ハロー！！エレナ（14歳）です。
私は日本人ですが、海外滞在経験のある帰国子女です。
生まれたのは日本ではなく、アメリカで生まれ育ちました。
小学校の途中までずっとアメリカで生活。学校も日本人学校ではなく、現地の学校に通いました。
アメリカの学校は大半が母国人が多いですが、イギリスやフランスなどのヨーロッパや中国やインドなど、アジアなどの国の人もいます。日本人も若干います。
言葉も英語。どの国の人でも共通する言語は英語。日本語で話すことはあり得ません。ただし、外国人たちに日本語や日本の文化を教えることはあります。
アメリカは昔は人種差別が多かったのですが、今は国籍、性別、宗教などを問わず、みんなフレンドリーです。日本のように陰湿ないじめなんてありません。
アメリカでは、ホームパーティが盛んで、クリスマスや誕生日だけでなく、夏は家の庭でバーベキュー、秋ごろにはハロウィンパーティーにダンスパーティーと盛りだくさん。私や私の家族もよくパーティーに招待されたり、うちの家族主催のパーティーも開催しました。
父親の仕事の都合で日本に帰国。地元の学校に進学せずに、東京のインターナショナルスクールに進学しました。
今の私ですが、日本語・英語・フランス語と3か国語話せます。インターナショナルスクールでは幼稚園から高校までの一貫教育なので、高校受験なしで気楽に過ごせます。インター卒業後は日本や海外の大学に進学する子がほとんどです。
海外生活のメリットは、国籍等関係なく、誰でも差別なく親しくなれること。日本のような神道や儒教のしきたりや世間のうわさなどに縛られることがありません。
反対にデメリットは、その国の言語、特に英語を日常会話程度に話さなければなりません。それを習得するには英会話を習うなど、日ごろの努力が必要です。
あと、国によって戦争やテロなどの迫害があるところや、治安が悪いところも多いので、安全には十分に気をつけなければなりません。私が住んでいたアメリカでも「銃社会」なので、毎年のように銃乱射事件が後を絶ちません。両親は防犯についてはかなり気を使っていましたね(^_^;)
海外生活は、会社や大学など、大人の方のほうが多いですが、子どもも単身で留学したり、親とともに滞在したりいろいろ。楽しい反面、気をつけなければならない点もありますので、家族と相談しながら、計画を立ててくださいね。
というわけで、エレナでした。
バイバ～イ(^_^)/
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