梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

親しい男友達(その9)

こんにちは!修平(小5)です。

今週のおしゃべりカフェは「男友達」・第9弾です。

今日は同じ学校に在学・卒業したメンバー3人と一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・修平、良助くん(高1)、達矢さん(25歳・タレント)です。

 

修平「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、コロッケと豚肉のしょうが焼き(キャベツのせん切りつき)、春雨サラダ、なすの揚げびたし、漬物(たくわん)、果物(プリンスメロン)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

修平「今日のメインはコロッケとしょうが焼き。ボリュームがあっておいしいです。」

良助「ぼくの好みばかり(*^。^*) ペロッと平らげそう。おいしいです!」

達矢「いろいろ入っておいしいですね。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

修平「今日は麦茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「男友達」です。今回は「慶明大学附属」を小学校から進学したメンバーたちです。ぼくは「慶明大学附属小学校」の5年生です。」

良助「ぼくは「慶明大学附属小学校」を卒業し、附属中学校を経て、現在は附属高校に通っています。現在1年生です。」

達矢「ぼくも「慶明大学附属小学校」を卒業しました。中学・高校も「慶明大学附属」で、大学も「慶明大学」を卒業しました。現在はアイドルグループ「FIGHTER(ファイター)」に所属し、グループではアーティスト活動をしていますが、個人では俳優やタレントとして活動をしています。芸能活動は中学の途中から始めました。」

修平「ありがとうございます。達矢さんはアイドルをやっているんですね。すごいです。」

達矢「うちの学校は芸能活動はOKなので、大学までは学業と芸能活動の両立をしました。今は学校にも通っていないので、仕事一本ですが。」

良助「芸能界で活躍する先輩がいるのはなんかすごいです!うちの学校の卒業生は政治家や経済関係者、医者などが多いですが、芸能人とかスポーツ選手とかが卒業生だと、すごいうれしいです。うちの家では教師の家庭なので、なんかうらやましいです。」

修平「学校の先生の家庭って、なんか勉強を教えてくれそうで、いいなって思いますよ。ぼくの家はお父さんは普通のサラリーマンですし。」

達矢「うちの家は父親が国家公務員で、母親が専業主婦です。学校の先生はお父さんですか?」

良助「いえ、両方です。両親(秀彰・42歳・中学教師&由佳・40歳・小学校教師)はともに公立学校の教師なので、毎日仕事で忙しいんですよ。」

修平「周りの同級生の子の親はサラリーマンだったり、会社の経営者だったり、医者や弁護士だったりと、お金持ちの家庭が多いです。附属小学校に入った理由は何ですか?ぼく自身は親に言われて受験をして、今の学校に入学しました。お2人も同じですか?」

良助「同じ。ぼくの場合は特殊で、親が公立学校で働いているので、公立学校の悪い部分を目の当たりにしているので、弟(大助・中1)も含めて、自分の子どもには公立には行かせずに、あえて私立に進学したんですよ。」

達矢「小学校受験はだいたいが親の意見が主張しているからね。自分から私立小学校に行きたい子はごく一部。中学とか高校とかは進学やスポーツなどで私立に行きたいって言う子は多いけど、小学校の場合は親の言われるままに進学するのがほとんど。」

良助「ぼくはどちらかというと、地元の公立に行きたかったんですよ。小学校のときは近所の友達がいなくて、住んでいるところがバラバラな友達と6年間過ごしました。小学校時代の友達は金銭感覚もルーズで、話題にもついてゆけなくて、人間関係はすごいしんどかったです。親に途中で公立の学校に進学したいって訴えても、「あんな学校は行かない方がいい」って言われて、それでもいやだって言ったら、父親(秀彰)に怒られたので、それでずっとガマンして学校に通いました。中学・高校は他の学校からの外部生も入ってくるので、それを待ちました。今の友達は中学や高校からの外部生の子がほとんどです。これが外部生の募集がなくて、12年間同じメンバーで過ごすことになると超きついです…。」

達矢「大変だったね。ぼくもその気持ちわかる。卒業した小学校は金持ちの子が多いから、付き合うのは結構大変だった。住んでいるところはバラバラだから、近所の子はいなかったしね。ただ、ご両親の気持ちもわからないわけではないよ。公立の学校はほとんどが同じような校風だし、同じ地域同志の集まりだから、合わない子の方が多いよ。自分の地域以外の学校への進学は高校以外ではできないし、選択肢もない。良助くんが仮に公立の学校に進学しても、いじめに遭うことを心配して、私立に行かせたんだと思うよ。」

