピも可能です。

 

内食と外食、中食は消費者にとっては欠かせない存在。家計と相談して、うまく利用できるようにしましょう。

 

というわけで、ピーチでした。

また明日です。

 

ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!

にほんブログ村 イラストブログ イラストエッセイへ
にほんブログ村

にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ
にほんブログ村


エッセイ・随筆 ブログランキングへ


イラスト ブログランキングへ