こんにちは。山司(中1)です。
ぼくはコロナにかかり、今、後遺症に悩まされている。
ワクチンは一度も打っていない。
理由はお母さん(千栄子・40歳・スーパーパート)がワクチン接種に反対しているからだ。
お母さんはSNSでワクチンが危険であると、あるユーザーの投稿を見て、ワクチン接種に反対し始めた。
お母さんは仕事の休憩時間や夜中誰もいない時に反ワクチン派のSNSを拝見し、ずっとツイートを拡散させ、自分もワクチン反対を訴えた。
お母さん自身もワクチンは打っておらず、マスクも仕事の時以外は外している。
ぼくと弟(海司・小5)はワクチンは打っていない。お父さん(審司・42歳・柔道整復師)は仕事の関係でワクチンを打っているが、お母さんはお父さんのワクチン接種に反対し、3回目接種の時は大ゲンカとなった。
夏にコロナに感染した。先に弟が感染。理由は弟が通っていた小学校でクラスターが発生し、多くの生徒たちが感染した。弟の感染でぼくも感染した。お父さんとお母さんは感染しなかったが、ぼくら兄弟の感染で仕事を休まなければならず、お父さんの主導でぼくらは自分の部屋の中に隔離。トイレ以外は外へは一歩も出ることはできない。
薬はお父さんが病院で処方された薬を飲まそうとしたが、お母さんが反対し、近所のドラッグストアで買ってきた大量のかぜ薬を飲まされた。しかも、子どもの服用がNGの薬も飲まされた。
それが原因でぼくは体調を崩し、お父さんの車で病院に搬送され、1週間入院。診察をした医者もお母さんの奇妙な行動にあきれ果てた。
その後無事に退院したけど、ぼくはコロナ後遺症にかかった。強い倦怠感や集中力の低下、脱毛など、ひどい症状だった。髪の毛は抜けたけど、もともと丸刈りなのであまり影響はないけど、頭頂部が剥げていた。弟も後遺症に悩まされた。
後遺症がひどくて学校にも行っていない。お母さんはそんなのわがままだから早く学校に行きなさいって言われたけど、そんな状態ではない。
家の近くにコロナ後遺症の治療をしてくれる病院はなく、複数の病院をはしごして治療する以外なかった。
今はだいぶ収まったけど、まだ後遺症は続いている。学校にもほとんど行っていない。2学期になり、コロナ感染が学校で相次いでいるため、コロナが怖くて不登校になってる。
お母さんの反ワクチン派の行動がエスカレートし、「梅の実」でも迷惑行為を起こした。「梅の実」側はお母さんを他の造反組メンバーととともに「除名」処分となり、お父さんはお母さんを家から追い出した。
お母さんはお母さんの実家に帰ってしまった。会えなくなるのはさみしいけど、このコロナでお母さんの迷惑行為に嫌気がさして、別に会わなくてもいいなって思った。家にはお父さんと弟だけで十分。何とかやっていけるさ。
こないだのチャットで福岡のアンダークラブの英渡くん(中2)と涼斗くん(高1)が飛び入りで参加し、お母さんがやっていることがデマであることを論破した。それと同時にワクチンは受けた方がいいって言われた。
愛知の「梅の実」ではワクチンのことについて何も勉強してなかったので、2人の話に感銘を受けた。
「梅の実」の子どもメンバーでもぼくら兄弟だけでなく、他のメンバーたちもコロナ感染による後遺症に悩まされている。中には重大な後遺症で学校に行けていない子もいる。
「子どものコロナはただのかぜ」とずっと言われていたが、全くのデマで、今は子どもでもコロナで重症化になりやすい。その大半がワクチンを一度も打っていない子だ。
もう大人たちは子どものコロナは重症化することを理解してほしい!!
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