こんばんは。雪子（28歳・銀行員）です。
「梅の実学園」・学園祭が終わり、いよいよフィナーレです。
今日は学園祭終了後の打ち上げをお送りします。
場所はグアムメンバー以外のメンバーたちの宿泊先であるホテル。
こないだのウェルカムパーティーを開催した会場で開催します。
料理はグアムの料理を中心に、日本、中国、韓国、ヨーロッパ、中東、アフリカの料理を集めたバラエティあふれる一品ばかり。
立食パーティーで、各自で立って食べたり、椅子に座って食べたりします。
私は千聖（24歳・銀行員）と一緒に好きな料理を取って、椅子に座って食べていました。
千聖「おいしい！」
雪子「うん。おいしいね。」
と、そこに月姫（ひつじ・♀6歳）とアイル（白くま・♀6歳）がやってきました。
月姫「おつかれさま。」
雪子「おつかれさま。」
アイル「楽しかったね～。学園祭。」
雪子「そうだね。日本の学園祭とは違ってすごく新鮮だった。」
アイル「ダンナ（ジオン・白くま・♂6歳）をおいて行ったから、すごくさみしかったけど、ここにいるのも最後となるとなんかさみしい。今日、ダンナにメールを送って、画像も貼り付けたの。あとで返ってきて、「すごく楽しそうだね♥」って喜んでくれたの。」
雪子「そうなんだ。今度はダンナさんと行きたいね。」
アイル「そうなの。今度はダンナと一緒に行きたいな♥」
千聖「あ…楽しかったです…。」
雪子「そうなんだ。よかった。」
と、そこに東京メンバーの今日子さん（29歳・メーカー勤務）と修加（26歳・CA）がやってきました。
今日子「おつかれさま。どうだった？」
アイル「楽しかった～(*^。^*)」
修加「ここいい？」
千聖「あ、はい…。」
それからいろいろな話をしたりして、すごく楽しい。
そして、千聖の前にあるメンバーが現れた。ハワイメンバーのマイラ（22歳）だ。マイラが持っているのはデザートブースにあるアサイ―ボウルだ。
千聖「え…これは…。」
マイラ「Thank you very much today. It was very fun. This is a present from me. Please eat.」
千聖「え、今、何を言っているのですか？」
月姫「今日はありがとう。すごく楽しかったよ。これは私からのプレゼント。食べてねって言ってるの。」
実はマイラ、2日目のライブに出演し、マイラの歌声に千聖が感動して涙した。それを見て、わざわざ駆けつけてくれたのだ。
千聖「…ありがとう…Thank you.」
マイラ「You're welcome.（どういたしまして）」
修加「よかったね～。いいな～。」
千聖「雪子さん、みなさん、今日はありがとうございましたm(__)m 私、間違っていました。私、学校でも会社でも嫌なことが多くて、人と関わりたくなかったんですけど、今回の学園祭でみなさんの温かさ、優しさを初めて知りました。参加して本当によかったです。」
途中で稜太（25歳・看護師）、伸男（26歳・料理人）、駄利緒（23歳・メイクアップアーティスト）も私たちの周りに集まって、千聖の話を聞き入った。
アイル「よかった。ウチらもどうやって話したらいいのかわからなかった。でも、話してみるとすごいいい子だったよ。会合とか、飲み会・ごはん会とかは無理しない程度でいいよ。私も主婦をしているので、メンバーとの集まりはなかなか行けないし。」
今日子「私はしょっちゅう行っているけど、集まりは基本的に強制ではないからね。他のメンバーも仕事や勉強でいろいろな理由で行けない人もいるし。気長に行きましょう。」
千聖「はい。」
私たちは拍手を送った。千聖をグアムに連れてってよかった。
あっという間にパーティーはお開きに。
この後はそれぞれの部屋に戻って、自由時間と就寝。
次の日。いよいよ日本に帰国をする日。
海外メンバーや他の地域の日本メンバーとの最後のお別れ。それぞれのメンバーとハグをした。
それぞれの飛行機に乗って、それぞれの地域へ帰ります。
いろいろあったけど、本当に楽しかった。ありがとう。
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