梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

梅の実学園 vs 梅の実学園アンダークラブ(第21回)

こんばんは!理(高2)です。

前回は「梅の実」の6勝、アンダークラブの13勝だった。

こないだの奈良との対決の勝利以来、勝利から遠ざかっている。何とか勝たなければ…。

果たして、どんな戦いになるだろうか?

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

理「おい!アンダークラブよ!!出てこいや!!」

シナモン(くま・♀2歳)「あの、あるアンダークラブメンバーからのメールがこっちに来たんやけど、読んでいいどす?」

理「どうぞ。」

シナモン「読みますね。>はじめまして。私は京都嵯峨チームアンダークラブキャプテンの南桜美(高2)です。今回は京都古都チームのメンバーがお邪魔します。キャプテンは私より年下の中学3年生ですが、しっかりとした優秀な子なので、お手柔らかにお願いします。私たち京都嵯峨チームもいつかはお邪魔すると思いますので、その時はよろしくお願いします。(南桜美)より。」

明(高2)「誰だよ!!南桜美って!!」

水蓮(ポニー・♀2歳)「京都のアンダークラブのキャプテンって言ったよ。ウチは会ったことがないけど。」

理「とにかく、今回のやつら、出てこいや!!」

京都古都チームのアンダークラブメンバーたち「ごめんやす~。」

尋之(高2)「今回も多いぞ!!」

理「自己紹介お願い。」

沙由美(中2)「代表の方は自己紹介をお願いします。」

紗雪(中3)「はい!アンダークラブメンバーの紗雪です。キャプテンをしています。」

水蓮「この人がキャプテン…。」

羽月(中3)「アンダークラブメンバーの羽月です!」

遥馬(高1)「アンダークラブメンバーの遥馬です。副キャプテンをしています。」

明「副キャプテン!?」

姫愛子(小6)「アンダークラブメンバーの姫愛子です。」

奈々香(23歳・漬物店勤務)「アンダークラブメンバーの奈々香です。」

水蓮「全部で何人いるの?」

乃里佳(高1)「83人です!」

尋之「83人!?」

水蓮「こないだの静岡よりも多いわ。」

香奈(中2)「てか、知っている人いるの?」

「梅の実」メンバーたち「知らない…。」

尋之「はい、はい、毎度のように知らないかよ!!」

理「おい!鈴奈(中1)よ!!いるか!?」

鈴奈「はい。」

理「お前のところの京都のアンダークラブメンバーが来ているんだけど、全然知らないやつばかりなんだ。他己紹介してくれないかな?」

鈴奈「わかりました。紗雪さんは地元にある「京都女学院」に通っています。羽月くんは同じく地元にある「京都国際大学附属」に通っています。」

明「「京都国際大附属」って、千葉にもあったけど、もう一つ学校があるのかよ!!」

羽月「あれは千葉の姉妹校ですよ。オレが通っているのは京都にある親元の学校で、姉妹校は千葉と愛知と九州の福岡にあります。」

明「千葉のはニセモノか~!!」

水蓮「こないだの千葉の子は姉妹校だって。」

鈴奈「いいでしょうか?姫愛子は地元の公立小学校に通っています。遥馬くんは地元の公立高校でデザインの勉強をしています。奈々香さんは私の一族が経営する漬物店「大黒屋総本舗」の本社で通販受付の事務をしています。」

