こんにちは。道子（中3）です。
今日は「東日本大震災」が発生してから10年になります。
東日本大震災は宮城を震源地とし、東北を中心に東京や関東でも地震が発生し、各地で津波が発生しました。
この地震・津波で1万人以上の方が亡くなり、いまだに行方不明の方もいます。この震災では特に宮城・岩手・福島で壊滅的な被害に遭いました。
福島では「福島原発事故」が発生し、多くの福島県民の方が避難を余儀なくされました。原発事故による放射能漏れが原因で風評被害を浴びせられました。福島県外への自主避難者もいまだにおり、福島に帰れない人たちが多くいます。
あれから10年。発生から数か月後には徐々に整備され、今は震災前とは変わらないくらいに元通りになりました。
しかし、一部の鉄道は震災が原因で元に戻ることができず、路線をバス路線に切り替えたところもあります。一部の路線では第3セクターの鉄道へ移管されました。
福島原発では現在は稼働をしておらず、事故が発生した施設ではすでに取り壊されています。
今は新型コロナで大変な状況ですが、東日本大震災が風化してしまうのではないのかがとても怖いです。
これからは私たちが震災を知らない世代に対して、震災の恐ろしさを語り継がなければなりません。それを次の世代に引き継がれることが私たち震災経験者の役割だと思います。
東北3県は徐々に復興してきましたが、まだまだ課題は残っています。
東北3県以外のみなさんは、東日本大震災があったことを忘れないでください！
というわけで、道子でした。
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