こんにちは。一治(47歳・メーカー勤務)です。
今日は「人気のまんが」をお送りします。
今月は「ちばあきお」さんをピックアップ!
ちばさんは日本のまんが家で、多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、ちばさんの作品を紹介します。
まずは「キャプテン」です。1972年~1979年まで刊行されたまんがです。中学野球が舞台で、主人公の中学生が野球部に入部し、すさまじい努力の末にキャプテンに選ばれ、主人公卒業後に後輩たちがキャプテンとして活躍する物語です。アニメは1980年にスペシャルで放送されましたが、1983年に連続アニメで放送されました。映画は2007年に放送され、布施紀行さんらが出演しました。
次は「プレイボール」です。1973年~1978年まで刊行されたまんがです。先ほど紹介した「キャプテン」の続編で、高校に進学した主人公が再び野球を始める物語です。アニメでは2005年、2006年に放送されました。このアニメにはたい焼き屋のおやじ役に近鉄・オリックス・日本ハム・楽天の元監督の梨田昌孝さんが出演していました。尚、このまんがは後述の理由により、未完となっています。
次は「ふしぎトーボくん」です。1982年~1983年に刊行されたまんがで、ちばさんは作画のみで原案がちばさんの弟の七三太朗さんです。ちばさんは満州(現:中国)出身で、4人兄弟の3番目として生まれました。上の兄は日本を代表するまんが家のちばてつやさんで、地元の定時制高校に通いながら、昼間は工場で働いていましたが、体を壊して会社を退社。療養中に兄のてつやさんのアシスタントとしてまんが界に携わりました。1967年に「サブとチビ」でデビューしました。
最後は「チャンプ」です。1984年に刊行されたまんがで、ボクシングを題材としています。ちばさんは作画のみで、原案が弟の七三さんです。1980年代ごろから躁うつ病を患い、執筆中の「プレイボール」を未完で終わってしまいました。「チャンプ」も執筆中でしたが、絶筆となってしまいました。
ちばあきおさんは1984年に仕事場の2階にて首つり自殺をしました。41歳の若さでした。絶筆となってしまった「チャンプ」の最終回は当時チーフアシスタントだったまんが家の高橋 広さんがちばさんの下絵をもとに作品として仕上げ、掲載されました。ちばさん亡き現在でもアニメや映画化されるなど、ファンから根強く評価されています。受賞歴は1976年に第22回「小学館漫画賞」受賞。ちばさんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどのまんが家を紹介するのでしょうか?次回もお楽しみに。
というわけで、一治でした。
また明日。
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