シナモン「「大黒屋」はんはウチの大好きな京漬物どす。」

香奈「ウチらは食べたことがないからわかんない。」

鈴奈「今度商品を一部送りますので、ぜひ食べてみてください。」

理「ありがとう。」

羽月「ちなみにさ、うちのチームは8人家族のメンバーがいるんだけど。」

明「8人家族!?」

沙由美「こないだ宮城の子が言ってたよね。8人家族は。」

水蓮「確かに。」

尋之「その8人家族って誰だよ!!」

乃里佳「私たちです!!」

羽月「自己紹介していい?」

乃輔(中1)「三男の乃輔(だいすけ)です。」

真里夏(中1)「三女の真里夏です。乃輔とは双子の兄で、私は妹です。」

明「双子!?」

昇輔(中3)「次男の昇輔です。」

乃里佳「次女の乃里佳です。副キャプテンをしています。」

香奈「副キャプテン!?」

基輔(高3)「長男の基輔です。」

恵里香(大学2年)「長女の恵里香です。6人きょうだいの一番上です。」

水蓮「6人きょうだい!?」

信博(48歳・公務員)「6人の子どもの父の信博です。」

佳永(47歳・管理栄養士)「母の佳永です。職場は長女が通う大学のカフェテリアの管理栄養士兼料理研究家をしています。」

羽月「ちなみに恵里香ちゃん以外の5人はオレと同じ学校で、昇輔とは同級生なんだ。」

香奈「同級生!?」

明「同じ学校!?」

昇輔「そうなんです!羽月とは中1からの仲なんですよ。クラスは違うけど。」

恵里香「ちなみに私は弟と妹が通う学校の卒業生で、今は地元の大学に通っています。」

理「6人きょうだいはすごいわ。」

水蓮「でも、沖縄のあの大家族よりは少ないんじゃない?」

沙由美「あの大家族もみんな脱退したよ。会費払えないからって。」

香奈「そうなんだ。」

沙由美「かわって、今日は何で勝負するの?」

シナモン「今回もクイズに挑戦していただくどすえ。問題はウチが作成したどす。」

水蓮「アンダーは誰が挑戦するの?」

羽月「せっかくなんで、オレが行きます!」

鈴奈「「梅の実」メンバーは京都以外のメンバーでお願いします。」

香奈「誰がやるの?」

エム(ねこ・♀2歳)「大阪から、らむね(さる・♀2歳)が挑戦するで!」

理「大丈夫なの?」

らむね「関西知ってるから大丈夫や。」

シナモン「5問中多く正解したほうが勝ちや。用意はええか?」

らむね&羽月「ラジャー(^^ゞ!!」

水蓮「がんばれ!!」

昇輔「羽月!!お前、うちの学校の名誉のためにがんばれよ!!」

シナモン「では第1問!京都タワーの高さは何m?」

らむね「京都タワー!?高さ!?」

沙由美「うそ…。」

らむね「え…1億!!」

(京都古都チームのアンダークラブメンバーが失笑する)

シナモン「違うどす!」

羽月「1億はないでしょ、答えは131m!」

シナモン「正解!」

遥馬「おっしゃ!!」

クラベリーナ(馬・♀4歳)「その調子!」

香奈「東京タワーや東京スカイツリーの方が大きいって。」

祐次郎(大学4年)「京都タワー京都市内では建物が一番高いです。」

航志(中1)「ちなみに京都は建物の基準がものすごく厳しくて、11階以上の高さのビルやマンションは存在しません。」

シナモン「マ〇ドの看板も赤ではなく、茶色で統一しているどす。」

尋之「マジかよ!!」

エム「大阪も維新のせいでタワマンが増えて環境が悪くなったしね。」

沙由美「東京はタワマンは普通にあるしね。中央町のような大都市は特に。」

シナモン「では第2問!京都のおみやげで人気の八つ橋。味の決め手になっている香辛料は?」

らむね「抹茶?」

シナモン「抹茶の八つ橋大好きやけど、違う!!」

エム「お茶じゃなくて香辛料や!」

らむね「香辛料?あ、わかった!!唐辛子!!」

シナモン「違う…。」

羽月「ニッキ!」

シナモン「正解!」

修羅(小6)「うっしゃ!」

洋実(高1)「よし!」

香奈「ニッキって何?」

佳永「ニッキは八つ橋の原料となっている香辛料で、シナモンのことですね。」

シナモン「第3問!年末に開催される「今年の漢字」が発表される京都の有名なお寺は?①金閣寺、②銀閣寺、③清水寺。」

羽月「③の清水寺!」

シナモン「正解どす!」

沙由美「今年の漢字は年末にあるよね。」

シナモン「第4問!京都府にある町の名前は何と読むのでしょうか?」

(シナモンが「先斗町」と書かれたフリップを掲げる)

らむね「わかった!!せんとちょう!!」

シナモン「違う!」

明「そのままやないか~い!!」

羽月「ぽんとちょう!」

シナモン「正解!」

香葉子(25歳・銀行員)「よっしゃ!」

紗雪「あと1問!」

水蓮「ウチも全然読めなかったよ。ぽんとちょうって。」

理「オレでも読めなかったよ。」

シナモン「では最後の問題どす!京都の方言で「こおこ」とは何?①たくわん、②いくら、③からあげ。」

らむね「①?」

シナモン「正解!」

らむね「えーマジでー!?」

鈴奈「こおこはたくわんですね。ちなみにぬか漬けは「どぼ漬け」と言います。」

シナモン「というわけで、1-4で羽月の勝利!!」

羽月「よっしゃ!(画面越しでハイタッチをする)」

尋之「お前、1問しか答えてないじゃんかよ!!」

らむね「だって、京都には行ったことがないし。」

水蓮「今回は京都の問題だったね。」

理「今回もまた負けかよ!!」

 

今回は「梅の実」の6勝、アンダークラブの14勝となった。

一体いつになったら勝つんだ?

 

*参考サイト*

子供と一緒に楽しく遊べる手作りおもちゃ♪:https://okapon-info.com/

 

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