こんにちは。弘人(24歳・介護福祉士)です。
主に寝たきりや認知症などさまざまな病気や障害を抱える高齢者を対象とした有料老人ホームや在宅の高齢者を対象としたデイサービスや訪問介護など幅広い仕事をしています。
ご存知の通り、日本は「高齢化社会」。
65歳以上の人口は日に日に増加し、60~64歳の世代でも、50代以下の人たちと比べて増加しています。
高齢者の介護も多様化し、高齢の妻(または夫)が夫(または妻)を介護する「老老介護」が増えてきました。
ぼくが担当する「梅の実」メンバーでもある隆一さん(78歳)・たけさん(80歳)夫妻もその一人。
奥さんのたけさんは60代のときに大病を患い、後遺症もなく元気になりましたが、足が不自由なため、病院でのリハビリが欠かせません。
ご主人の隆一さんは現在は会社を退職し、年金生活。奥さんの介護に時間を注いでいます。
この夫婦も週に2回、うちの介護施設の「デイサービス」に訪れます。
今日は「敬老の日」なので、ぼくをはじめとした介護スタッフたちはデイサービスに訪れる高齢者や有料老人ホームで生活をしている高齢者たちのためにお祝いの会を開きました。
スタッフたちによる紙芝居にゲーム、寸劇、高齢者たちが自ら出演し、カラオケや朗読などを披露しました。
隆一さん・たけさん夫婦も参加し、楽しいひと時を過ごしました。
最後に隆一さん夫婦から「ありがとう。」と言われ、ぼくもうれしく思います。
介護保険などの問題で、介護スタッフ(介護福祉士、ホームヘルパー)の数が不足しています。
ぼくもこの仕事の給料が少ないですが、とてもやりがいのある仕事だと思っております。
多くの高齢者たちが健康で安心して暮らしていける社会を国が作ってほしいことを願っております。
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