梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

芸人伝説(その20)

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こんにちは。家重(チワワ・♂9歳)です。

今日は「芸人伝説」をお送りします。

 

今月は「タモリ」さんをピックアップ!

タモリのTOKYO坂道美学入門

タモリのTOKYO坂道美学入門

  • 作者:タモリ
  • 発売日: 2004/10/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

タモリさんは日本を代表するタレント・司会者で、多くの番組に出演しています。

 

タモリさんは福岡県出身で、幼少時代は大人びていました。小学生の時に下校途中に電柱のワイヤーに顔をぶつけ、針金の結び目が右目に突き刺さって失明となりました。のちにテレビに出演したタモリさんがトレードマークであるサングラスをかけているのはこういった理由もあるようですね。1965年に「早稲田大学」に進学し、ジャズバンドをやっていましたが、大学3年の時に学費未納のため、除籍となりました。

大学除籍後はバンドの司会をやっていましたが、おじに引き戻されて故郷の福岡に帰り、「朝日生命」の保険外交員として勤務。のちに同僚の女性と結婚しました。その後はボウリング場の支配人を経て、1972年に渡辺貞夫さんのコンサートの終了後に友人とホテルで飲んでいましたが、帰ろうとした際にどんちゃん騒ぎをしていた山下洋輔トリオと知り合い、のちにタモリさんは山下洋輔さんと喫茶店で再会しました。1975年に山下さんらの支援により、上京を果たしました。その後独演会に出演し、即興芸を披露しました。同年に赤塚不二夫さん(故人)と知り合い、のちに赤塚さんの家に居候となりました。1975年に山下さんが常務とするマネジメント事務所が設立され、所属タレントとなり、赤塚さんがMCを務める「マンガ大行進赤塚不二夫ショー」でタレントデビューを果たしました。そして放送作家高平哲郎さんの紹介で、現在の所属事務所である「田辺エージェンシー」と契約を結び、1976年に「空飛ぶモンティ・パイソン」で正式なメディアデビューを果たしました。そして、1982年に「笑っていいとも!」がスタートし、タモリさんの看板番組となりました。80年代に活躍しているビートたけしさん、明石家さんまさんとともに「日本のお笑いビッグ3」の一角を担っています。

 

デビュー当初はイグアナの形態模写の芸など、当時はキワモノ芸人的存在でしたが、「いいとも!」以降は司会業が中心となっています。

 

80年代は「いいとも!」のほかに、「今夜は最高!」「タモリ倶楽部」など、多くのレギュラー番組に出演。1983年に第34回「NHK紅白歌合戦」の総合司会を務め、NHKの現役アナウンサー以外で「紅白」の総合司会を務めるのは史上初という異例の起用でした。1987年に「ミュージックステーション」の司会を務め、現在に至っています。

1990年になってからも「ブラタモリ」「タモリボキャブラ天国」などのレギュラー番組を持ちました。

しかし、2001年に友人とゴルフに行った時に負傷し、「いいとも!」と「Mステ」を欠席し、各レギュラー陣が司会代行を務めました。

2002年に「いいとも!」が放送5000回を達成し、「生放送単独司会世界最高記録」としてギネスに認定されました。

2008年にデビュー前の恩人だった赤塚さんが死去し、告別式ではタモリさんが生涯初めて弔辞を読みました。

2014年に「いいとも!」が最終回となり、1982年の放送から約30年にわたって放送された人気番組となり、「生放送バラエティー単独司会最多記録」としてギネスに認定されました。2016年に「SMAP×SMAP」内のコーナー「ビストロSMAP」に最後のゲストとして出演し、SMAPのメンバーと6人で食事を楽しみました。

 

1970年代は密室内での芸人として、1980年代以降は数々のレギュラー番組の司会として、日本を代表するタレントとして地位を築いています。現在のレギュラー番組は「Mステ」「タモリ倶楽部」「ブラタモリ」の3つ。不定期では「世にも奇妙な物語」などに出演しています。プライベートでは赤塚さん、山下さんのほかに、大橋巨泉さん(故人)、和田アキ子さん、SMAP(当時)など、そうそうたる面々と親交があります。

 

次はどの芸人が登場するのでしょうか?次回もお楽しみに。

 

というわけで、家重でした。

また明日。

 

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