梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

高校生の子育て

こんにちは。留里(38歳・メーカー勤務)です。

今週のおしゃべりカフェは「高校生の子育て」です。

高校生は高校受験がひと段落をして、自由な高校生活を送ることができ、今一番の青春を謳歌する年代です。しかし、中学生と同様に反抗期を迎えている子もいれば、高3では大学受験で大変な時期を迎えている子もいます。

今日は高校生の子どもを持つ3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・留里、富沙子さん(47歳・主婦)、寿々子さん(53歳・事務パート)です。

 

留里「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、ぶりの照り焼き(キャベツのせん切りつき)、大根と豚肉の煮物、白菜のごまあえ、漬物(たくわん)、果物(みかん)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

留里「おいしい!いろいろなおかずが入っていて、家族にも好まれそう。」

富沙子「私がよく作る料理ばかりで、食べ慣れている味なので、ホッとしますね。」

寿々子「勤務先から近いので、たまに買いに行きます。おいしいですよ。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

留里「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「高校生の子育て」で、この3人は高校生の子どもがいます。私ですが、長男(宗宏・高1)が高校生です。学校は私立の「御殿山学園高校」に通っています。」

富沙子「私のところは息子(瑞樹・高3)がいます。学校は私立の「甲武高校」に通っています。」

寿々子「私は娘(千恵里・高1)がいます。学校は同じく私立ですが、「桜冠女子高校」に通っています。」

留里「ありがとうございます。全員が私立ですね。学校は中高一貫ですか?」

富沙子「息子の学校は中高一貫で、中学から通っています。主人(燈樹・46歳・中学高校教師)も息子が通っている学校の卒業生で、現在は母校で教師をしています。主人と息子は家では親子ですが、学校では教師と生徒の関係です。」

留里「お父さんが教師だと子どもも大変ですよね。」

富沙子「そんなことないですよ。息子も学校に父親がいることは慣れていますから。クラスメイトも2人が親子であることを知っていますからね。」

留里「そうですか。私の学校も中高一貫で、息子も中学から通っています。ただ、学校自体が高校生が多い学校で、中学生は中高一貫クラスは毎年定員割れを起こしているんですよね~(^_^;) 高校受験がメインのチャレンジコースは人気があって、特に中央町界隈の小学生の受験が一番多いです。中央町は中学校が学校選択制になっていて、不人気の「梅実義務教育学校」への進学を避けるために受験する子が多いです。」

富沙子「確かに「梅実」へ行くのを避けて、「御殿山」を受験する小学生が多いですね。中学校の抽選は3月ごろにありますが、私立の受験日が2月で、前もって「御殿山」を受験して、3月の抽選で「中央中学」と「駅前中学」のいずれかに当たったら「御殿山」を辞退して、「梅実」に当たったら、「御殿山」に行くみたいです。」

留里「息子のクラスでも何人かが「御殿山」のチャレンジコースを受験して、合格する子がいました。「御殿山」のチャレンジコースも専願で行く子はいなくて、ほとんどが併願受験です。半分以上が「中央」か「駅前」に当たったので、「御殿山」は辞退しましたが、数人が「梅実」に当たってしまって、泣く泣く「御殿山」に行くみたいです。「御殿山」のチャレンジコースを受験する子は内心、地元の公立中学を希望している子が多いですから。」

寿々子「留里さんの息子さんはチャレンジコースでしたか?」

留里「いえ、息子は中高一貫の特進コースでした。特進コースは比較的人気のあるコースなので、中学特進コースの生徒は高校の文理コースに内部進学ができます。逆に進学コースはあまり人気がないですね。息子は他の学校との併願だったので、第1志望の学校が落ちてしまい、滑り止めで今の学校に合格して、今に至っていますね。寿々子さんの娘さんは中高一貫なんですか?」

