***出演***
古木(58歳・メーカー経営)
(一言)
おとといは「勤労感謝の日」でした。
日頃仕事をしている人たちを感謝する日で、日本の祝日になっています。
私は高校卒業後に、地元の機械メーカーに就職。作業員として経験を積みました。
この経験を活かして、40代半ばで今の会社を立ち上げました。会社を立ち上げた頃は、銀行への融資の問題などいろいろと苦労をしました。従業員への給料を払うのがやっとで、自分の家の生活が苦しくなり、借金をしたことも。
苦労を重ねて、やっと会社も軌道に乗ってきました。取引先も増えて、会社の信頼度も上がりました。
こういった私の苦労を、家族は誰も感謝しません。
子どもたちはすでに独立しましたが、家では嫁と2人暮らし。勤労感謝の日のことを普通の休日と思い込んでいるようです。
ただ、「勤労感謝の日」じゃない普通の日では、嫁は「お仕事おつかれさま。」とねぎらってくれますが。
では、何で「勤労感謝の日」っていう祝日を作ったのでしょうか?ハッピーマンデーの祝日ではないので、「勤労感謝の日」じゃなくても仕事の疲れを家族がねぎらってくれるところの方が多いから、わざわざ祝日にする必要はないと思う。
日々の仕事の感謝は、祝日じゃなくても、日常的に行うべき行動。日頃から仕事をしている人たちに毎日感謝をすることが大事だと思います。(古木)
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