こんにちは。英里子（36歳・主婦）です。
今日は「懐かしのCM」をお送りします。
今月は「ニュービーズ」をピックアップ！
「ニュービーズ」は花王が発売している洗濯用洗剤で、「白さと香り」をキャッチコピーに、主婦に絶大な人気を支持しています。
「ニュービーズ」のラインナップを紹介します。
まずはオーソドックスな「ニュービーズ」です。1963年に発売し、1995年にいったん販売を終了しましたが、1999年に復活し、現在に至っています。発売当初は大型の粉末洗剤で、他のメーカーやブランドでもそうですが、今みたいに計量して計るタイプではありませんでした。1975年に小型化洗剤の「新ニュービーズ」が発売されましたが、組み立て式の紙の計量カップ付きで発売したものの、思うように売れず、すぐに販売は終了してしまいました。1980年に無りんの「ニュービーズ」が発売。これまでは有りん洗剤が中心でしたが、有りん洗剤による水質悪化が原因で、各メーカーやブランドも相次いで無りん洗剤を発売し、無りん洗剤と有りん洗剤を併用して発売しましたが、のちに無りん洗剤のみとなりました。1988年に同じ花王で発売した「アタック」をきっかけに、「ニュービーズ」もコンパクト化し、専用スプーンで計量するタイプとなり、現在に至っています。 現在の「ニュービーズ」はすずらんの香りで、漂白剤入りの洗剤となりました。
次は「フレグランスニュービーズ」の粉末タイプです。「フレグランススニュービーズ」は現在の「ニュービーズ」の主力商品で、柔軟剤入りの洗剤です。粉末タイプはフラワーリュクスの香りです。
最後は「フレグランスニュービーズ」のジェルタイプです。粉末タイプと同じ柔軟剤入りの洗剤で、粉末タイプよりも少量できれいに洗えて、香りが持続します。ジェルタイプはハーバルフレッシュの香りとフラワーリュクスの香りの2種類。詰め替え用もあります。
CMでは80年代ではお母さんと小学生までの姉妹（その昔は一人娘、姉と弟が出演していたバージョンもあった）の役のタレントが出演し、姉妹が白さと香りにうっとりするシーンが中心でした。かつて発売していた「ザブ」では男の子の家庭に人気がありましたが、「ニュービーズ」では反対に女の子の家庭に人気がありました。最後は「♪白さ香りの～ニュ～ビ～ズ～♪」という歌が流れてCMが終わります。1999年の復活版では「♪きれいな白さすずらんの香り、ニュ～ビ～ズ♪」という歌になり、その歌を歌っていたのがドラマ「ひとつ屋根の下」の挿入歌を歌ったLe Coupleでした。
1980年代では1987年までのCMでは無名タレントでしたが、1988年に発売した「バイオニュービーズ」以降までは荒木由美子さんが出演していました。1999年の復活版では無名タレントでしたが、2000年代からは村田雄浩さん、森三中の大島美幸さんと放送作家の鈴木おさむ氏夫妻、藤本美貴さん、木村佳乃さんらが出演しました。村田さんと大島さん夫妻が「ふんわりニュービーズ」、藤本さんが「ニュービーズNeo」という商品でした。
そして現在のCMですが、デンマーク出身のフラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏が出演。バーグマン氏は「ニュービーズ」のブランドアンバサダーとして、CMでも空間プロデュースも手掛けました。
最新のCM情報については花王のYouTubeサイトをご覧ください。
花王YouTubeサイト：https://www.youtube.com/user/KaoJapan
次はどのCMを紹介するのでしょうか？次回もお楽しみに。
というわけで、英里子でした。
また明日。
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