寿々子「娘のところは中学がないので、高校だけの単独校です。娘の学校は公立高校に進学できない子ばかりが集まっているので、生徒のガラが悪いですね。しかも校則が厳しいので、服装とか細かくチェックされます。併願でも公立高校に落ちた子が行く学校なので、公立の併願の子のほうが成績がよくて、そうじゃない子は成績がよくないですね。娘も併願受験で、本命の公立の受験に失敗しました。しかし、入試での成績がトップのため、特待生に選ばれました。特待生になると普通なら学費を払わなければいけないところを、入学金も授業料もすべて無料になりました。ただ、成績が落ちると特待生から外れて、学費を払わなければならないので、娘はトップの順位をキープできるように、毎日勉強をがんばっています。」

富沙子「特待生はすごいですね。うちの学校も特待生がありますが、学校の成績がトップの子しか権利がありませんから。」

留里「うちも特待生になったことがないですからね。話は変わって、子どもさんとは仲がいいですか?」

寿々子「娘とは仲がいいですね。女の子なので、そんなに反抗期はないですし、もともとおとなしいので、よく買い物にも付き合っていますね。」

留里「うちは逆。男の子は反抗期真っ只中なので、ふだんは全くしゃべらないです。あまり私がごちゃごちゃ言うと、息子は怒りますからね。大変ですよ。」

富沙子「息子は反抗期はありましたが、中学生くらいですかね。口がきかない日が続いていましたからね。今は受験があるので、反抗している暇がないみたいで、家に帰ったら勉強しています。」

留里「そうですか。高校に入るとお弁当作りは必須ですが、家ではお弁当は作りますか?」

富沙子「私は作りますね。主人と息子と娘(安菜・中3)の3人分のお弁当を作っています。3人それぞれ食べる量が違うので、いろいろと工夫をしています。」

寿々子「私は娘が高校に入ってからですね。中学までは給食だったので。お弁当は自分の分は毎日作っていましたが、それプラス娘の弁当作りは大変です。私もパートですが、仕事をしているので、夕飯の残りとか、冷凍食品とかを入れていました。小学校と中学校でお弁当を作るのは、遠足などの行事だけですね。幼稚園は給食でしたが、月に1回はお弁当の日があるので、その日だけは娘の好きな物とかを入れたり、かわいく飾る工夫をしていました。」

留里「私は毎日ですね。小学生である娘(奈央佳・小6)以外の家族の分をまとめて作っています。息子の分は中学に入ってからですので、お弁当歴は長いですね。晩ごはんの残りをそのまま入れるだけでなく、同じ食材にしつつも別の料理にするとか、電子レンジやオーブントースターを活用したりとか、いろいろと工夫をしました。さらに作ったお弁当は写真を撮って、ブログにのせています。晩ごはんとかもそうですね。もともと料理が好きなので、毎日のご飯やお弁当の写真を撮って、ブログにアップすると、反応も多いですし、料理が楽しくなりますもの。」

富沙子「すごいですね。私も料理歴は長いですが、SNSに更新したりするのはないですね。娘のために自分のレシピをノートに書きためていますが。」

寿々子「私もないです。そんなに器用ではないので。」

留里「最後に子どもさんの将来の夢について教えてください。」

寿々子「娘は保育士になるのが夢です。中学校の職場体験学習で地元の保育所に行って、そこで保育士の仕事を体験しました。保育士の仕事を見て、私も保育士になりたいって言っていました。」

富沙子「息子は父親と同じ教師を目指しています。中学か高校の国語や社会の教師を目指して勉強をしています。主人と同じ学校に就職をして親子で教師をするのが個人的には楽しみですが、息子自身は都道府県の教員採用試験に合格をして、公立学校の教師を目指しているみたいです。」

留里「2人とも教育関係ですね~。うちの息子はマスコミ関連の仕事を目指していて、将来は編集の仕事を希望しています。息子は中学時代から詩などをノートに書いているので、文学とかは好きみたいですね。本もよく読みますし。高校生の子育ては大変だけど、奥が深いですね~。」

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(左から富沙子、留里、寿々子)

 

多感な高校生の子育ては大変だけど、やりがいはあります。

 

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