こんにちは！晃作（高1）です。
今日は「アスリート伝説」をお送りします。
今月は「三浦知良」選手をピックアップ！
三浦選手は日本を代表するプロサッカー選手で、90年代ではワールドカップの代表にも選ばれました。「カズ」「キング・カズ」の愛称で親しまれています。
サッカー大国・静岡出身の三浦選手は小学生の時に伯父が監督を務める少年サッカーチームに入り、サッカーをはじめました。1982年に「静岡学園高校」に進学しましたが、中退し、単身でブラジルに渡りました。その後は地元のユースチームを経て、1986年に「サントス」と自身初のプロ契約を結びました。
1986年に「サントス」所属後は同じブラジルのクラブ「パルメイラス」「マツバラ」に相次いで移籍し、レギュラーとして南部三州リーグ優勝に貢献しました。その後は古巣の「サントス」を含む4つのクラブを渡り歩き、1990年にJリーグ発足と同時に日本でプレーをすることを決断し、ヴェルディ川崎（読売サッカークラブ（現：東京ヴェルディ））に移籍し、チームメイトにはラモス瑠偉さん、北澤 豪さん、武田修宏さんなどの多くの有名選手がいました。1992年の「Jリーグカップ」ではヴェルディを優勝に導き、自身も大会MVPに選出されました。この活躍が評価され、1992年の日本年間最優秀選手賞（フットボーラー・オブ・ザ・イヤー）を受賞しました。1993年シーズンではクラブ内の内紛や日本代表の過密スケジュールの影響で不本意な成績に終わりました。
1990年に日本代表に選ばれ、1993年の「ワールドカップ」の予選ではエースとして活躍しましたが、対イラク戦でロスタイム（現：アディショナルタイム）に同点にされ、本選出場を逃してしまいました。
1994年にイタリア・セリエAの「ジェノア」に移籍。セリエAデビュー後の試合の前半でケガをし、1ヶ月の戦線離脱を余儀なくされました。1995年に日本に帰国し、古巣のヴェルディに復帰し、1997年の「ワールドカップ」予選では対ウズベキスタン戦で4得点を挙げたものの、その後の試合では1ゴールも挙げることができず、「カズ代表不要論」が高まり、一部サポーターからの罵声を浴びせされました。この影響で対イラン戦では2トップを組む中山雅史さんとともに交代を命じられ、当時の代表監督だった岡田武史さんと対立。1998年の本大会出場では代表選考から外され、さらにヴェルディでは親会社の事業撤退で大幅な経営縮小のため、高年俸のベテラン選手たちのリストラを敢行し、三浦選手も対象となってしまいました。
所属先を失った三浦選手は1999年にクロアチアの「ザグレブ」に移籍をしましたが、同年の途中から「京都パープルサンガ（現：京都サンガF.C.）」に移籍。当時33歳ながら17得点を記録し、得点ランキング3位に入るなど活躍しましたが、チームはJ2降格が確定し、再びリストラとなりました。その後1年間は所属先なしでしたが、2001年に「ヴィッセル神戸」に移籍、4年間キャプテンとしてチームの最前線に立ちました。2005年に監督交代と同時に退団し、同年の途中に現在の「横浜FC」に移籍し、途中からオーストラリアの「シドニーFC」に期限付きで移籍となり、2006年に「横浜FC」に復帰し、選手兼任の監督補佐に就任しました。2011年に「横浜FC」に在籍中でありながら、Fリーグの「エスポラーダ北海道」にJリーグ選手枠として登録し、2012年に「FIFAフットサルワールドカップ」の日本代表に選出され、当時45歳でありながら、年齢を感じさせない活躍をしました。2017年に背番号11にちなみ、1月11日11時11分に横浜FCの公式サイトで契約を延長したと発表し、この歳の開幕日が自身の誕生日である2月26日で、開幕と同時に50歳の誕生日を迎え、初の50代Jリーガーとなり、現在に至っています。
Jリーグ発足から代表選手として活躍し、海外での試合経験も持ち、同世代の選手が次々と引退をしていく中、52歳である現在も現役として活躍するサッカー界のレジェンド。現在はJリーグの試合で最年長記録を更新し、2018年に「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」としてギネス世界記録に認定されました。兄は元Jリーガーの三浦泰年さん、妻はタレントの三浦りさ子さんです。
次はどの選手が登場するのでしょうか？次回は6月にお送りします。
というわけで、晃作でした。
バイバ～イ(^_^)/
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