***出演***
雅治(29歳・スポーツインストラクター)
博美(23歳・エステティシャン)
(一言)
ぼくは県内のスポーツクラブに勤務するインストラクターです。学生時代は体操の選手として活躍しました。社会人になって実業団として選手生活を続けていましたが、会社の体操部が廃部になり、選手を辞めざるを得なくなりました。2年前に今のスポーツクラブに就職し、現在に至っています。
スポーツインストラクターは、他のスポーツを専門に教えるタイプもありますが、ここでは、スポーツクラブ(フィットネスクラブ)のインストラクターを紹介します。
スポーツインストラクターは、スポーツクラブに所属する会員様に対し、マシーンの使い方や運動・生活面の指導をします。水泳やエアロビなどの有酸素運動、ダンスなど、プログラムによって異なりますが、それらのプログラムを教えたりします。
ぼくの場合は、マシーンや水泳、体操などを教えていますが、他のインストラクターの場合は、エアロビやヨガ、ピラティスなども教えている人もいます。特定のプログラムを専門に教えているインストラクターもいます。
スポーツインストラクターで一番問題なのは、雇用問題。正社員のインストラクターの人は非常に少なく、多くが契約社員やパート、アルバイトの人がほとんど。派遣社員として入っている人も多く、給料や福利厚生、雇用期間の問題も生じています。
ぼくも契約社員で、期間が1年の雇用契約で、期間が満了になりかけたら更新します。他の非正規社員と同じように、雇用期間の上限もありますので、生活が大変で、結婚もしにくい。
それでも好きで入っているので、スポーツが好きな人にはおすすめの職業だと思います。(雅治)
(他のメンバーからひと言)
>私も雅治さんと同じスポーツクラブに勤務しています。私も契約社員で、生活が大変ですが、もともと水泳をしていたので、それを活かす仕事がしたかったので続けています。(朱美・35歳・スポーツインストラクター)
>ウチはフィットネスクラブには入っていませんが、ダンスを習っていて、将来的にはそれを教える人になりたいです。夢がかなうといいな。(美香・高3)
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