梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

私立同志館中学校・高校

こんにちは!景都(中3)です。

今月の「学校・職場・地域丸かじり!」は「梅の実」エリアの「学校」をお送りします。

 

今月は東京・西町にある「私立同志館中学校・高校」を紹介します。

「私立同志館中学校・高校」は前回紹介した「同志館大学」の附属校で、多くの卒業生を輩出しています。

今日はこの学校に通うメンバーたちが集まっているので早速入りたいと思います。尚、うちの学校では他校の生徒の出入りが禁止なので、ウチ・景都がインタビュアーとしてお送りします。

 

こんにちは!

>こんにちは!(全員)

 

まずは自己紹介をお願いします。

>はい。中学1年の悠斗(中1)です。

>同じく中学1年の紗弥香(中1)です。

>中学2年の香苗(中2)です

>中学3年の勇雅(中3)です。

>高校1年のりょう(高1)です。

>同じく高校1年の裕香(高1)です。

>同じく高校1年の真由美(高1)です。

>高校2年の亮次(高2)です。

>高校3年の光尋(高3)です。

改めまして、中学3年の景都です。他にもメンバーがいますが、今日は代表して9名のメンバーたちに集まっていただきました。では、よろしくお願いしますm(__)m

>よろしくお願いしますm(__)m

 

まずはこの学校について教えてください。

>はい。自由・自立が建学精神の学校で、開校当初から中学1年から高校3年まで、すべての学年で服装が自由で、校則もほとんどありません。チャイムもなく、生徒の自主性が尊重されています。服装は派手なものでない限り、基本的に何でもOKです。6割が「なんちゃって制服」的なファッションで、4割がデニムを中心としたカジュアルなファッションです。パーマもカラーもピアスも化粧もしている生徒もいます。(紗弥香)

この学校に入学してどうでしたか?

>はい。最初はこんなに自由でびっくりしました。周りはすごくおしゃれで、すごく学校を楽しんでいましたね。ぼくはまだそこまで派手なことはしないですが、制服がないのが経済的に助かっていると親は言っていました(ワラ)。今日の私服ですが、某プチプラファッションブランドで買った服で制服風にコーディネートをしました。いつもはこのコーディネートが多いですが、たまにデニムとトレーナーでラフに着ることもあります。(悠斗)

>ウチは高校から進学したので、卒業した公立中学は制服があって校則も厳しかったです。この学校に入った時はすごく自由でびっくり!何でこんなに自由なんだ!!って、今までの公立中学の厳格な校則は何だったんだって思いました。この学校は実は中学受験で一度受けましたが失敗して、高校受験でリベンジをしました(ワラ)。ファッションはデニムとトレーナーが中心ですね。(真由美)

カリキュラムについて教えてください。

>中学では基本的に基礎学力の定着が中心で、特に英語は力を入れています。最近では中学受験に英語を取り入れている学校が多いですが、うちの場合は小学校を併設していないので、中学生のほとんどが英語は初心者です。なので、英語は初めての人でも大丈夫なので、そこは安心したほうがいいです。英語は通常の授業に加えて、英会話の授業が3年間あります。中3でフランス語またはドイツ語のいずれかを選択することになります。英語以外では国語と数学も力を入れており、国語・数学・英語の3教科は中2の段階で中学の課程をすべて終了し、中3で高校の課程を学ぶことになります。授業についてゆけない生徒は「同志館大学」に通う中高の卒業生がボランティアで補習を実施していますので、わからないところはいろいろ聞いたり、教えてもらったりしてくれます。(香苗)

>高校では高1の段階から文系・理系に分かれますが、入学後に選択をします。高1では授業では文系・理系別に行いますが、クラスでのホームルームは文系・理系の混合のクラスとなっています。また、高校からの外部生もいるため、一部の授業では内部生と外部生は別にしています。高2からは「同志館大学」進学のための文系A、他大学進学のための文系B、「同志館大学」・工学部や他大学の理系学部進学のための理系に分かれます。また、「同志館大学」の一部授業も受けることができ、その授業は単位として認定されます。中学と同様に英語教育にも力を入れており、高1では英語と英会話、選択のフランス語・ドイツ語がありますが、高2からはこれらに加え、イタリア語、中国語、韓国語、スペイン語エスペラント語を選択することができます。高校の課程は高2の段階で終了し、高3からは大学並みの幅広い選択科目の授業があります。(光尋)

