梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

お仕事いっぱい!~パイロット編~

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***出演***

祐一(38歳・パイロット)

 

(一言)

私は都内の空港でパイロットをしています。国内線を担当しており、全国各地を操縦しています。

 

パイロットは飛行機を操縦する仕事で、誰でもなれることができません。一般にパイロットはヘリコプターやロケット、スペースシャトルの操縦士も含まれますが、ここでは航空会社の飛行機のパイロットについて紹介します。

飛行機のパイロットになるには、航空会社の採用試験に合格しなければなりません。入社後すぐにパイロットの仕事をするのではなく、一定期間研修を受け、「事業用操縦士」の資格を取得。その後「定期運送用操縦士」の資格を取得しなければなりません。大学の航空関係の学科で「事業用操縦士」の資格を取得し、就職後に「定期運送用操縦士」の資格を取得するか、「航空大学校」に進学して、資格を取得してから就職するかのいずれかになります。パイロットは「自家用操縦士」もありますが、「自家用操縦士」は個人で飛行機やヘリコプターに乗るための資格ですので、仕事には向きません。

「定期運送用操縦士」の資格を取得後、初めて仕事に就くことになります。部署は国内線・国際線のいずれかの配属になります。国内線は日本全国、国際線は世界各地を操縦することになります。

 

パイロットの問題点としては、日々の訓練や体力づくり、健康維持が必要になります。パイロットは資格を取得するだけでなく、定期的に身体検査を受けなければなりません。操縦士の資格を持っても、パイロット自身の体が健康でなければ意味がありませんし、仕事に支障をきたします。あと、無線機などのオプションの資格取得も必須で、英語などの語学取得も必須となります。

パイロットは安全に乗客を運ぶために操縦をしなければなりません。飛行機では電車ほどではないですが、事故を起こすと本当に厄介になります。日本の飛行機の事故で大惨事となったのが、1985年に発生した「日航機墜落事故」です。この事故でJALの当時の社員1人を含む4人の女性の方が奇跡的に助かったのですが、500人以上の方が死亡しました。死亡者の中には歌手の坂本 九さん(故人)などの有名人も含まれていました。また、客室乗務員を含むJALの社員たちも死亡し、遺族がJALなどの会社を相手取って、裁判沙汰にもなりました。こんな重大な事故はあってはならないことで、パイロットは常に安全に運行をしなければならないです。

 

パイロットは飛行機の花形的仕事。パイロットになるにはまずは資格取得から始めましょう。(祐一)

 

(他のみんなから一言)

>私はパイロットの仕事はしていませんが、飛行機を作る仕事をしています。毎日乗客の安全を守って運行しているパイロットは頭が下がります。(フェルプス・チワワ・♂11歳)

>ぼくのお父さん(祐一)は航空会社のパイロットをしており、毎日安全に飛行機を運転をしているお父さんは本当にぼくの誇りです。一生懸命勉強して、お父さんのようなパイロットになりたいです。(真一・中1)

 

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