毎度。冬二郎(60歳・杜氏)です。
今日は「蔵開き」についてお送りします。
蔵開きとは、新年に吉日を選んで蔵を開く儀式で、1月11日にあります。主に商家・農家で祝いをし、鏡餅を雑煮などにして食べます。
酒造メーカーでは各地で蔵開きがあり、一般の方に蔵を開放し、ステージイベントや酒の試飲などを行っています。酒造メーカーでは、蔵開きをすることによって、酒のPRにもなるほか、地域の活性化にもつながります。
酒の試飲自体は20歳以上限定としますが、それ以外のイベントは誰でも楽しめることができます。尚、飲酒運転を防止するため、車での来場は禁止にしています。
わしが働いている会社でも蔵開きが毎年あり、地元の住民たちが集まって、酒の試飲などを企画しています。酒蔵はふだんは入ることはできませんが、この日だけは酒の作り方の一部始終を見学することができます。
今日は各地で蔵開きをしていると思います。みなさんも蔵開きに参加してみてはいかがでしょうか。
というわけで、冬二郎でした。
また。
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