梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

新型コロナと育児

こんにちは。咲子(30歳・主婦)です。

今週のおしゃべりカフェは「新型コロナと育児」です。

今年は新型コロナウイルスの影響で、生活も大きく様変わりしました。子育ても同様で、普段通りにはいかなくなりました。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・咲子、伸子さん(36歳・スーパーパート)、珠樹さん(43歳・主婦)です。

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

咲子「今日もリモートでお送りします。ご飯は事前にすましてきました。私ですが、トーストとゆで卵、コーヒーです。」

伸子「私は近くの惣菜店でお弁当を買いました。」

珠樹「私はソース焼きそば、わかめスープです。」

咲子「ありがとうございます。今日は麦茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「子育て」で、今回は新型コロナウイルスにおける子育てでお送りします。まずは家族構成ですが、私は主人、双子の子どもたち(蓮・0歳&蘭・0歳)の4人家族です。」

伸子「私は主人、息子(幸一・小5)、娘(花・6歳)の4人家族です。」

珠樹「私は夫(功路・51歳・中学高校教師)、娘2人(夏生・大学2年&唯純・中2)、息子(風弥・高2)の5人家族です。」

咲子「ありがとうございます。今年は新型コロナウイルスの影響で家族の事情も変わってきましたが、どのように変わりましたか?」

伸子「子どもが一時学校・幼稚園を休校になったことですね。仕事自体は私も主人もいつも通りあるので、学校が休校になると子どもを学童保育や託児所に預けなければなりません。」

咲子「学童保育や託児所って費用はかかりますか?」

伸子「めちゃくちゃかかります。学童保育は近くの児童館にありますが、NPO法人が運営しているので、費用は5,000円前後です。託児所は民間で、こちらは1万円はかかります。いずれも給食が用意していないので、お弁当を作らなければならないです。」

咲子「私も保育園を探していますが、専業主婦という理由でダメで、託児所を探しています。私は誰も子育てをしてくれないから、自分一人で子育てをしています。本当にしんどいです。」

珠樹「専業主婦はダメだと思います。保育園はもともと共働きの保護者のためのものなので、専業主婦で保育園を探しているのなら、子ども園ですね。」

咲子「それが子ども園が近くにないんですよ。」

伸子「専業主婦だって子育てで疲れ切っているのに、何で保育園がダメなのか理解できないです。私自身も子どもを保育園に預けたかったのですが、待機児童が多くてダメだったので、仕方がなく2人を幼稚園に通わせて、私はパートで仕事をしなければならなくなりました。本当は正社員で仕事がしたかったのですが。」

咲子「正社員って今ないでしょ?コロナ禍の今は。」

伸子「今は正社員どころかパート・アルバイトの求人も少ない。コロナでパート・アルバイトをクビになった人もいますし、私の今の仕事はスーパーなので、逆にスーパーは人手が少ないので、求人はありますね。」

咲子「私もスーパーかどっかで働きたいです。子どもの保育園を見つけたら、私もパートで働きたいです。今の状況が本当に嫌で、本当に死にたいです。幸い主人は在宅勤務はできず、いつものように外で働いているのはよかった。本当に主人が在宅勤務だったら、私に暴力を振るう恐れがあるので、在宅勤務は最悪ですよ。」

伸子「うちの主人も在宅勤務ではないです。普通に外で働いています。珠樹さんの子どもさんは学校は休校ですか?」

珠樹「3人の子どもたちはともに休校です。緊急事態宣言中は一時休校になりましたが、解除後に再開しました。しかし、東京で爆発的な感染者が増えてからは3人の学校・大学は再休校となりました。」

伸子「うちの子どもたちの学校・幼稚園も再開しましたが、爆発的な感染者が増えても休校になっていません。ま、子どもたちが通う学校・幼稚園では感染者がいなかったので、学校はいつも通りあります。私は学校があったほうがホッとします。お弁当も作らずに済むし。」

珠樹「うちの子どもたちの学校や大学も感染者がいません。しかし、近所の「西北中学」や「甲武大学」では生徒や学生、教師の感染者が出て、再休校となったそうです。学校や大学でのクラスター感染の影響で、うちの子どもたちが通う学校や大学が再休校となり、オンライン授業を実施しています。ちなみに下の娘(唯純)が通う中学・高校はうちの夫が校長を務めている学校で、生徒は休校になりましたが、教師たちは通常通りの仕事です。ただし、授業はオンラインなので、誰もいない教室で教師がウェブカメラで撮影をしながら授業を行っています。」

