こんにちは！啓司（中1）です。
今日はプロ野球選手が書いた本を紹介します。
プロ野球選手はさまざまな困難の中戦った人もいれば、常に人気選手として戦った人もいます。
今日は引退した選手も含めて、ぼく・啓司セレクトでプロ野球選手が書いた本を紹介します。
まずは王 貞治さんの「野球にときめいて」です。王さんはもともとの国籍は台湾の出身です。あの清宮幸太郎選手が通っている「早稲田実業」の大先輩で、高校卒業後に巨人に入団。1959年から1980年まで在籍し、世界のフラミンゴと呼ばれている「一本足打法」で、通算本塁打数、当時のシーズン本塁打数の日本記録を持っています。長嶋茂雄さん（現：巨人終身名誉監督）とともに巨人のV9時代の顔として国民的人気を誇りました。監督としては巨人、ダイエー・ソフトバンクで歴任し、ともにチームの優勝に貢献しました。現在はソフトバンクの球団取締役会長を中心に、野球界のトップに君臨しています。
次は仰木 彬さんの「勝てるには理由（わけ）がある。」です。仰木さんは高校卒業後に西鉄（現：西武）に入団し、1954年から1967年まで活躍しました。引退後は西鉄、近鉄、当時のオリックスのコーチや監督を歴任し、特にオリックスの監督時代ではイチロー選手（現：米メジャー）などを輩出し、チームを優勝に導きました。優勝した当時は「阪神・淡路大震災」が発生し、「がんばろうKOBE」を合言葉に快進撃を果たしました。2005年に病気のために70歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
次はソフトバンクの工藤公康監督の「工藤公康の野球のススメ」です。工藤監督は現役時代、高校卒業後に西武に入団し、その後、ダイエー（現：ソフトバンク）、巨人、横浜（現：DeNA）、再び西武と、4球団で活躍しました。選手時代は14度の優勝、11度の日本一を経験し、「優勝請負人」とも呼ばれました。日本シリーズでは通算最多奪三振記録を持っています。2015年にソフトバンクの監督に就任し、チームを優勝・日本一に導きました。2016年に「野球殿堂」入りを果たしました。
最後は阪神の金本知憲監督の「人生賭けて」です。金本監督は現役時代、大学卒業後に広島に入団し、のちにFAで阪神に移籍し、連続イニング、連続試合フルイニング出場数の世界記録保持者、連続無併殺打の日本記録を持っています。もともとは韓国人で、結婚と同時に日本に帰化。高校時代では韓国人学生野球団の一員として渡韓した経験を持ちます。愛称は「アニキ」「鉄人」と呼ばれ、「鉄人」の愛称はけがをしても不屈の闘志でプレーをすることからつけられていました。2016年に監督に就任し、現在に至っています。
他にもありましたが、選手・元選手の本を読んでみてはいかがでしょうか。
というわけで、啓司でした。
バイバ～イ(^_^)/
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