部活について教えてください。

>部活は中学のみの軟式野球部と高校のみの硬式野球部以外はすべて中高ともにあります。基本的に中高合同で活動をします。部活は全国大会でも優勝経験があるハンドボール部をはじめ、サッカー部やテニス部、吹奏楽部、生物部など、いろいろな部があります。尚、軽音楽部は当初は高校のみの部活でしたが、中学生の希望者が多く、自治会で話し合った結果、中3に限り、入部が可能になりました。オレ自身はハンドボール部に入っており、週4日の練習に励んでいます。(勇雅)

学食について教えてください。

>学食は約400席ある広いカフェテリアで、中学入学後または高校入学後から利用できます。ちなみに一番人気メニューがカレーで、1食200円という安さです!(真由美)

好きな学食のメニューは何ですか?

>まだ行っていないので、今度食べてみたいです。(悠斗)

>カレーライスを食べましたが、おいしかったです。(紗弥香)

>定食でチキンカツが一番おいしかったです。(香苗)

>めん類で、ラーメンが一番好きです。(勇雅)

>ラーメンですね。生まれ故郷の福岡ではとんこつラーメンですが、鶏ガラの上品なスープが好きです。(りょう)

>ウチもカレーです。(裕香)

>ラーメンです。(真由美)

>定食でたまに登場するハンバーグですね。(亮次)

>カレーです。逆に嫌いな学食のメニューはうどんとそばです。大阪出身なので、東京のしょうゆの濃いだしが苦手です…。(光尋)

ウチはパスタで、クリーム系のものが好きです。

売店はありますか?

>売店は学食の隣にあり、学用品や食品を販売しています。食品はパンやおにぎり、弁当、ドリンク、デザートがあります。ドリンクは牛乳やジュース、コーヒー牛乳で、デザートはプリンやヨーグルトがあり、夏にはアイスクリームがあります。売店での人気の商品がカツサンドや焼きそばパンで、これら目当てにものすごい行列で、なかなかGETできないです。あと、中学校舎、高校校舎をそれぞれ出ると、ジュースの自動販売機があり、休憩時間に飲むことができます。お昼は学食と売店がありますが、基本的に自宅から弁当を持参するのが原則となっています。(りょう)

他の設備はありますか?

>中学校舎では中学のクラスの教室や理科室、家庭科室、技術室、音楽室、美術室などがあります。高校校舎では高校のクラスの教室に80~200人まで収容の大教室、生物室、化学室、物理室、音楽室、美術室、家庭科室、語学室などがあります。他には体育館、コンピュータールーム、テニスコート、剣道場、グラウンド、中庭、茶室などがあります。「カトレアルーム」では開放的なテーブルとイスがあり、ここで休憩をしたり、昼休みにお弁当を食べたり、自習をしたりすることができます。ソファーがあり、生徒たちの憩いの場となっています。(裕香)

寮や下宿があると聞きましたが。

>遠方からの生徒を対象に、寮があります。寮は中学男子専用の寮と、高校男子専用の寮、中高女子専用の寮の3つです。希望者は全員入寮することができます。食事は朝・晩用意してくれるので、栄養面では安心です。部屋は高3の生徒は個室ですが、それ以外の生徒は2~3人部屋となっています。ちなみにぼくは愛知から来たので、中学から寮で生活をしています。今は高1の生徒と一緒の部屋です。寮では基本的に自分でやることは自分でしないといけないので、食事の調理は寮のおばさんがやってくれますが、食事の準備や後片付け、洗濯、掃除は自分でやらないといけないです。(亮次)

