梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

チョコレートは食べる?

こんにちは!民輔(高1)です。

今週のおしゃべりカフェは「チョコレート」です。

チョコレートは子どもから大人まで大好きなお菓子。1粒のチョコで疲れも癒されます。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・民輔、アリュ(馬・♂1歳)と、今日は学園祭のために来日しました、フランスメンバーの親太郎さん(45歳)です。

 

民輔「今日は千葉のご当地グルメをお送りします。今日は「から揚げそば」を紹介します。から揚げそばは我孫子市の駅のそば屋のメニューにあります!今回は市販のから揚げとかけそばで作りました。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

アリュ「おいしい!から揚げがジューシーで、いくつでも食べれるね。」

親太郎「これは家族も喜びますね。うまい!そばも久しぶり。」

民輔「ありがとうございます!やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

~から揚げそばを食べ終わったところで、本題です~

民輔「今日は麦茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「チョコレート」ですが、まず最初に親太郎さんにフランスのことについて教えてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。」

親太郎「はい。フランスはヨーロッパではおなじみの国ですが、歴史ではローマ帝国や共和制のことなどでは、世界史で学んでいると思いますが。」

民輔「中学の時に少しだけ学びましたが、高校では2年の時に選択すると思いますので、その時に学ぶと思います。」

アリュ「ぼくはまだ学んでいないよ。」

親太郎「あはは…。世界史を語るとかなり長くなりますが、簡単に言えば、文学の国、芸術の国でもあります。フランスの文豪で知っている方は誰でしょうか?」

民輔「え…と、ヴィクトル・ユゴーとかですか?」

親太郎「正解です。他にはスタンダール、アレクサンダル・デュマ・ペールなどがいます。音楽ではフォーレドビュッシーラヴェルら「フランス6人組」という音楽家たちも輩出していました。美術では有名な画家は誰でしょうか?」

アリュ「ゴッホ?」

親太郎「正解です。フランスではゴッホなどの多くの有名な画家を輩出していました。美術館ではルーヴル美術館オルセー美術館といった有名な美術館があります。あとはファッションもシャネル、ルイ・ヴィトンクリスチャン・ディオールなどのブランドの発祥の地でもありますし、食べ物はおなじみのフランス料理です。」

アリュ「フランス料理は食べたことがないけど、食べたいな~。」

民輔「シャネルやヴィトンも日本ではおなじみですからね。フランスの料理は主に何がありますか?」

親太郎「フランス料理は高級なフルコースの料理のイメージが強いですが、そういった料理はやっぱり特別な人、特別な記念日にしか食べないです。フランスの多くの庶民はフランスの家庭料理を食べます。フランスの家庭料理は地域にもよりますが、温かいスープやパンが中心です。」

民輔「そうなんですか。フランス人は高級料理を毎日食べているのかと思っていました(ワラ)。」

アリュ「ぼくもです。」

親太郎「私もフランスに来たときはそう思っていました(ワラ)。フランスの家庭料理はプロヴァンス地方ではブイヤベースなどの魚介類やオリーブオイル、トマトを多く用いた料理が中心で、ブルターニュ地方ではそば粉のクレープのガレットやクイニーアマンなどの軽食やお菓子が有名ですね。あと、地方によってはドイツやベルギーの影響を受けて、じゃがいもやソーセージを食べる地域もあります。お酒はワインが中心ですが、ビールもよく飲まれます。ちなみに私はもともとは大阪に住んでいましたが、仕事の都合でフランスに移住しました。私だけでなく、家族も一緒です。家族は妻(早智恵・40歳)、息子(大希・16歳)、娘(彩香・13歳)の4人家族です。妻は専業主婦で、子どもたちは学生で現地の学校に通っています。娘は地元の「コレージュ」、息子は地元の「リセ」に通っています。」

民輔「コレージュとリセって何ですか?」

親太郎「コレージュは日本でいえば中学校、リセは日本でいえば高校にあたります。ちなみに小学校にあたる学校が「エコール・プリメール」という名前で、義務教育はエコール・プリメールに入学する6歳からリセの1年生である16歳までです。フランスの学校教育は日本のように受験はなく、コレージュを修了すると「国家ディプロマ」が付与され、希望するリセに進学することができます。リセの修了予定者は「バカロレア」取得のための試験を受けないといけないです。「バカロレア」は大学進学希望者は普通・技術バカロレア、就職希望者は「CAP」という職業適性証を取得後に職業バカロレアを取得することになります。バカロレアを取得しないと大学に進学することができません。」

民輔「ぼくが通う高校でも特進コースと医進コースは「国際バカロレア」資格取得のための勉強もありますね。卒業生の数人が海外の大学に進学する人もいますし。」

親太郎「日本でも海外の大学進学のためのカリキュラムを組んでいますね。私が卒業した高校ではありませんでしたよ。あと、フランスでは日本とは違い、落第や飛び級もありますので、2人の子どもたちは必死になって勉強をしていますよ。日本人学校の選択肢もありましたが、日本人学校は高校がないので、他の学校を受験をしないといけないのが問題ですし、せっかくフランスに住むんなら、語学力や自立心も身につけないといけないので、あえて現地の学校に進学しました。」

アリュ「すごいですね。フランス語とかは勉強しました?」

親太郎「家族そろって勉強しましたよ~。子どもたちは割と早く上達しましたが、私と妻はかなり苦戦しました(ワラ)。勉強するのも大学以来でしたので、大変でした~。でも、フランス語をマスターしたおかげで、いろいろな人たちとも仲良くなれましたし、ビジネスでも役に立ちますよ。」

民輔「ありがとうございます。ぼくもいずれは海外には行きたいと思うので、語学はマスターしていきたいと思います。話は変わって、チョコレートですが、いつもはよく食べますか?まずはアリュ。」

アリュ「ぼくはたまに食べます。特用サイズのチョコレートをよく食べますね。こないだお母さんがチョコレートをコーティングしたにんじんケーキを作ってくれて、すごくおいしかった。」

民輔「いいね~。なんかおいしそ~。ぼくもよく食べます。種類はいろいろですが、ナッツ入りのチョコが一番好きです。親太郎さんは?」

親太郎「フランスではスイーツのお店があるので、トリュフなどの高級チョコレートもあります。我が家では地元のスーパーで買ってきた安物のチョコレートをよく食べます。あ、そうだ。せっかく日本に来たので、手みやげに現地・フランスのトリュフを買ってきましたので、召し上がってください。」

アリュ「うわーおいしそー!!」

民輔「いただきます…ん!うまい!!」

アリュ「かんだ瞬間、チョコがとろけておいしい!!」

親太郎「ありがとうございます。では、私も。…うまい!!」

民輔「やっぱりチョコレートがあると幸せですね~。」

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(左からアリュ、民輔、親太郎)

 

あっという間にトリュフはなくなりました。おいしかった~(*^。^*)

 

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