修平「確かに公立はいじめが多いですしね。いじめは生徒同士のいじめだけでなく、先生とのいじめもあるし。」

良助「不登校も問題になっているしね。私立は不登校になったら、自主退学をすすめられるし。」

達矢「私立は絶対に行かなければならない学校ではないしね。高校は退学しても受け皿がないけど、小学校と中学校は退学しても地元の公立学校がある。しかし、高校生は公立や私立の高校や通信制高校と選べることができるけど、小学生と中学生は地元の公立以外選択肢がない。いじめがあっても逃げ場がない。そのことを考えると、私立という選択肢は必要だと思う。ぼくたち3人は私立へ行ける選択肢があるから、恵まれている方だと思うよ。経済的理由で私立へ行きたくても行けない子の方が多いからね。」

良助「確かに家が貧しい子は私立には行けないですからね。「梅の実」の同じチームの同級生の子は小学校が公立の子がほとんどで、いろいろ話を聞いているうちに公立学校の問題が多いことを知りました。今思うと親が私立を選択した理由がわかるようになりましたね。」

修平「私立小学校は公立にはない独自の教育がありますからね。給食もうちの学校では一流ホテルプロデュースのメニューで、おいしいですしね。」

良助「確かにうちの小学校の給食はおいしいよね。給食費はちょっとお高いけど、食材も国産で安全なものを使っているし、月に1回のバイキング給食がとても楽しみにしていた覚えがあります。」

達矢「給食だけでなく、運動会とか遠足とかの行事もあるしね。」

修平「話は変わって、「慶明大学」とその附属校の中で、仲のいい友達はいますか?まずは達矢さん。」

達矢「小学校から高校まではそんなにいないですね。中学からこの世界に入っているので、付き合いもほとんどないですし、大学では2人いますが、卒業してからは離ればなれになりましたからね。「梅の実」では翔祐(25歳・看護師)と康輔(25歳・メーカー勤務)が同じ大学なんですが、学部が違うので、ほとんど付き合いもないです。」

良助「一番仲がいいのは結登(高1)ですね。結登は中学からの外部生なんですが、中1からクラスが一緒で、趣味も合うので、よく遊びに行ったりしています。あと、結登と同じ中学外部生で、「梅の実」の同じチームである文也(高1)と小学校からの内部生である正太(高1)がいますが、あまり話はしないかな~。」

修平「ぼくは同級生では欧太(小5)がいます。欧太とは1度だけクラスが一緒でしたが、欧太はどちらかというと活発な性格で、スポーツが万能なので、運動のできないぼくにとっては違う世界です。仲がいい子はおとなしくて、勉強が好きな子がほとんどです。」

達矢「中学や高校に入ると他の学校から入ってくる子もいるので、また違った性格の子がいるから楽しくなるかもしれないし。」

良助「小学校のときは地獄だったけど、中学からは外部生が入ってきたことで、気の合う友達ができましたからね。部活で知り合って仲良くなることもあるし。」

修平「そうですね。中学や高校が楽しみになってきました。最後に「梅の実」で仲がいい人はいますか?まずは良助くん。」

良助「やっぱり同じチームの子ですね。一番仲がいいのはキャプテンである秀明(高1)や進(高1)、卓也(高1)ですね。学校は別々なんですが、お互いの学校の話題やスポーツや音楽の話で盛り上がっていますね。」

達矢「「FIGHTER」のメンバーですね。仕事仲間でもあるので、「デニーズジュニア」時代からの戦友ですからね。」

修平「ぼくは茂(小5)と猛(小5)のきょうだいですね。鉄道の話とか好きなテレビの話とかで気が合います。」

達矢「あと、進路の話だけど、2人は決めてある?」

良助「「慶明大学」進学は視野に入れていますが、他の大学へ受験したいなって思っています。ぼく自身、中学受験も高校受験も経験していないので、自分の力を試したくて、バスケットボールが強い大学への進学を希望しています。希望する大学は「早勢大学」で、学部は文系を希望しています。大学受験に関しては親も認めてくれているので、勉強と部活を両立していきたいです。」

達矢「すごい!大学受験は大変だろうけど、がんばってね。」

修平「ぼくは中学と高校は附属へ行く予定にしています。大学はわからないですが、「慶明大学」の理工学部で理科の研究がしたいです。ぜんそくで運動ができない分、勉強だけは誰にも負けないです。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から良助、修平、達矢)

 

次は誰が男友達を語るのでしょうか?

 

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