こんにちは。ポン助(たぬき・♂12歳)です。
今日は「芸人伝説」をお送りします。
今月は「海老一染之助・染太郎」をピックアップ!
海老一染之助・染太郎は日本を代表する伝統演芸師の兄弟で、「お染ブラザーズ」の愛称で親しまれました。
2人は1945年に海老一海老蔵さん(2代目。故人)に入門し、伝統演芸の修業をしました。1946年に「海老一勝太郎・小福」名義で初舞台を踏み、1949年に現在の芸名に改名されました。1960年に旧ソ連(現:ロシアなど)にて初の海外公演を行い、1988年に「笑っていいとも!」にレギュラー出演して、一躍有名になりました。
芸ですが、弟の染之助さんが曲芸を担当し、兄の染太郎さんが盛り立て役を担当しています。染之助さんが芸に成功すると、2人そろって「おめでとうございまーす!」と絶叫をして、会場を盛り上げます。「お正月と言ったら誰?」というアンケートで1位をとったことがあり、まさにお正月には欠かせない芸人でした。
1989年に「おめでとうございます!!」というタイトルでCDをリリースし、順風満帆な活動をしていましたが、2002年に兄の染太郎さんが胃がんのために70歳で亡くなり、以降は弟の染之助さんがピンで活動を続けましたが、2017年に染之助さんが肺炎のために83歳で亡くなりました。
1945年の入門から死去に至るまで、最後の最後まで伝統演芸師として活躍し、「海老一染之助・染太郎」の芸は後世に語れる伝説となりました。お2人のご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの芸人さんが登場するのでしょうか?次回もお楽しみに。
というわけで、ポン助でした。
また明日。
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