こんにちは。雪夫（47歳・漬物店経営）です。
今日は「人気役者の映画・ドラマ」をお送りします。
今月は「梅宮辰夫」さんをピックアップ！
梅宮さんは日本を代表する俳優・タレントで、多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、梅宮さんの俳優としての作品を紹介します。
まずは「少年探偵団」です。1959年に放映された映画で、これがデビュー作です。梅宮さんは「日本大学」在学中に銀座でスカウトされ、1958年に「東映ニューフェイス」5期生に合格し、大学を中退。その後東映に入社し、翌年に映画デビューしました。ドラマでは1963年に「鯉名の銀平」でデビューしました。
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次は「仁義なき戦い」です。1973年から放映された映画シリーズです。1960年代から1970年代は多くのアクション映画や仁侠映画に出演し、硬派な役柄で活躍しました。反対に私生活が派手になっていく梅宮さんを見て、当時のプロデューサーが梅宮さんの私生活に近いプレイボーイ、女を泣かす役柄の映画にも出演し、硬派な役とは違った役を演じました。1972年にアメリカ出身の元モデルの梅宮クラウディアさんと結婚（梅宮は再婚）し、長女でモデル・タレントの梅宮アンナさんが誕生しました。
次は「スクール☆ウォーズ」です。1984年に放送されたドラマです。1974年に睾丸腫瘍を診断され、すでにがん細胞が肺に転移しましたが、幸い抗がん剤治療が功を奏し、無事に完治しました。この病気を機に夜遊びをやめ、酒を減らし、早起きをして料理に励むようになり、料理人として「梅宮辰夫漬物本舗」をはじめ、多くの飲食店を開業し、テレビでも自慢の料理を披露しました。1980年代後半からはバラエティにも進出し、1985年に「くいしん坊！万才」の6代目リポーターに抜擢し、1987年まで約2年間出演しました。1994年に「料理の鉄人」に俳優として初めて挑戦者として出場し、和の鉄人の道場六三郎さんと対戦し、残念ながら敗戦となりました。
最後は「特命係長 只野 仁」です。2003年～2012年に放送されたドラマシリーズです。映画では2011年に「明日泣く」が、ドラマでは2019年に「やすらぎの刻～道」が最期の作品となりました。1990年代以降は妻のクラウディアさんや娘のアンナさんと一緒に夫婦でまたは親子でバラエティ番組に出演する回数も多くなりました。1994年にアンナさんが元俳優の羽賀研二さんとの交際の件で、アンナさんと羽賀さんの交際に断固反対し、この件はワイドショーでたびたび報道されました。のちにアンナさんと羽賀さんの交際は破綻し、羽賀さんはのちに刑事事件を起こして逮捕されました。晩年は2018年に前立腺がんなどの病気で闘病生活を強いられ、その後も慢性腎不全で人工透析を受けていましたが、のちに帰らぬ人となりました。
梅宮辰夫さんは2019年に慢性腎不全のために亡くなりました。81歳でした。1950年代から1970年代まで俳優として主に映画に出演。1980年代以降はドラマを中心に俳優としての活動だけでなく、バラエティにも出演。料理ではオリジナルレシピノートを作成しており、レシピの総数は500種類以上に及んでいました。また、釣り好きとして知られ、ローカルの釣り番組に出演を希望するくらい釣りをよくしていました。松方弘樹さん（故人）、和田アキ子さん、安岡力也さん（故人）、山城新伍さん（故人）など、多くの芸能人との親交がありました。梅宮さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの役者さんが登場するのでしょうか？次回もお楽しみに。
というわけで、雪夫でした。
また明日。
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