梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アスリート伝説(その4)

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こんにちは!民輔(高1)です。

今日は「アスリート伝説」をお送りします。

 

今月は「川内優輝」選手をピックアップ!

走れ、優輝!

走れ、優輝!

 

川内選手は日本のマラソン選手で、埼玉県内の公立高校の事務職員(所属登録は埼玉県庁)をしながら、選手として活躍しています。

 

川内選手は東京生まれですが、育ちは埼玉です。小さい頃から陸上を始め、高校時代は県大会レベルの選手でしたが、故障をくり返していました。高校卒業後に「学習院大学」に進学し、2007年の「箱根駅伝」に「関東学連選抜」の「学習院大学」代表として出場し、「学習院大学」では史上初の「箱根駅伝」出場を果たしました。「箱根駅伝」は2度出場し、2007年に6区で区間6位、2009年に同じく6区で区間3位の成績でした。2008年にニューカレドニアの国際マラソンハーフマラソンの部で優勝しました。

大学卒業後は陸上の実業団には進まず、埼玉県の職員として入職し、地元の公立高校の定時制の職員として仕事をしています。公務員として仕事をしながら、マラソンの練習に励み、各地の市民マラソンに参加し、優勝・完走する成績を残しています。そんな中、「世界陸上」では3度出場しており、2011年の大邱(テグ)大会では17位、2013年のモスクワ大会では18位、2016年のロンドン大会では9位となりました。しかし、オリンピックでは、代表選考会を兼ねた大会で20位以内で完走したものの、代表入りすることはありませんでした。「世界陸上」のロンドン大会が終了し、日本に帰国をした川内選手は会見で男子マラソン日本代表の引退を表明しました。2018年1月に開催したアメリカの大会で2時間18分台で通算30回目のフルマラソン優勝を達成し、76度の2時間20分未満(サブ20)の世界最多記録を更新し、ギネス世界記録にも認定されました。同年4月に開催された「ボストンマラソン」で、2時間15分58秒の記録で優勝し、日本人の優勝は1987年大会の瀬古利彦氏(現:DeNAランニングクラブ総監督)以来31年ぶりで、ワールドマラソンメジャーズの対象レースを日本人で初めて制しました。その後、2019年3月に埼玉県職員を退職し、4月からプロランナーとして転向することを発表しました。

 

平日は公務員の仕事で、それ以外は練習。実業団選手に比べて練習量は少ないですが、それでも公務員をしながら練習するスタイルにこだわっています。過去に多くの実業団からのスカウトがありましたが、すべて断っています。大会では他の選手では年に1~2回の出場ですが、川内選手は年に9~10回のフルマラソンに出場しており、実戦型の選手です。フルマラソンでは常に全身全霊で力を振り絞って突っ走るためか、ゴール直後に意識朦朧の状態で倒れ、各大会の医務室に運ばれる事態が多いです。2018年8月現在、これまで出場したフルマラソンの大会は2009年~2018年まで約80大会、ハーフマラソン・駅伝では2007年~2017年まで約100大会もののレースに出場しています(招待参加も含む)。プロ転向後はどのスポンサーが現れるのか、どの走りを見せるのか注目です。プライベートでは3人きょうだいの長男で、上の弟はマラソンの川内鮮輝選手、下の弟はマラソン選手兼久喜市議会議員の川内鴻輝選手です。

 

次はどの選手が登場するのでしょうか?次回は12月にお送りします。

 

というわけで、民輔でした。

また明日。バイバ~イ(^_^)/

 

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