***出演***
知代(17歳)
ジュスティーヌ(17歳)
(一言)
今日は私が住むベルギーです。
ベルギーはヨーロッパの西側にある国で、北がオランダ、南がフランス、ルクセンブルク、東がドイツ、西がちょっと離れていますが、イギリスが見えます。
正式名称が「ベルギー王国」で、名前の通り、高級感ある建物が並んであり、とても歴史が長いです。
学校制度は6年制の一次学校(日本では小学校)と二次学校(日本では中高一貫校)、2年制~の大学があり、義務教育は6~18歳。日本では小学1年生から高校3年生にあたります。学校は学区制はなく、学校が気に入らなければ転校することも可能です。すごく自由で茶髪(金髪)やピアスも自由なので、校則でがんじがらめに縛られた日本人の私でもびっくりするくらい自由です。ただし、飛び級・留年はあるので、勉強は基本的にがんばらないといけないですね。ちなみに公用語は「ベルギー語」はなく、フランス語・オランダ語・ドイツ語が公用語なんです。私はベルギーへ留学する前に翻訳家をしている母親(範子・43歳・翻訳家)にみっちりフランス語を勉強され、今では日常会話ができるくらい上達しました。
食べ物ではムール貝を使った料理など、フランス料理の影響を受けた料理が中心。主食はパンではなく、じゃがいもが主食となっています。パンは朝や昼では食べますが。ベルギーではチョコレートやワッフルが有名で、学校帰りに焼きたてのワッフルを食べる女子学生がいますね。ベルギーではビールの種類が豊富で、ビールを使った煮込み料理も存在します。
スポーツではサッカーが人気で、ベルギーのサッカーリーグも存在します。サッカー以外では自転車競技が盛んで、国技として挙げられているんです。
ベルギーの問題点としては、テロで大きな問題があったことです。
2000年代に「イスラム国」のテロで多くの方が亡くなりました。その中でサッカーのベルギー代表が乗っていたバスがテロに巻き込まれましたが、幸い選手たちにけがはありませんでした。ベルギーは他のヨーロッパと同様、移民を受け入れているので、テロには常に気を使わなければなりません。
今日はベルギーについてお送りしました。(知代)
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