＊前回の記事はこちら！→https://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2022/01/25/160000
「梅の実学園」・代表のクミン（くま・♂3歳）です。
ついに、恐れていたことが起こった。
可夏子先生（37歳）一家のコロナ感染事件で、大人たちが対立し、激しい言い争いになり、分断されてしまった。
ぼくら子どもたちのことは無視され、自分たちのことしか考えない大人たち。
大人たちが対立している裏では、あのグループがひっそりと攻撃しようとしていた。
～三和商事では～
田中（30歳・商社勤務）「♪～…ん？何これ！？」
社員「お疲れ様です。」
青田（34歳・商社勤務）「おう。」
田中「青田さん、どういうことですか？」
”青田は安倍を崇拝するネトウヨ！！ホームレスの女に向かって「死ね」発言！！”
青田「何だこれは！？」
シャムロック（パピヨン・♂2歳）「くくく…驚いてやんの。」
美百合（高1）「これが私の高校の先輩なんて、恥さらしもいいところだわ。」
～休憩中の車にて～
副志（32歳・トラック運転手）「♪～…ん？」
”副志は橋下時代からの維新信者！！彼のやっていることは人をじゃましていることばかり！！”
副志「は！？」
”副志は選挙中の車に無断で駐車し、通行人に注意されて、キレて通行人を殺そうとした”
”こんな副志のような維新信者、今の維新の会そのもの！！”
副志「誰だよ！！こんなくだらない記事を投稿したの！！」
藍佳（23歳・銀行員）「どう？」
殿斗（鹿・♂2歳）「バッチシ。他のやつらにも入れたよ。」
裕巳（高2）「これでやつらは恥をかいて再起不能だな。」
～簡易宿泊所にて～
”パリーーン！！！”
A「おい！！そこにいるのはわかってるんだからな！！」
B「早く自主しろよ！！」
C「お前らのような戦犯は警察に出所しろ！！」
來夢（小1）「お母さん、怖い…。」
可夏子「大丈夫、大丈夫だから…。」
莉果（中1）「どうなの？」
高士（大学2年）「位置情報がわかればこっちのもの。」
奈海（24歳・保育士）「親子そろって地獄に落ちればいいわ！！」
そして、「梅の実」の事務局に知らない人たちがやってきた。
ダレン（ダックス・♂14歳）「誰だ！！」
喜久男（35歳・検察官）「検察庁の者です。経理処理に不備があったので、今から調べます。」
ダレン「何で…。」
夕方。
クミン「何でしょうか？」
ダレン「さっき検察庁が来て、経理処理に一部誤った処理がしてあって、それで業務停止命令が出された。」
クミン「え！？」
「梅の実」の経理は当初はぼくがやっていたが、最近では忙しくなったため、経理経験のある大人たちに任せてもらっていた。
それが今回、使途不明のお金が引き落とされ、何者かが使われていた。
それだけではなく、スポンサー復帰したあるメンバーの会社が給付金の不正受給をしていたことがわかり、今回、業務停止命令が下された。
ダレン「今までずっと目をつぶっていたけど、これ以上、助けてやることができない。スポンサーをやめさせてもらいたい。」
クミン「そんな…。」
「梅の実」の大スポンサーである「こばと学園」がスポンサーを撤退した。
もう一つの大スポンサーである「川原重工業」も再びスポンサーを撤退しており、これで「梅の実」のスポンサーはスポンサー復帰をした会社だけとなった。
スポンサー復帰をした会社だけでは経営が成り立たず、メンバーからカンパを出さないといけない。毎月カンパとなるとみんなが反発する。
スポンサーがなくなり、経営が成り立たなくなった「梅の実」は完全崩壊となった。
ぼくの青春が…消えてしまった…。
（つづく）
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