梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

ぼくの学校自慢(その6)

こんにちは!龍斗(高1)です。

今週のおしゃべりカフェは「学校自慢」・男子編第6弾です。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたい思います。

メンバーはオレ・龍斗、真治さん(専門学校2年)、武史さん(34歳・看護師)です。

 

龍斗「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、焼き魚(さば。キャベツのせん切り付き)、かぼちゃの煮物、ほうれん草としめじのおひたし、漬物(たくわん)、果物(オレンジ)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

龍斗「うまい!本当は肉のほうが好きだけど、魚もいいね。」

真治「オレは2回目ですが、一人暮らしの時はありがたいです。」

武史「初めて食べましたが、おいしいですね。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

龍斗「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「学校自慢」で、今回は専門学校についてお送りしたいと思います。お2人はどの専門学校に進学していますか?」

真治「オレは「梅実美容専門学校」に進学しており、美容師科の2年生です。」

武史「私は卒業したんですが、「慶明大学医学部附属看護専門学校」に在籍していました。学科は看護学科で、卒業後に看護師の資格を取得し、現在は「慶明大学附属病院」で泌尿器外科の看護師をしています。」

龍斗「ありがとうございます。オレなんですが、高校に在籍しながら、アイドルをやっていますが、高校卒業後は大学進学を目指していますが、音楽を極めたくて、専門学校進学も考えています。親は大学に行ったほうがいいって言われます。やっぱり専門学校進学は悪いことなのでしょうか?」

真治「オレも今の学校に進学前は大学に進学しました。都内にある「甲武大学」文学部・社会学科を卒業し、高校の教員免許も持っています。もともと美容師を目指して専門学校進学を考えていましたが、親が反対して、大学に進学してくれって言われて、それで卒業した大学に進学しましたが、やっぱり美容師を目指したくて、親と相談して、大学を卒業したら専門学校に行かせてやるって言われて、それで大学を卒業して、今の専門学校に進学しました。」

龍斗「同級生とは年齢が違うんですか?」

真治「高卒で進学した同級生はみんな20歳なんですが、オレは22歳で専門学校に進学したので、今は24歳ですね。」

武史「私は逆で、大学卒業後に社会人として一般企業に就職をしました。大学は「同志館大学」工学部・機械工学科を卒業し、卒業後に「三井電機」の精密機械関連のエンジニアをしていました。仕事自体は給料も高いし、将来を約束されていましたが、毎日同じ仕事で残業が多く、これから先に不安がありました。ある日、高校時代の同窓会に参加して、友達の一人が総合病院の看護師になっていて、いろいろと話を聞いているうちに看護師を目指したくて、それで29歳で会社を辞めて、卒業した看護学校に進学しました。32歳で卒業と同時に資格を取得し、今の病院に就職しました。」

真治「大手企業の会社を辞めて看護師になったんですか!すごい選択でしたね。オレも今の専門学校に進学しなかったら、会社員になっていたか、フリーターをしていましたね。」

武史「そうだよね。会社員は企業にもよるけど、いつリストラに遭うかわからないしね。私も看護学校時代の同級生とは年齢が離れていましたよ。でも、大学とは違い、大卒で進学した人もいれば、私のように社会人経験者が進学した人もいましたからね。」

真治「専門学校って、基本的に高卒であれば年齢は関係ないですからね。」

龍斗「先に大学に進学してから、専門学校に進学してもアリなんですか?」

武史「どちらでもいいと思います。ただ、専門学校は「一条校」ではないので、高校卒業後に専門学校に進学すると、卒業し、就職となると高卒と同じ扱いになります。」

龍斗「そうなんですか!?」

武史「全部の職場ではないですが、一般の企業ではその扱いになる場合があります。私の職場では大学病院なので、看護師の学校や経験からだと専門学校卒の扱いですが、私の場合は大学と看護学校を両方卒業しているので、大卒の資格を考慮して、大卒の扱いとなっています。」

真治「オレもそうなるよね。オレも大卒だし。でも、美容業界は実力の世界だから、学歴はあまり関係ないけどね。」

武史「中卒者が対象の「高等専修学校」がありますが、高等専修学校を卒業しても、学歴では中卒の扱いですが、ほとんどの学校で通信制高校との連携をとっており、高等専修学校を卒業と同時に高校の卒業資格を取ることができます。一部の専門学校でも大学の通信教育部との連携で大学の卒業資格を取得することができます。」

龍斗「そういう方法もあるんだね。けど、専門学校っていろいろあるじゃないですか。専門学校に進学した理由はやっぱり資格取得ですか?」

真治「簡単に言えばそう。オレは美容師を目指したくて、今の専門学校に進学したので。」

武史「私も資格取得のために看護学校に進学しました。大学では高校の教員免許を持っていますが、学校の教師は仕事が忙しい割には教員採用試験が難関だし。」

真治「一緒。教員免許はただ資格を取得するだけで終わりましたよ。教員採用試験は一切受けなかったし。」

龍斗「専門学校は美容師や看護師以外では何がありますか?」

真治「他には調理師や製菓衛生師、理容師、理学療法士作業療法士救急救命士などの資格を取得する学科や、就職のために簿記や英検などの検定取得のための学科、就職に直結する学問を勉強する学科などがあります。もちろん、龍斗が目指している音楽の学科もあり、アーティストや音楽プロデューサー、声優などを目指す学科やコースもあります。」

龍斗「専門学校進学のための受験勉強はしていましたか?」

武史「私はありました。看護学校なので、面接と書類審査、国語と数学、理科の学科試験がありました。試験は高校で習った範囲を出題されるので、社会人になって久々に高校生に戻って、受験勉強をしました。」

真治「オレは書類審査だけだったので、専門学校では受験勉強はしませんでした。専門学校は大学とは違い、一般教養の勉強はなく、専門科目を勉強をするので、大学とは違った勉強をすることができます。高校卒業まではまだまだあるので、大学進学か専門学校進学かは親と相談して決めてくださいね。」

龍斗「ありがとうございます!今度親と相談して考えたいと思います。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

f:id:umenomi-gakuen:20190916191542j:plain

(左から真治、龍斗、武史)

 

今度親と相談して、行きたい学校を見つけないと。

 

ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!

にほんブログ村 イラストブログ イラストエッセイへ
にほんブログ村

にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ
にほんブログ村


エッセイ・随筆ランキング


イラストランキング