***出演***
昭太郎(26歳・カメラマン)
悠里(24歳・モデル)
(一言)
オレは都内で活動をするカメラマンをしています。神奈川県内で写真店の店主として仕事をしながら、フリーのカメラマンとして活動をしています。
カメラマンは写真家、フォトグラファーとも言います。名前の通り、写真を撮る仕事です。
カメラマンになるには大学や専門学校の写真学科に進学し、一通り写真について学んでから、仕事をすることになりますが、一番の近道は写真店で働くこと。写真店は身近に写真にかかわるので、経験も積みやすいです。仕事は接客をしなければなりませんが、カメラマンとして、お客さんの写真を撮る仕事まであります。もう一つは新聞社や出版社に就職をして、そこの編集カメラマンとして経験を積むこと。新聞社と出版社の就職はかなりの倍率ですが、そこで編集やカメラマンの仕事を経験することができます。写真店や新聞社、出版社で経験を積んだのちに、フリーとして仕事をすることになります。
カメラマンの問題点としては、音楽や美術の仕事と同様、実力の世界です。
大学や専門学校卒業からいきなり写真1本で食べることは困難で、多くが写真店や新聞社、出版社に就職をしてから経験を積むか、ほかの仕事をしながら、個人で写真を撮って、作品展に応募して、入賞経験を積む以外ありません。作品展に入賞するのはすごく大変で、入賞まで何度も応募して、そこで入賞する人もいれば、全くできない人もいます。
特にフリーの場合ですが、仕事をするにはコミュニケーションが必要で、いろいろな人脈を作らなければ、仕事をするのは困難です。学生時代からいろいろな人に会ったほうがいいですね。あとは、最近ではデジタル化が進んでおり、パソコンのスキルも必要です。その昔は現像処理を特殊な薬剤を使ってやっていましたが、現在はそんな必要はなく、パソコンがあれば簡単にできます。
華やかに見える仕事ですが、結構大変な仕事。カメラマンを目指している方は挑戦してくださいね。(昭太郎)
(他のみんなからひと言)
>私はイタリアを拠点に写真家をしています。写真家は実力の世界ですが、フリーだと自分のスケジュールに合わせて仕事ができるので、気長に仕事をしています。(サリバン・39歳)
>ウチは趣味でスマホで写真を撮っています。趣味でいろいろな写真を撮っていますが、仕事となるとすごいなって思います。ウチは写真の仕事をするかどうかわかりませんが。(彩菜・高1)
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