こんにちは。沙和子（45歳・惣菜店パート）です。
今日は「芸人伝説」をお送りします。
今月は「山田邦子」さんをピックアップ！
山田さんは日本を代表する女性お笑い芸人です。
山田さんは中学から短大まで「川村学園」を卒業（短大は現在は廃止）。中高時代はものまねを披露したことで学校中に名前が知られるようになり、短大在学中に落語家を目指して「早稲田大学」の寄席演芸研究会へ入部し、落語家として活動をしましたが、落語家に向いてないことを悟り、漫談家への転向を決意し、その後は数々の素人参加番組に出演し、「笑ってる場合ですよ！」の人気コーナーで応募し、オーディションで目をつけられ、「お笑い君こそスターだ！」に出場し、持ちネタであるバスガイドのものまねを披露し、チャンピオンになり、芸能界入り。
1981年にドラマ「野々村病院物語」で女優としてデビューしますが、同年に「オレたちひょうきん族」に出演し、お笑いタレントとしての地位を築きます。
ネタ自体はものまねがほとんどで、「オレたち…」では薬師丸ひろ子さんや島倉千代子さん（故人）、松任谷由実さんなどのものまねを披露し、担当コーナーである「ひょうきん絵描き歌」は大ヒット企画となりました。
その後はバラエティを中心に活動しますが、1985年に女性でありながら丸刈りの坊主頭となり、話題となりました。1986年にビートたけしさんが「フライデー襲撃事件」で逮捕され芸能活動が自粛していた時期は、代役としてたけしさんの番組で司会を務めることが多くなりました。
1989年に「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」などの冠番組を持つようになり、当時人気だった女性デュオWinkのパロティユニット「やまだかつてないWink」を結成し、1991年に「さよならだけどさよならじゃない」をリリースしました。デュオは1992年の番組終了とともに解散となりました。
1992年に「邦ちゃんの…」が高視聴率だったにもかかわらず、突然打ち切りとなりました。その後は1995年に「山田邦子のしあわせにしてよ」がスタートするも不調に終わり、週刊誌のバッシングがあり、テレビへの露出が減少しました。
2007年に乳がんが発覚し、闘病生活を経て、タレント活動の傍ら、がんに関わる啓蒙活動に積極的に参加しました。2008～2010年まで厚生労働省の「がんに関する普及啓発懇談会」の委員、2009年に「NPO法人リボン運動がんの薬を普及する会」の代表理事に就任しました。2019年に「杵屋勝之邦」名義で長唄の活動を始め、タレントと並行して活動しましたが、同年に所属先の「太田プロダクション」を退社し、2020年にスポーツ選手のマネージメントを専門とする芸能事務所に移籍をしました。
1980年代に数少ない女性お笑いピン芸人として、唯一天下を取り、女性のピン芸人のパイオニア的存在となり、その後は後輩の女性ピン芸人が増えてきました。2000年代以降はがんを発病してからは、がんの啓発活動などの社会活動に尽力しました。現在の出演番組は「痛快！買い物ランドSHOP JIMA」など。2015年9月25日に9・2・5（くにこ）と読む語呂合わせから、「山田邦子の日」と認定されました。
次はどの芸人さんが登場するのでしょうか？次回もお楽しみに。
というわけで、沙和子でした。
また明日。
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