こんにちは!寿彦(28歳・タレント)です。
今日は大学の通信教育についてお送りします。
通信教育の学校と言えば、通信制高校がおなじみですが、大学でも通信教育があります。オレ自身も大学の通信教育部に進学し、芸能活動と両立をしながら学業をこなし、6年かけて無事に卒業しました。
大学の通信教育は「〇〇大学通信教育部」とも言います。高卒資格がある18歳以上であれば、誰でも入学することができます。最高齢では80~90代以上の方が学んでいるんですよ。
大学の通信教育は教材を使って自宅で学習し、レポートなどを大学に提出します。またはインターネットを利用して、大学の通信教育部の各学部のページにアクセスし、そこで学習をします。
年に1~2回、スクーリングという授業があり、このスクーリングのみ大学に行かなければなりません。スクーリングでは自宅学習では不可能な体育や実習を受けることができます。
定期試験も普通の大学と同様に、年に1~2回あり、大学でテストを受けることになります。しかし、遠方の方に対応して、地方会場を設けている大学もあり、わざわざ大学へ行かなくても、お住まいの地域の会場でテストを受けることができます。
大学の授業料は年間で100万円以上はかかりますが、大学通信教育部の場合は大学や学部にもよりますが、年間で10万円前後と、通学するよりもお得です。
しかし、通学しないと身につかない人や三日坊主の人は通信教育には向きません。経済的理由で大学に行けない人や仕事やバイト、主婦業を両立したい人には通信教育はおすすめだと思います。
日本にある大学通信教育部は以下の通りです。
(北海道)北海道情報大学
(東京都)慶応義塾大学、産業能率大学・自由が丘産能短大、創価大学、玉川大学、中央大学、帝京大学、帝京平成大学、東京未来大学、日本大学、日本女子大学(科目等履修生のみ男性の入学も可能)、法政大学、武蔵野美術大学、明星大学、早稲田大学、東京通信大学、ビジネス・ブレイクスルー大学、武蔵野大学
(埼玉県)人間総合科学大学
(大阪府)大阪学院大学、大阪芸術大学・短大部、近畿大学・短大部
(兵庫県)大手前大学、神戸親和女子大学(男女共学)、豊岡短大、姫路大学、神戸常盤大学短大部
(宮崎県)九州保健福祉大学
こんなにもありますね。圧倒的に東京が多いです。ここでは大学と短大を紹介しましたが、近年は大学院の通信教育課程が増えており、大学を卒業後に大学院に進学し、仕事や家事をしながら大学院の勉強もできます。
学部自体は経済や法律の学部、教育系の学部が圧倒的に多いですが、芸術や文学、福祉なども学ぶことができます。実験や実習を必要とする理工学系や医療系、栄養士の課程などは通信教育部では学ぶことができません。
経済的理由で昼間の大学には行けないけど、どうしても大学に進学したい人や、仕事や芸能活動、アスリート活動、主婦業の両立をしたい人、もう1度大学で学びなおしたい人はぜひ、大学通信教育部を検討してはいかがでしょうか?
というわけで、寿彦でした。
また明日。バイバイ!
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