こんにちは!才賀(高1)です。
ぼくは高校生ですが、ある「仕事」をしています。
それは「気象予報士」です!!
え?高校生が気象予報士!?何でって思うでしょ?
実は気象予報士の資格を持っているんです。
資格を取得したのが中3の時。合格したと知った時はうれしかったです。合格したことで学校中に知れ渡りました。親やクラスメイト、担任だけでなく、全校中に祝福の嵐でした。
初めて気象予報士試験を受験したのが、中2の時。ちょうど中学受験で一段落し、中学生活も慣れてきたころでした。もともと天気予報が好きだったので、小学校のころから興味を持ちました。あ、学校ですが、都内にある進学校の「開布中学校」に入学し、現在は「開布高校」にエスカレーター進学しました。
中2の時に受けた初の試験は不合格でした…(T_T) すごく悔しくて、次の日から気象予報士試験の問題集を片手に必死で勉強しました。それと同時に学校の勉強も忘れずにやっていました。でないと、本職の勉強がおろそかになりますからね。
そして1年後の中3の時はリラックスして受験に臨みました。1回目の時は初めてだったし、緊張して解けなかったのもありました。そして試験から数か月後に合格発表があり、2回目の受験で見事に合格しました!!
合格した時は親もびっくりして、家族でお祝いをしてくれました。ちなみにぼくは神奈川に住んでいますが、地元の地方新聞ではぼくの気象予報士合格の話題が掲載されました。
部活では地学部に入っていますが、気象に関することは時々ぼくに聞いてきます。ぼくのように気象予報士の受験を希望する中学の後輩も多く、受験に関する相談にのっています。高校を卒業して、大学や社会人で気象予報士に合格をした先輩もいます。
気象予報士の受験は年齢制限が一切なく、誰でも受験することができます。最年少は当時12歳の中1の男子で、今後は小学生の合格者も増えてくると思います。気象予報士に合格した中学生・高校生の大半が私立や国立の有名進学校。学校側は資格試験の挑戦に寛容的で、チャレンジしやすい環境なのが大きいのかもしれません。資格試験の合格は学校にとってもいい宣伝になると思いますね(ワラ)。公立学校ではなかなか難しいと思います。学校のレベルにしても、難しい資格試験を受ける環境もないですし。
学校でも英検や数検などの取得は当たり前で、友達の中には英検1級を取得した子もいますし、先輩では宅建(宅地建物取引士)を取得した人もいます。普通に大学受験のための勉強だけでなく、いろいろなことにチャレンジしています。
将来は気象庁か気象関連の会社に就職するか、大学院で気象の研究をすることが夢です。とりあえずは大学に進学することが先ですね。
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