>下宿は学校や大学の近くに学生専用マンションがあるので、そこでマンションを契約をして、一人暮らしをすることができます。マンションの契約の際は親同伴で契約をしなければなりませんが、あとは自分で生活をすることができます。ほとんどが家賃や光熱費、生活費は親が出していますが、高校生の場合は下宿の生徒はアルバイトができるので、生活費のみアルバイトで工面している生徒もいます。私は「同志館大学」に通う姉(美弥子・大学1年)と一緒に生活をしているので、生活費は姉がほとんど出しています。(紗弥香)

ウチも学校近くのマンションで一人暮らしをしているので、家賃と光熱費、生活費は親が出していますが、ウチは雑誌の読者モデルをしているので、読者モデルの仕事の謝礼を出版社からもらうことがあるので、その謝礼で生活費の足しにしています。ちなみにアルバイトは高校生に限りOKですが、芸能活動は中高ともにOKです。いずれも学校の許可が必要です。

卒業後の進路について教えてください。

>中学の場合はよほどのことがない限り、全員が「同志館高校」に内部進学をすることができます。内部進学の際は試験がありませんので、安心して高校に進学することができますし、高校進学の際の入学金も免除されます。(香苗)

>高校では8割が「同志館大学」に内部進学します。どの学部・学科でもOKで、希望者は全員が無試験で進学をすることができます。2割が他大学進学で、進学先は「東西大学」「横浜大学」「京阪大学」などの国公立大学や「早勢大学」「慶明大学」「阪神学院大学」などの難関私立大学に進学します。近年では医学部や薬学部などに進学をした卒業生もいます。(光尋)

受験の際のアドバイスはありますか?

>「同志館中学」に進学するには中学受験があります。中学では「開布」「龍馬」「桂花」「慶明大附属」などと同様に、都内では最難関の学校なので、中学受験の大手の塾の特別コースに入らなければ合格することが困難です。試験は国語・算数・社会・理科の4教科のみで、調査書は参考程度です。試験内容は基本的には小学校で習ったことが出題されますが、小学校で習った内容よりも難解な問題も出題されます。ぼくの場合は中学受験専門の某大手の進学塾に通い、そこで上位の成績を上げて、さらに特別コースに入ってそこで傾向と対策を教えてもらいました。「同志館」は前期入試しかないので、「同志館」を第1志望にして、後期入試では滑り止めで「龍馬」と「慶明」を受験しました。第1志望に合格した時はすごくうれしくて、試験前には体調を崩したこともありましたが、がんばって本当によかったです。今は勉強も学校生活も楽しくて、毎日が充実しています。「同志館中学」を受験する際は遅くても小4から受験の準備をしたほうがいいと思います。将来は法律関係の仕事に就きたいです。(悠斗)

>「同志館高校」に進学するには高校受験があります。高校も中学と同様に難関高校で、しかも募集が1クラスしかないので、中学よりも難関です。試験は国語・数学・英語・社会・理科の5教科と参考程度である調査書です。試験日は他の私立高校と同じ日程にあるので、基本的に他の私立高校との併願はできませんが、地元公立高校との併願はできます。専願者は合格したら必ず入学をしなければなりませんが、併願の場合は公立高校の合格発表を待ってからとなります。ぼくの場合は「同志館」が第1志望だったので、私立一般入試で「同志館」を受験しました。もし、不合格になったことも考えて、私立の2次募集と公立受験の勉強と並行して行いました。ぼくも塾で勉強をしました。塾では高校受験のためのクラスですが、ぼくの場合は難関私立高校受験のコースに所属しました。試験範囲は中学で習った問題が出されますが、難解な問題も出されます。結果、見事に合格をしました。将来は「同志館大学」進学を目指しています。(りょう)

最後にウチですが、「同志館高校」への内部進学を目指しています。将来的には「同志館大学」へ進学をしたいです。

みなさん、今日はありがとうございましたm(__)m

>ありがとうございましたm(__)m

(拍手)

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いかがでしたか?文武両道と自由・自立をモットーとした学校でした。

 

「学校」シリーズは7月にお送りします。次回は「梅の実」エリアの「職場」です。

 

以上、「学校・職場・地域丸かじり!」をお送りしました。

 

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