こんにちは！香織（小5）です。
今週のおしゃべりカフェは「巻き寿司とキンパ」です。
巻き寿司は日本ではおなじみの料理。濃いめの味付けをした具に酢飯とのりがよく合います。これに対してキンパは韓国の巻き寿司のようなもの。最近日本でも流行り出しましたね。
今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。
メンバーは私・香織、ソナ（17歳）、さや子さん（49歳・料亭女将）です。
～ここからはオンラインチャットによる会話です～
香織「今日は東京・千葉からリモートでお送りします。今日のテーマは「巻き寿司とキンパ」ですが、まずは巻き寿司は日本ではおなじみです。さや子さんは巻き寿司は作りますか？」
さや子「家業の料亭でもテイクアウトのメニューとしてありますが、家でも巻き寿司を作ります。」
香織「どんなものですか？」
さや子「ふだんは普通の巻き寿司を作ります。具は卵焼き、ゆでたほうれん草か小松菜、甘めに煮込んだ干ししいたけに高野豆腐、焼き穴子、でんぶ、ゆでて酢でしめたえびです。これに酢飯とのりで巻いたら、巻き寿司ができあがります。」
香織「おいしそう。」
ソナ「私も日本の巻き寿司は食べたことがあるので、大好きですね。」
さや子「あと、私が住む千葉では「飾り巻き寿司」があるんですよ。」
香織「「飾り巻き寿司」ですか？」
さや子「飾り巻き寿司は千葉の郷土料理の一つで、普通の巻き寿司よりも高度なテクニックが必要です。模様は花の形や動物など、さまざまです。」
ソナ「かわいい(*^。^*)」
香織「写真で見るとすごくきれいですね。キャラ弁にもよさそう。」
ソナ「アメリカだと、「カリフォルニア巻き寿司」もあるみたいですね。」
さや子「カリフォルニア巻き寿司は逆の巻き方で、ご飯の上にサーモンなどの具がのりますね。」
香織「なんかおいしそう(*^。^*) ところで、ソナは韓国の巻き寿司はあるの？」
ソナ「「キンパ」がありますね。」
さや子「何ですか？」
ソナ「キンパは韓国の巻き寿司のようなもので、具は野菜のナムル、たくわん、牛肉の焼き肉、スパム、ダッカルビの鶏肉などをご飯の上にのせて、のりで巻きます。ご飯は酢飯ではなく、ごま油と塩で味付けしたご飯を使います。仕上げにごま油を表面に塗ります。」
さや子「どちらかというと、おにぎりのようなものですね。」
香織「でもおいしそう(*^。^*)」
ソナ「最近ではのりの上にご飯と具をのせて、4つに折りたたんだ「折り畳みキンパ」も登場しており、ラップを使うので衛生的ですし、持ち運びにも便利です。」
香織「おにぎらずみたいなものでしょうか？」
ソナ「そうですね。」
さや子「私も韓国料理は好きなので、今度作ってみますね。」
ソナ「ありがとうございます！ぜひ作ってみてください。」
香織「巻き寿司とキンパ、見た目は同じでも、味は違うんですね。食べたいな～。」
（左からソナ、香織、さや子）
どれも似ているようで実は味も中身も違う巻き寿司とキンパ。どちらも食べてみたい！
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