咲子「オンライン授業ですか。学校は私立ですか?」

珠樹「そうです。3人の子どもたちは中学から私立に通わせています。上の娘(夏生)は大学に通っていますが、大学はどこの大学でもオンライン授業があります。」

伸子「大学はオンライン授業なのに、感染者が出たのはなぜですか?」

珠樹「「甲武大学」の場合は学生たちがサークルの飲み会で飲食店に行っていました。集団で向かい合わせで座って飲み食いをしていたのが原因で、飛沫感染によって学生たちが次々と感染されました。」

咲子「サークルでの飲み会ですか…これじゃ感染しますよね。」

伸子「飲食店はキャバクラやホストクラブ、スナックなどの水商売も含まれますので、これら水商売の従業員はコロナの感染者が多くて、集団で検査をして、ほとんどがコロナに感染したそうです。症状はほとんどが無症状ですが。」

咲子「PCR検査も一般人は検査を断られるケースが多いのに、水商売の人はすぐに検査されるんですか?」

伸子「水商売の従業員は他の人に感染するリスクが高いので、都が強制的に水商売の従業員を対象に検査を実施したそうです。」

咲子「水商売の人を検査するなら、感染の疑いのある一般人を優先的に検査をすべきだと思います!!町のあちこちに感染者がいたら本当に怖いです!!」

珠樹「私もそう思います。東京は陽性率が高いので、本当に怖いです。」

咲子「伸子さんの息子さんの学校ではオンライン授業はやっていましたか?」

伸子「普通にプリント学習でしたよ。うちの学校は貧困家庭が多く、パソコンやタブレットを持っていない家庭が多いので、オンライン授業は実現できないです。」

咲子「公立ではほとんどそうですよね。オンライン授業をやるにもお金がかかるし、受ける側でもパソコンやタブレットの費用や通信費用でお金がかかるし。」

伸子「塾や予備校では一部のところではオンライン授業をやっているそうです。」

珠樹「下の娘と息子が通う塾や予備校ではオンライン授業をやっています。オンライン授業だと、わざわざ塾や予備校に行かなくても自宅で勉強ができます。」

咲子「塾や予備校もオンラインですか。やっぱり私立や民間の塾とかはお金を払って授業を受けるから、その分オンライン授業も実現できますよね。」

伸子「学校以外で生活環境は変わりましたか?」

珠樹「食事ですね。ご飯自体は変わりませんが、5人家族なので、向かい合わせでテーブルに囲むことは感染リスクがあるため、厳禁です。先に2人が向かい合わせにならずにテーブルに座り、あとの2人が同じように座り、最後は私が座って食べるシステムになりました。1人に各1つの食器で食べなければなりません。コロナ前はおかずを大皿に盛って、各自で箸をつついて食べていましたが、今はそれができないので、大皿に盛ったおかずを取り分け用の箸やスプーンを使用して、各自で自分の食器に食べる分だけ取って食べるビュッフェ形式にしました。」

咲子「向かい合って食べてはダメなんですか!?私は子どもの食事を食べさせてから、自分一人でご飯を食べます。主人は帰りが遅いので、夕飯を用意して、自分で温めて食べてもらっています。」

伸子「私も普通におかずを大皿に盛って、家族4人で箸をつついて食べています。それでもダメですか!?」

珠樹「向かい合って食べることでつばとかが飛んでしまうので、飛沫感染の原因にもなります。大皿に盛って家族で箸をつついて食べることも、各自の箸に口をつけているため、感染リスクが高いからダメなんです。どうしても向かい合って食べなければならない場合はアクリル板を設置して食べなければならないし、キッチンのテーブルで団らんや勉強をする際でも同じです。」

伸子「そこまで厳しいの!?洗い物が面倒くさいからめちゃくちゃ嫌です!!」

咲子「私はいつも一人なので、そんなに関係ありませんが。家に帰ってきてからも手洗い・うがいはしないといけなくなり、消毒液も高かったのですが、玄関前に置いて毎日使っています。」

珠樹「うちも消毒液は常備しています。アルコールの方がベストですが、ここ最近はアルコールフリーのものも市販されているので、通販で購入して、家族で使っています。」

伸子「うちは消毒液はないですが、手洗いはいつもよりは多くなりましたね。家族ともに石けんをつけて手洗いをしています。」

咲子「子どもの学校教育だけでなく、家の生活も大きく変わりましたよね。一日でも早くコロナが終息してほしいです!」

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(左から伸子、咲子、珠樹)

 

子育ても新型コロナで大変な状況になりました。

 

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