こんにちは。刑路(45歳・料理人)です。
今日は「懐かしのCM」シリーズをお送りします。
今月はたばこのCMをお送りします。
わし自身もたばこを吸います。タールやニコチンが含まれた普通のたばこです。ただ、嫁や子どもには敬遠されているので、職場の休憩所で吸うのが主です…(T_T)
たばこは日本でおなじみの嗜好品ですが、80年代はたばこのCMがたくさん放送されました。
たばこは日本産ではJT(日本たばこ産業)が発売しているものがほとんど。外国産のたばこも日本で輸入され、コンビニなどで販売しています。
CMの内容ですが、男性がたばこを吸うシーンが多いです。日本人の役者やタレントが出演しているものもありますが、アメリカなどの外国人タレントの出演者が多いですね。メンソール系のたばこでは女性外国人タレントの出演が中心。女性の場合はたばこを吸うシーンはありません。
各たばこの銘柄ごとのCMでは「メリット」ではタール1mgの軽さをアピール。「ラーク」では男性外国人が「スピーク・ラーク」というセリフを言ったことで、当時の流行語にもなりました。
CMの最後または最初のシーンでは「未成年者の喫煙は法律で禁止されています」のフリップが必ず入っています。日本ではたばこは20歳以上が対象ですからね。90年代からは「あなたの健康が損なう恐れがありますので吸いすぎに注意しましょう」のテロップも追加されました。
2000年代に入り、「健康増進法」が施行され、未成年者の喫煙防止や健康被害を防止する観点から、たばこのCMが廃止になりました。たばこの広告宣伝はたばこの自動販売機の広告が中心となりました。そのかわりに登場したのが「たばこのマナー」に関するCM。たばこのマナーのCMは80年代からもありましたが、現在では多くなっています。たばこのマナーは携帯灰皿を含めた灰皿で吸うことや、会社や店舗での分煙など、たばこを吸う際の基本的なマナーが中心です。禁煙グッズや禁煙外来に関するCMも増えてきました。
愛煙家にとってはさみしい限りですが、受動喫煙による健康被害が多いため、仕方がないかもしれません。
次はどのCMを紹介するのでしょうか?次回をお楽しみに。
というわけで、刑路でした。
また明日。
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