こんにちは!亜有美(22歳・美容師)です。
今日は「美容師と理容師」についてお送りします。
ウチは都内のヘアサロンで美容師をしています。専門学校を卒業してから今の店で働いていますが、まだアシスタントの立場で、先輩美容師の手助けをして、仕事が終わったら、カットの練習をしています。1日でも早く一人前の美容師を目指してがんばっています。
美容師と理容師の仕事は主に髪をカットすること、パーマをかけること、カラーをすること、シャンプーをすること、ドライヤーをすることはどちらも共通しています。
しかし、美容師でないとできない仕事、理容師でないとできない仕事があります。
美容師でないとできない仕事は、ヘアアレンジ、服の着付け、メイク、ヘアエステ、ヘッドスパなどです。パーマは巻き髪のものからウエーブ、ストレートパーマなどさまざま。カラーは基本的にマニキュア、色があまり目立たないカラー、白髪染めが中心です。
理容師でないとできない仕事は、シェービングです。美容師でも眉毛のカットはできますが、シェービングはできません。シェービングはひげやまゆなど、顔の広範囲をそります。カラーはブリーチが可能ですが、パーマはパンチパーマやアイロンパーマしかできないです。
お客さんの層ですが、美容師では女性が圧倒的に多いです。年齢別では中学生から高齢者までが中心。男性では高校生から30代の方が中心です。理容師では男性が圧倒的に多いです。年齢別では小学生から高齢者までが中心。女性では中高年の方が多く、若い女性の場合はレディースシェービングだけの客が多いです。理容師では訪問カットをすることが多く、理容師の店に通えない障がい者や高齢者にはとても重宝されます。
資格取得ですが、どちらも国家試験に合格をしなければなりません。その昔は1年制の美容(理容)専門学校を卒業後に地元の店でインターンとして働いてから国家試験を受験しましたが、現在は美容(理容)専門学校は2年制になり、卒業後に国家試験を受験します。インターンで働く必要はなくなりましたね。
美容師または理容師免許取得後の就職先は、美容師がヘアサロン、理容師が理髪店が中心ですが、実力が付いたら、開業も可能です。
どちらも同じ仕事はするようで、実は全く別物の職業。自分のスタイルに合わせて、美容師・理容師を選んでくださいね。
というわけで、亜有美でした。
また明日。バイバ~イ(^_^)/
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