***出演***
亜沙美(26歳・看護師)
ヌーヴェル(うさぎ・♀5歳)
早貴(27歳・看護師)
奈智(22歳・看護師)
和弥(25歳・看護師)
利音(23歳・看護師)
(一言)
看護師は女性にとってはあこがれの職業の一つですよね~。
私自身も小さい頃からの夢で、看護師を目指して必死に勉強しました。今はナース歴5年目。中堅クラスになりました。
看護師にとって一番の象徴といえば、「ナースキャップ」です。あれを着けるのにはあこがれていましたね。
看護学校時代、戴帽式がありました。初めてナースキャップを着ける瞬間、ドキドキでした!それと同時に看護師になる自覚が持てましたね。
私が勤務する病院では、看護師は全員ナースキャップを着けています。
しかし、他の病院ではナースキャップを着けないところが増えてきました!!
理由は男性看護師が増えたこと。ナースキャップは女性看護師には似合いますが、男性看護師には似合わないです(ワラ)。
大学の看護学部が増えたことで、男性看護師の数が増えてきました。看護学校でも高卒で入学した男子学生がいますが、どちらかといえば大学の看護学部の方が男子学生は多いです。反対にサラリーマンやフリーターから男性看護師になったケースもあります。こちらは働きながら看護学校に進学する人が多いですね。不況でサラリーマンやフリーターは厳しい時代。手に職をつける看護師に魅力を感じたのかもしれませんね。
うちの病院でも男性看護師がいます。ナースキャップですが、男性看護師にはありません。
ナースキャップがなくなったのは、男性看護師だけの問題ではありません。多くの病院でナースキャップが廃止になった理由なんですが、「院内感染」の予防のためなんです!!
実はナースキャップを作る際に留めているのりが原因で細菌が繁殖し、院内感染を発生してしまう恐れがあるからです。
院内感染を予防するために、女性看護師のナースキャップがなくなっているんです。私が勤務する病院でもいずれはナースキャップがなくなるかもしれません。
看護師の形も大きく様変わりしました。当時は看護婦だった名称が看護師に変わりましたし、看護学校や短大が減少して、4年制大学で看護師を養成するスタイルが増えてきました。4年制だと、看護師だけでなく、保健師や助産師、養護教諭などの資格が同時にとれるのも大きな魅力です。看護学部や看護学科のある医療系学部を設置している有名大学も増えてきましたね。
スタイルは変わっても、看護師の使命は変わりません。私は看護師のスペシャリストを目指して日々邁進していきます。(亜沙美)
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!