梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

村へは暮らす?

こんにちは。今日子(29歳・メーカー勤務)です。

今週のおしゃべりカフェは「村」です。

女子にとって結婚は人生の大事な出来事。相手の仕事等の都合で嫁ぎ先が村だったらどうしますか?

今日は結婚をしていない女子3人と一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・今日子、沙保里さん(31歳・看護師)、樟子さん(36歳・出版社勤務)です。

 

今日子「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、焼き魚(鮭。キャベツのせん切りつき)、肉じゃが、さやえんどうのごま和え、漬物(たくわん)、果物(みかん)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

今日子「おいし~。これで4度目なので、いつ食べても飽きないです。」

樟子「私も2回目です。野菜たっぷりで体にもいいですね。」

沙保里「私は初めて食べましたが、おいしいですね。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

今日子「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「村」ですが、この3人はまだ独身です。結婚はしたいですか?」

沙保里&樟子「したい!!」

今日子「私もしたい!!では、どんなタイプの人と結婚したいですか?まずは沙保里さん。」

沙保里「仕事は看護師をしているので、仕事と家庭の両立を認めてくれる人ですね。結婚して家庭に入れって言う人は嫌ですね。」

樟子「私は優しい人がいいですね。」

今日子「私も優しい人。あと、経済力がある人ですね。では、もし仮に相手の男性と結婚する場合、嫁ぎ先が都会ではなく小さな村だったらどうしますか?」

樟子「ちょっと…微妙かな…。」

沙保里「村へ嫁ぐんだったら、農家や漁家を継ぐ人でしょ?私は嫌だな~。」

今日子「私はどちらでもOK。もし彼が農家を継ぐんだったら、自分も手伝うし。」

樟子「でも、農家や漁家の仕事は結構大変みたいだよ。天候が悪かったら仕事は自動的に休みになるし、普通の会社のように定期的に休みがあるわけではないし。それに経済的にも大変だし。」

沙保里「農家や漁家は相手の親もいるしね。相手が村役場の職員だったら考えるかもしれませんが。」

樟子「村へ住むんだったら、1人か夫婦がいい。仮に子どもがいたときに、子どもが独立して、夫婦や1人でセカンドライフを過ごすんだったらいいなって思う。」

沙保里「村は子どもの教育にはいいかもしれないけど、学校が地元の学校しか選べないのはちょっと…って思う。」

今日子「沙保里さんは自分の子どもを私立に行かせる予定にしているの?」

沙保里「そこまでは考えていないけど、仮に自分の子どもを学校に行かせるとなると、公立しかないから、学校も選べないし、もし子どもがいじめに遭ったら逃げ場がないし。福井の中学校で生徒がいじめ自殺の事件があったでしょ?あの事件があった場所が小学校も中学校も1つしかない小さな町で、他の学校に転校することさえもできなかった。村って、小さな町だから、学校も1つしかないと思う。あと、高校受験で都会の町の高校に進学して、村の人口が流出してしまう恐れがあるし。」

今日子「村とか島とかはあり得るよね。高校受験で都会の高校に合格して、村を出ていくときは村の住民たちが総出で見送りに行く光景があるよね。」

樟子「ああいうのって、過疎化が進行するんだよね。村は高齢者ばかりで、若い人は中学生までの子どもと親くらいで。若者の村離れが進むばかり。行政はそこまで考えないのかね。」

今日子「それで行政や婚活団体が「町婚」「村婚」のイベントをして、若い人を村に住ませようとするんだよね。でも、多くの若い人は便利な都会を選ぶよ。あと、村は人間関係が濃密だから、地元の町内会や村内会にも入らないといけないし、町や村のイベントにも参加しないといけないし。」

樟子「私は嫌だな。人間関係が煩わしいし。」

沙保里「都会に比べて近所づきあいが多くなるけど、毎回毎回同じ住民に会うのはしんどい。会社だとうわべだけの付き合いで済むけど、町や村の住民だと、プライベートのことまで介入してくるしね。それにうわさ話もすぐに回ってくる。」

樟子「あと、スーパーやコンビニが近くにないのも困る。」

今日子「私もスーパーやコンビニを利用するから、近くにないのは困る!」

沙保里「地元のスーパーで移動販売をやっているところもあるから、それは問題ないんじゃない?村の高齢者はスーパーまで行くのは困難だしね。」

樟子「確かに。病院とかもそうだよね。」

沙保里「病院は訪問看護や訪問診療をやっているところもあるから、高齢者がわざわざ病院へ行かなくても、医師や看護師が自宅まで訪問してくれるからね。私自身、病棟の看護師をしていますが、将来的には訪問看護はやってみたいなって思う。」

今日子「樟子さんはセカンドライフで村に住みたいって言っていましたが、どういうことをしたいですか?」

樟子「まだ考えてはいないけど、夫婦2人で農業をしたり、お店を開業したいなって思う。自分で作った野菜をその場で調理をして、お客さんに提供したりとかね。」

今日子「私も家庭菜園はやりたい!たまにスーパーに行くと野菜がすごく高くて、自分の食べる分の野菜は自分で育てて、それを自分で食べるの。自給自足ってやつ。」

沙保里「家庭菜園はやりたいですね。野菜は高いから、村へ行くんだったら、家庭菜園ができる畑に行きたい。家ではハーブを育てているけど、いろいろな野菜を栽培して、自分で食べれる分の野菜を確保したいですね。」

今日子「夫と子どもと一緒に住むのはしんどいけど、野菜を育てたり、体験的に住むのはいいかも。その前に彼氏を見つけないと!」

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(左から沙保里、今日子、樟子)

 

体験的に村へは行ってみたいな。

 

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