***出演***
吉岡(31歳・小学校教師)
和樹(小5)
整子(38歳・主婦)
(一言)
私は都内の公立小学校で教師をしています。5年生の担任です。
学校の教師は幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校(養護学校など)に勤務します。幼稚園・小学校は一部を除き、全教科を担当しますが、中学校・高校は各教科ごとの担任制です。それとは別にクラス担任になっている場合は、自分のクラスの担任もします。
学校の教師になるためには、大学の教育学部の教員養成課程または児童教育学科(初等教育学科)、幼児教育学科、中学・高校の場合は各学部の各学科の教員課程の単位を修得して、各学校の教員免許(1種(大学)・2種(短大(中学まで)))を取得できますが、公立学校の場合は、都道府県または政令指定都市が行う教員採用試験を、私立学校の場合は各学校の採用試験を受けて、合格したら初めて教師の道を歩むことになります。
しかし、各教科の授業を教えたり、子どもたちと触れ合うことだけでなく、職員会議に事務処理、保護者との応対など、仕事が山積み…(>_<) 問題の多い生徒の対応に「モンスターペアレント」と呼ばれる保護者とのやり取りは一番の難です。
これ以外に、子ども、保護者だけでなく、職場の仲間とのコミュニケーションも重要なスキル。コミュニケーションが取れない教員は、「指導不足教員」のレッテルを張られ、一部の私立校の場合は、リストラの対象も!精神疾患で休職する教員も増えています。
それらに負けずに、子どもとともに歩む教師として、がんばりたいです。(吉岡)
(他のみんなからひと言)
>私は都内の私立高校の教師をしています。担当は英語。相手は高校生なので、年齢も近くて話しやすいのですが、思春期真っ只中の世代なので、いろいろな課題はありますが、生徒ともに成長していきたいですね。(美絵子・25歳・高校教師)
>ぼくは子どもの頃から学校の教師を目指しています。少子化で採用試験もし烈ですが、生徒に親しみやすい教師になりたいです。(俊介・高1)
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