梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アスリート伝説(その10)

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こんにちは!

達希(高1)です。

伴子(中3)です。

今日は「アスリート伝説」をお送りしますが、今回はこの2人でお送りします。(達希)

 

今月は「次世代のアスリート」をピックアップ!(2人)

 

日本にいるアスリートはたくさんいますが、特に30歳以下でこれからの活躍が注目されるアスリートを「次世代アスリート」として、「梅の実」が独自でカテゴリを作りました。(伴子)

今日はその中からぼくら2人のセレクトで、6人のアスリートたちを紹介します。誰から行きましょうか?(達希)

じゃあ、達希くんからお願いします。(伴子) 

まずはプロ野球から、「阪神タイガース」の「近本光司」選手です。(達希)

近本選手は兵庫県の淡路島の出身で、「兵庫県立社高校」「関西学院大学」「大阪ガス」を経て、2018年のドラフト1位で阪神に入団しました。ルーキーで開幕からいきなりスタメン出場を果たしました。一時はスタメン落ちの経験をしましたが、1番打者として結果を出しているんです。足もすごく早くて、盗塁数は36盗塁を達成し盗塁王を獲得!さらに初出場となったオールスターではホームである甲子園で史上2人目のサイクル安打を達成し、MVPに選出されたんです。そして、9月19日のヤクルト戦で、長嶋茂雄さん(現:巨人終身名誉監督)が持っていたセリーグ新人安打記録を更新し、最終的には新人としては歴代3位となる159安打を達成しました!!(達希)

阪神のドラフトでは目玉の選手の抽選に外れたんですよね。(伴子)

そうそう。外れの外れの1位で近本選手が選ばれ、阪神ファンやマスコミではちょっとどうかと思ったそうですが、いざふたを開けてみると大活躍ですからね。新人王ではヤクルトの村上宗隆選手やDeNAの上茶谷大河投手との争いとなりますが、ぜひとも新人王を受賞してほしいと思います。(達希)

次は私から行きます。まずは競泳の「大橋悠依」選手です。(伴子)

写真の雑誌の表紙は白血病で闘病中の池江璃花子選手だと思いますが(^_^;)、大橋選手は高校卒業後に、現在のコーチである平井伯昌さんがいる「東洋大学」に進学し、大学2年生までは全くの無名の選手でした。大学3年生である2017年に世界水泳に初出場し、200m個人メドレーで銀メダルを獲得し、日本新記録も更新しました。大学卒業後に「イトマン東進」に所属し、2019年の世界水泳では200m個人メドレーでは泳法違反で失格になりましたが、400m個人メドレーでは銅メダルを獲得しました。(伴子)

全くの無名の選手が世界水泳でメダルをとるのはすごいですね!(達希)

無名の時代ではけがや貧血に悩まされて、他の選手の力の差でリオデジャネイロオリンピックには出場はできなかったんですからね。大学の先輩である萩野公介選手の影響で泳ぎの技術を学んだことも大きいと思います。(伴子)

次はサッカー「RCDマヨルカ」の「久保建英(たけふさ)」選手です。(達希)

Number(ナンバー)979号[雑誌]

Number(ナンバー)979号[雑誌]

 

久保選手は2001年生まれのまだ18歳で、日本では高校3年生にあたります。3歳の時にサッカーをはじめ、小3の時に川崎フロンターレの下部組織に入団。10歳の時にFCバルセロナの下部組織のカンテラの入団テストに合格し、 単身でスペインに渡り、ジュニアクラスのチームに所属し、結果を出しましたが、2015年にFCバルセロナが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により、公式戦出場停止処分が続き、チームを退団し、日本に帰国をしました。帰国後にFC東京の下部組織に入団し、2016年の中3の時にFC東京のユースに飛び級で昇格し、2017年にFC東京とプロ契約を結び、2018年にはワールドカップのU-19の日本代表に選ばれました。2019年にレアル・マドリードに移籍をしました。(達希)

途中からレンタル移籍をしましたよね。(伴子)

