***出演***
芳展(44歳・バス運転手)
(一言)
わしは都内のバス会社でバス運転手をしています。主に都内を中心に走っています。
バス運転手は名前の通り、バスを運転する仕事です。乗客をのせて目的地まで走り、着いたら会計をします。
バス運転手になるにはバス会社の採用試験に合格しなければなりません。基本的に学歴や経験は必要ありませんが、「大型自動車免許」が必要になります。大型自動車免許はお近くの自動車教習所に通い、一定期間の教習を受け、試験を受ければ取得できます。会社によっては大型自動車免許資格取得のサポート制度があるので、普通免許しかない人でもOKです。
バスの運転手は主に都道府県内の各市町村と隣接市町村を中心に走る「路線バス」と都道府県内外の指定の地域を走る「観光バス」があり、前者は通勤・通学など、日常生活に必要な路線の走行が中心。後者は観光目的が中心となります。
バス運転手の問題点は、勤務体制が不規則であることです。
バス運転手は普通の会社員のように完全週休2日制ではなく、毎日朝の5時~深夜1時までの時間帯の中でのシフト制。休日が仕事で平日が休みもあれば、平日が仕事で休日が休みの場合もあります。早番、遅番があり、早番の場合は早朝から仕事があり、遅番の場合は深夜まで仕事があります。
スキルとしては地理を覚えておくこと。自分が担当する路線の場所がわからないと、仕事になりません。あとはコミュニケーション能力です。観光バスの場合はバスガイドなどの社内の人間関係だけで済みますが、路線バスの場合は乗客との接客をしなければなりません。乱暴な言葉づかいをしないことや車いすの障がい者に対する乗車対応をしなければなりません。
バスの運転手は男性が中心ですが、近年は女性も活躍しています。男女関係なく、バスの運転手を目指している方はまずは大型免許を取得しましょう。(芳展)
(他のみんなから一言)
>ぼくは鉄道の駅員をしていますが、バスの運転手にもなりたかったんです。小さいころから車や鉄道が好きだったので、それに関係する仕事を希望していました。(靖明・23歳・車掌)
>ぼくは乗り物が好きなので、バスか鉄道の運転手を目指しています。仕事が不規則で大変だけど、車好きにはたまらない仕事だと思います。(築・中3)
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