1年目はカスティージャでプレーをしましたが、途中からRCDマヨルカへの期限付き移籍が決定したんですよ。日本でも一時は横浜F・マリノスへのレンタル移籍をして、のちにFC東京に復帰しましたからね。日本でも海外でも数々の記録で最年少を更新し、Jリーグのデビューでは森本貴幸選手、宮吉拓実選手に続いて歴代3位の記録なんですよ。(達希)

次は卓球の「平野美宇」選手です。(伴子)

写真は伊藤美誠選手と一緒に写っていますが、伊藤選手とともに「みうみま」コンビの愛称で呼ばれていました。4歳で全日本選手権に出場し、小4で大人相手に勝利するなど、数々の最年少記録を更新しました。中学生の時に伊藤選手とのコンビでダブルスで活躍。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは残念ながら出場することができませんでしたが、2017年の世界選手権では日本人選手として48年ぶりのメダル獲得を果たしました。今年の3月に高校を卒業し、競技に専念。2018年からは「日本生命」に所属しています。(伴子)

リオ五輪では伊藤選手らとともに帯同したみたいだけど。(達希)

リオ五輪では伊藤選手と石川佳純選手、福原 愛さんが代表入りを果たし、平野選手は日本人4番目のため、選手として出場できず、リザーブとして帯同したんですよ。次の東京オリンピックでは選手として出場してほしいですね。(伴子)

男子の最後は陸上の「多田修平」選手です。(達希)

写真は違う選手が写っていますが(^_^;)、多田選手は中学時代から陸上をはじめ、「大阪桐蔭高校」から「関西学院大学」に進学。大学進学を機に記録が向上し、2017年に世界陸上に初出場し、個人ではメダル獲得はならなかったのですが、4×100mリレーではリレーの日本代表メンバーに選出され、銅メダルを獲得しました。2019年に大学を卒業し、実業団の「住友電工」に入社。今年の世界陸上では残念ながら個人の出場はできませんでしたが、4×100mリレーの決勝に第1走者として出場し、2大会連続の銅メダルを獲得しました!(達希)

大学生の時に世界陸上に初出場し、いきなりリレーでメダルを獲得したのはすごいですよね。(伴子)

2017年大会のリレーでは飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、藤光謙司選手、ケンブリッジ飛鳥選手とともに出場し、アメリカやジャマイカがいる中でのメダルですからね。このレースではジャマイカの英雄であるウサイン・ボルトさんの引退レースだったんですけど、決勝のレース中にボルトさんが足を痛めて途中棄権となったんですよね。(達希)

最後はフィギュアスケートの「紀平梨花」選手です。(伴子)

little wings―新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔

little wings―新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔

 

写真はちょっと違うんですが(^_^;)、紀平選手は3歳の時にスケートと出会い、5歳でスケートを始めました。2016-2017年シーズンのジュニアグランプリシリーズで女子で史上7人目となるトリプルアクセルを成功し、2018-2019年シーズンからはシニアに転向し、いきなりグランプリファイナル進出を決めるなど、大活躍だったんですよ。現在17歳の高校2年生で、通信制高校で勉強しながら競技に専念しているんですよ。(伴子)

ちなみにトリプルアクセルを成功したのは浅田真央さんは知っていますが、他には誰がいるんですか?(達希)

女子で最初にトリプルアクセルに成功したのは、伊藤みどりさんで、日本選手のみならず、世界初の女子のトリプルアクセルの成功者なんですよ。以降はアメリカのトーニャ・ハーディングさん、中野友加里さん、ロシアのリュドミラ・ネリディナさん、浅田さん、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手、紀平選手、アメリカの長洲未来選手、アメリカのアリサ・リウ選手の順にトリプルアクセルを成功したんですよ。紀平選手はトリプルアクセルだけでなく、今年は4回転ジャンプにも挑戦するそうなので、どんな演技になるのか注目です。(伴子)

今回紹介したのは一部の選手だけですが、他にも注目選手がたくさんいるんですよね。(達希)

はい。今回紹介した6選手の詳しいプロフィールや記録については再び「アスリート伝説」にてお送りする予定です。(伴子)

 

次はどのアスリートが登場するのでしょうか?(達希)

次回は12月にお送りします。(伴子)

 

というわけで、達希と。

伴子でした。

バイバ~イ(^_^)/(2人)

 

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